第16回日本臨床救急医学会に参加しました。

町田です。

7月12,13日に東京国際フォーラムで開催された『第16回日本臨床救急医学会』に参加しました。
暑い中、全国から医師、看護師だけではなく薬剤師、臨床工学技士さんや消防関係者など多職種の方々が集まりました。

・宮崎医師
座長
・町田
口演:『警察から当院への情報提供を生かしたドクターヘリ3出動例』
・矢野医師
ポスター:『外傷性卵巣チョコレート嚢胞破裂の一例』

今回のテーマにもある『職種を超えた・・・』ということで、僕は警察との連携について発表させていただきましたが、貴重な質問やご意見もいただき特に「災害対応のスイッチを早く入れる」ためにますます多職種と連携することの大切さを認識することができました。
またドクターヘリに関することで、 「結果をきちんと示すことが大切」というアドバイスもいただき、今後の活動の様々なヒントになりました。これからも多職種と連携するに当たり、自分たちが行っていることの正当性を結果として示して納得していただいた、それをもとにより強く連携していくことが必要ですね。


学会期間中も当院救命救命センターはいつものように動いており、特に暑さが厳しい日が続いたため救急車の搬送件数、救急入院数、ICU入室数がものすごく増えていました。ドクターヘリも学会帰還中の2日間で13件の要請がありました。学会期間中に病院を守っていただいた病院スタッフに感謝いたします。
 昨日は最高気温31度でしたが、とても涼しく感じました・・・

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