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当科診療スタッフ紹介:青木先生

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今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。済生会横浜市東部病院からいらした青木先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。 群馬大学医学部医学科卒業後、そのまま同院救急科で後期研修-救急科スタッフとして働いておりました。昨年済生会横浜市東部病院救急科で1年働いた後に前橋赤十字病院赴任となっております。 Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか? 個人的に救急診療の中でも外傷診療、更にはsubspecialityである外傷診療に対する止血-IVRの臨床と臨床研究、更にはECMO管理含めた集中治療管理を学びたく、県内でも症例豊富な当院を選びました。 Q3: 実際に1ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。 まだ1か月での印象ですが、主に救急外来-更にはDr-car用いたプレホスピタル診療を早速経験させて頂いております。そして本日は赴任して初めて外傷のIVRにも関わらせて頂きました。場所が変われば診療のシステムや治療の仕方等も変わると思いますので、まずは「ゆっくり慣れる」のを目指して頑張っております。因みに外来のスタッフの方含めて話しやすい方が多くありがたいです。 Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします! 久々群馬に帰ってきました。県内の医療スタッフの方、消防の方等々お世話になると思いますが、引き続き群馬の医療を盛り上げるべく頑張りますのでどうぞ宜しくお願いいたします。 以上、青木先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します(^-^)/ 左:当院 青木先生 右:済生会横浜市東部病院  船曵知弘先生  

今年度は9人の新入職者の先生がいらっしゃいました!

当科のスタッフブログのホーム画面写真が新しいものになりました! 今年度初日の集合写真になります(マスクは写真撮影の時のみ外しております)。 今年度は新しく9人の先生方が入職してくださいました! スタッフとして 市川 通太郎( 信州大学救急集中治療医学教室より ) 青木 誠( 横浜済生会東部病院より ) 永山 純(自治医科大の鹿児島勤務からお戻りになられました) 谷 昌純(富山大学 災害・救命センターより) 後期研修医として 小森 瑞恵( 福岡徳洲会病院より ) 船戸 智史(長野県相澤病院より) 石田 貴則( 東京医療センターより ) 井田 俊太郎( 浅間南麓こもろ医療センターより ) 平田 佳恵( 板橋中央総合病院より ) です。全員で群馬医療に貢献していきたいと思います! 今後とも温かく見守っていただければ幸いです。

先日ブログでご紹介した新型コロナワクチン筋注方法について訂正があります

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丸山です。 新年度となり、当院でも新型コロナワクチンの予防接種が始まりました。いつもの皮下注射のワクチンと比較すると、筋肉に注射することになるので疼痛は強いようです。女性の方はHPVワクチンの予防接種で筋肉注射を経験したことがあるかもしれません。私は4月中旬に予防接種が予定されているのですが初めての筋肉注射なので少しドキドキしています。 予防接種受ける側であると同時に予防接種を行う立場の方もいらっしゃるかと思います。そんな皆様の参考になるよう、2月27日にブログで日本プライマリ・ケア連合学会の「新型コロナワクチン筋注の方法とコツ」についてご紹介させていただきましたが、今回は訂正・追加情報がありご報告させていただきます。 3月15日に同学会より予防接種について新たな動画「新型コロナワクチン より安全な新しい筋注の方法 2021年3月版」が公開されました。 前回の動画に対し各所から意見が寄せられ、それを踏まえより安全な筋注方法について模索されたそうです。 動画のURLはコチラ→ https://www.youtube.com/watch?v=tA96CA6fJv8 コチラのURL( https://www.pc-covid19.jp/ )が本サイトです。 変更点は以下の3点です。 ① 「肩峰から下ろした垂線」と「前腋窩線の頂点と後腋窩線の頂点を結ぶ線」の交点に接種する。 ② 被接種者は腰に手を当てず、腕を下ろす。 ③ 接種者・被接種者共に腰掛ける(接種者は立たない)。 上記の方法で予防接種を行うことで、三角筋への筋肉注射で起こりうる合併症を減らすことが出来る可能性があります。具体的にはSIRVA(Shoulder Injury Related to Vaccine Administration:ワクチン接種に関連した肩関節障害)、腋窩神経障害、橈骨神経障害の3点が生じにくくなることが予想されます。 SIRVAは肩峰下滑液包という肩峰から3cm以内の部位に存在する袋のような部分に薬液が入ることで炎症を起こす状態です。以前提示されていた肩峰から3横指下では肩峰下滑液包に当たってしまう可能性があり、もう少し遠位で注射する必要があります。 腋窩神経は肩峰から4-9cmの高さで後ろから前に三角筋を横切るので、同様にそれより遠位で注射する方が安全です。 橈骨神経は通常三角筋の背側を