北海道胆振東部地震から1年が経ちました…
町田です。 昨日昼前に本当に衝撃的な映像が飛び込んできました。神奈川県に12年間住んでいた僕にとっても見慣れた光景でのまさかの電車事故・・・ 亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、けがをされた方の1日も早い回復を願っています。また近隣の消防や医療関係者の皆様、本当に災害対応お疲れさまでした。 9月6日といえばちょうど1年前に「北海道胆振東部地震」が発生した日です。 午前3時台という時間に起こった大地震で地元北海道ということもあり急いで病院に駆け付けましたが、情報がなかなか入ってこないなか日が明けてきてテレビで映された土砂崩れの映像に本当に胸が苦しくなりました。 そしてさらに北海道全体がブラックアウトするという今までなかった事態が発生しました。 僕はこの災害では″日赤災害医療コーディネート”して派遣させていただきましたが、北海道全体に関わる対応と局災害対応の同時進行、そして様々な医療班が集まった際の思わぬ問題発生など、本当にこれらのコーディネートに翻弄され続けながら過ごした5日間で、地元に思ったより貢献できなかったといまだに申し訳ない気持ちでいっぱいです。 いまだに大きな傷跡が残っている地域もあります。だからこそこれからも自分がいまできる範囲で 地元にきちんと貢献したいと考えています。 とはいえ下を向いている場合ではありません。 今日から首都直下地震を想定した「令和元年度大規模地震時医療活動訓練」が始まります。今年度も藤塚先生とともに空路による医療搬送に関わる部分での訓練を運営する側での参加ですが、一つでも多くの訓練の成果物を残せるように気を引き締めていきたいと思います。