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「草津白根山噴火災害にかかる救護活動報告会(@前橋日赤)」を行いました。

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町田です。 3月29日に群馬県庁で開催された「本白根山噴火災害医療救護活動検証会」に続いて、4月27日に当院にて「草津白根山噴火災害にかかる救護活動報告会」を開催しました。 この報告会では、実際に本災害で各ポジションでどのような活動が行われ、どのような課題があったかを、出動スタッフから院内スタッフへ伝える大切な時間となりました。 実際に活動した場所と報告者は以下の通りです。 ・前橋赤十字病院:「院内災害対策本部」 内林 俊明(救急災害事業課) ・「厚生労働省DMAT事務局」 町田 浩志(集中治療科・救急科) ・「日本赤十字社群馬県支部」 高野里映(事業推進課) ・群馬県庁:「群馬県DMAT調整本部」 伊藤 恵美子(救急外来) ・西吾妻福祉病院:「DMAT活動拠点本部」 藤塚 健次(集中治療科・救急科) ・天狗山第5駐車場:「現場」 高坂 和寿(救急外来) 当院は赤十字の理念のもと活動しています。 日赤の大切な使命の一つが「災害救護活動」であり、災害対応時は病院をあげて活動します。そのためにこのような情報共有はとても重要です。特に災害現場への出動のみならず、院内を支えてくれるスタッフがいること、そして災害全体を大きな視点から見つめる機関があることを忘れずに、これからも病院一丸となって災害対応をしていきたいと思います。

『茨城県常総市での災害活動報告会』を開催しました。

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町田です。 前回、3日連続で群馬県防災ヘリ、高崎ドクターカー、群馬県ドクターヘリで出動した話を書きましたが、その次の日に病院ドクターカーによる災害派遣、前橋ドクターカーによる多数傷病者事案の出動がありました。ようやく今日は院内にずっといました・・・   昨日の夕方に9月に起こった関東・東北豪雨による日赤災害救護活動の報告会が開催されました。 急性期に出動した救護班から、撤収を担当した災害コーディネートチーム、そしてこころのケアチームなど、当院らしく様々な活動の報告がありました。     様々な時期に様々なミッションがあり、おそらく災害対応ではまったく同じミッションを行うことはないでしょう。だからこそこのような機会で情報を共有することは、これからの活動に大きな意味を持ちます。     いつでも被災地のそばにいます。そして何かあればいつでも手を差し伸べます。それが前橋赤十字病院の心です。 被災地の1日でも早い復興を願っております。