前橋市での集団救急事故合同訓練に参加しました
こんにちは。集中治療課・救急科の井上です。 10月26日、前橋市で行われた集団救急事故合同訓練に、前橋赤十字病院のドクターカーのスタッフとして、関山Nsと共に参加しました。 今回の訓練は、乗用車とマイクロバスの交通外傷による多数傷病者発生を想定し、前橋市消防局中央消防署の敷地を使って実施されました。シミュレーション自体は約1時間と限られた時間でしたが、第1報から刻々と変化する状況の中で、現場連携と初期対応の重要性を強く実感する機会となりました。 今回の主な取り組み 消防・救急・医療の役割分担と情報伝達 トリアージ(搬送優先順位)の実践 患者の容態変化への対応と搬送判断 ドクターカーの実運用と連携確認 訓練の様子 現場では一瞬の判断が傷病者の救命につながるため、実際の災害さながらの緊張感ある訓練でした。