「ECMOコース@Cambridge」に参加しました。
みなさんお疲れ様です!内海です! 1月 21 〜 23 日の三日間ケンブリッジのパプワース病院主催の「ECMO コース」に行ってきました!! 20 日の昼東京を離陸し、時差を利用して同日夜にロンドン着で時間ギリギリ。。 しかし!元バックパッカーとしてはタクシーなどご法度!ということで公共機関を乗り継ぎECMO コースに滑り込みました! 当院病院長のモットーであるやれない理由を考えるではなく、やれる努力をした結果です!やはり人間攻め時を逃さないことですね!(笑) ちなみにパプワースでは現在ECMOが 8 台同時に回っているとのこと。。こちらもかなり攻めてますね!!(笑) さて!内容は三日間にわたり座学が六割、シュミレーション四割の盛り沢山なコースでお腹いっぱいでした。 講師陣はパプワースの優秀な集中治療科医!参加者はヨーロッパ諸国の循環器科や集中治療科医が主でしたが、アメリカやオーストラリアからも参加されていました。 もちろんアジア勢は僕だけ。。。 away ですね! 座学はディスカッション形式で行われ、講義者だけではなく受講者同士も討論しているのが海外だなーと思いました!! またエビデンス+私見を教えてくれ、理想的な教育スタイルが確立されており、教育法としても学ぶ部分が多かったです! シュミレーションは ① ECMOカニュレーション → 管理中の回路のトラブルシューティングまでを体感するもの ② シュミレーターを使い患者が来てからECMO 導入決定 → 管理 → 離脱までを討論しながら行うもの の 2 つでした! 特に ② はよくできていて、日本のコースだとシュミレーターはバイタルやエコー所見が見れるくらいなものですが、このコースのものは人工呼吸器や ECMO の操作やモニタリングをした上で、実際に患者さんに何が起きているのかを考えたり、自身の治療の効果や影響を体感できる新鮮なものでした!! 例えば昇圧剤をつかう → バイタルは??ECMO の回路の値は?などかなり実臨床に即しており日本でももっとこのようなスタイルが普及するといいなーと思いました!! 2 日目の夜にケンブリッジ大学の jesus college でディナーがありました!!由緒正しいところで食べる食事は格別でしたが、時差とアルコールでレベ