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5月, 2020の投稿を表示しています

今年度のフライトスタッフです!

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小橋です。 群馬県でも新型コロナウイルス感染者がようやく減少してきましたが、緊急事態宣言の解除と共に人々の移動が活発になることで、再び感染者の増加が予想されています。当院でも感染防護の手を緩めることなく戦っております。 今年度より、私のほうから定期的にドクターヘリ・ドクターカー関連(プレホスピタル関連)の記事を上げさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 「 3 密」回避によって多くの教育コースや学会が中止・延期になり、本ブログの更新も少なくなっております。 プレホスピタル関連の記事第 1 回は、「フライトスタッフ紹介」です! 今年度はフライトドクター 9 名、フライトナース 9 名でスタートしております。「迅速・丁寧・緊密」な対応を目指して県内各消防機関・医療機関と連携を図っていければと思います。関係各機関の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします!

コロナ時代の僕ら〜コロナ自粛が続く中、応援ありがとうございます。〜

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丸山です。 ゴールデンウィークが明けても緊急事態宣言は継続され油断できない状況ではありますが、 COVID-19 の受け入れをしている施設としては群馬県内の新規患者数がピークを超えたように感じ、ほっと胸を撫で下ろしています。これも全て市民の皆様の日々の生活への気遣いの結果だと思います。ありがとうございます。 しかし、コロナウィルスに感染をした各個人に目を向ければ、まだ全国にも闘病されている方はたくさんいらっしゃり、私たちのコロナ感染に関する仕事はまだまだ続きます。無理をせず、気を緩めずスタッフ一丸となって取り組んでいきたいと考えています。 連日、病院スタッフへの激励の言葉や色々な形での応援をしてくださる皆様に大変感謝しております。前橋市にあるパスタ店「 GRASSA 」さんからパスタの差し入れをいただきました! 具材は群馬県内の会社や農家の方々から提供していただき調理してくださったそうです。「とっても美味しかった!」とみんな喜んでいました。美味しいご飯でエネルギーを補給して今日もみんなで頑張ります!   話題が変わりますが、本記事のタイトル「コロナ時代の僕ら」はイタリアのインテリ小説家 パオロ・ジョルダーノの書籍です。物理学博士号を持つ彼が当時ヨーロッパ最大の感染国であったイタリアでコロナウイルスの感染が広がり、死者が急激に増えていった本年 2 月下旬から 3 月下旬に綴った作品になります。日本で言えば、まさに緊急事態宣言が出ている今のような時期だったのかもしれません。 この作品の中で彼は「このパンデミックを乗り越えるためにはいくつかのステージがある」と言います。今の日本は最終局面一歩手前の「大いなる献身」の段階であり、まさに全国民が各々「自粛」をしている段階となっています。そして最後の段階で「大いなる忍耐」が求められます。緊急事態宣言が解かれた後がまさにこの段階となるでしょう。筆者がここで伝えたいことは「自粛が終わったら、すぐに自由がやってくる訳ではない!」ということです。 先日、コロナ感染の封じ込めに成功した韓国が自身の対策を「 K 防疫」と名付け、「防疫で世界をリードする国となった」と文在寅大統領が発言していました。しかしその直後、韓国内のナイトクラブで 102 人の集団感染が発生しました。今、日本においてコロナ