「ITLS Pediatric Course」にPre-Instructorで参加しました。
みなさま、こんにちわ!生塩です。 6 月 22~23 日に埼玉県総合医局機構地域医療教育センターで開催された「第 4 回埼玉 ITLS Pediatric Course ( 1.3 日コース)」に参加してきましたのでご報告です。 ITLS (International Trauma Life Support) は 1982 年アメリカでパラメディックや救急医療関係者向けに開発された病院前の外傷教育訓練コースです。 日本では、 Basic ( JPTEC )・ Advanced ・ Pediatric ・ Access ・ Instructor コースがあり、小児に特化した外傷初療が学べる Pediatric Course にプレインストラクターとして参加しました。 プレインストとしての参加でしたので少し緊張しておりましたが、実際コースに行ってみると、いつもドクターヘリや群馬県内での教育コースでお世話になっている方々もいらっしゃり、プレインストとして非常にやりやすい環境でした! 小児特有の身体的な特徴や診察のときの工夫、家族を味方につけた診療、何より小児ということばかりに囚われすぎない外傷診療を、全てを受講生の方々に持ち帰ってもらえるように、そして自分の日々の診療にフィードバックできるように一緒に学んできました!!まさに、『 See one. Do one. Teach one 』の精神です・・・。 コースに参加後にはインストラクターへの推薦も頂け、今後はインストラクターとしてコース参加できるようになりました。 これを活かして、日々の診療や後輩への教育にも役立てて、少しでも還元できればいいなって思っています。 今回、参加を快諾して頂きましたコース事務局の皆様、受講生から私の指導もしていただいたインストラクターの皆様、コース中に病院を守っていただいたスタッフに深く御礼を申し上げます。 日々の診療で少しでも恩返しできるように頑張ります!!