皆様、こんにちは。今回私、青木が The Eastern Association for the Surgery of Trauma: 以下 EAST)2023 に参加してきましたので報告させていただきます。前年度 9 月に参加しました The American Association for the Surgery of Trauma ( 以下 AAST) はアメリカ全土に亘る学会でしたが、今回の EAST はその分科会となるこれまた有名な学会です。 AAST では他の日本人の先生も参加されておりましたが、流石に EAST となると私以外に日本からきて発表しておられる先生はいませんでした。 AAST と比較してどちらかというと若手の先生が多く、登竜門的なところがあるでしょうか?ただ内容については最新の内容を踏襲した非常に Scientific な内容が多く、勉強になりました。ここ最近では米国から全血製剤を使用した報告が多くされてきており、その臨床的効果について非常に期待ができる結果が報告されておりました。 最後に、このような長期海外出張の間病院内の業務を行っていただいた救急科内のスタッフについて厚く御礼申し上げます。この度は誠にありがとうございました。引き続き海外からの Latest Evidence を取り入れ、普段の診療に活かせるよう頑張っていきたいと思います。