東日本大震災における初動救護班(DMAT)活動報告会

町田です。

東日本大震災から間もなく半年になります。
当院の被災地での救護班活動や心のケア活動も7月末で一旦終了となっています。そのこともあり当院でようやく今回の東日本大震災における救護班活動の報告会が開催されました。本日は初動救護班(DMAT)活動における報告を行いました。

<東日本大震災初動救護班活動報告>
・初動救護班第1班の活動 鈴木裕之
・東日本大震災における群馬県ドクターヘリの活動 鈴木大輔(産婦人科)、仲村佳彦
・花巻空港SCUでのドクターヘリ運航調整 中村光伸
・石巻市立病院でのDMAT活動 町田浩志
・大町病院患者受入 高橋栄治
・後方支援 宮崎大


今回の報告で各DMATの活動がいろいろわかっただけではなく、DMATで出動している間に病院の機能を落とさずに留守番していただいたスタッフの苦労も知ることができました。また今日の報告会には多くの病院スタッフの皆さんに集まっていただきましたが、大町病院患者受入の際には病院全部署のスタッフに多大なるご協力をいただいた活動であったことを再確認することができました。

日赤病院にとって災害救護は切っても切り離せない活動です。まだ支援が終わったわけではありません。被災した方々の健康を心よりお祈りするとともに、必要であればすぐに活動再開できるようにいつでも準備しています。

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