‟大災害発生!いざ、どう行動するか?”~「愛知県立大学 看護実践センターセミナー」報告~

町田です。
5日間で3回のトークタイムの報告の最終回です。
小学校PTAセミナー、大阪蘇生シンポジウムに続いて、12/8に名古屋で開催された「愛知県立大学 看護実践センターセミナー」の報告です。

このセミナーには昨年度も講師として参加させていただき「局地災害」と「広域災害」についてそれぞれ1時間半ずつの講演でした。
*昨年度のセミナーの様子 → https://drheli-gunma.blogspot.com/2018/12/2.html

そして今年度は講義だけではなく机上訓練をとりいれ、受講者の皆様と一緒に考えながら進める3時間とさせていただきました。

今年度もとても多くの自然災害が発生し、多くの病院が災害対応を請け負うことになったと思います。
災害拠点病院や急性期病院だけではなく、いつご自身が勤めている病院に患者さんが殺到するかわかりません。そのような多数傷病者対応をしないといけない状況が地域で発生した時に、病院はどのような動きをしなくてはいけないか、また個人としてどのような心構えが必要か、避けられない現実に立ち向かうためのきっかけを与える時間としました。

特により迅速な対応が必要な交通災害の局地災害を題材に、病院に第一報が届いてから1人目の患者さんが来るまでの短時間での準備を中心に、おおよし6人1グループでテーブルディスカッションを通して参加者同士の情報交換も行うことができました。


今年もこのような貴重な時間を提供していただいた愛知県立大学看護学部教授の清水先生をはじめ関係者の皆様に心より感謝いたします。

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