令和元年台風15号千葉県災害の活動報告① 『DMATロジスティックチーム』
藤塚です。
この度、台風15号の影響により被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
9月9日、前橋赤十字病院DMATロジスティックスチームとして第1班が、千葉県の災害対応に出動しました。
我々は、災害拠点病院である千葉大学医学部付属病院を目指し、夕方に出発。到着は、PM10時半ころでした。途中高速道路が使用できる、できないという情報があり、対応しながら向かいました。
千葉大学付属病院の活動拠点病院では、千葉・市原・山武長生夷隅医療圏をカバーしていました。我々は、そこの本部業務を千葉大学病院チームと災害医療センターチームとで共同して運営しました。DMAT隊管理。管轄病院のライフライン状況や入院患者情報を収集し、補充と対応。避難所情報収集などを主におこなってきました。情報収集が電話などで不可能な場合には、実際にDMAT隊に確認していただき、対応策を練っていきました。
今回の災害は、建物自体に大きな被害はありませんでしたが、電気不通により、水道(くみ上げられなくなったため)も不可となり、ライフラインが枯渇してしまい、病院機能が維持できなくなってしまったこと。多くの病院が高齢の患者さんを抱えており、暑さによる熱中症に悩まされました。我々も、少しでも対策になればと、病院状況を確認する際に氷を持って行くなどの対応をとっていました。
我々は3日間、同場所で活動し、後続隊に引き継いで今回の任務終了となりました。
この度、台風15号の影響により被害に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
9月9日、前橋赤十字病院DMATロジスティックスチームとして第1班が、千葉県の災害対応に出動しました。
我々は、災害拠点病院である千葉大学医学部付属病院を目指し、夕方に出発。到着は、PM10時半ころでした。途中高速道路が使用できる、できないという情報があり、対応しながら向かいました。
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車両内で情報収集をしながら移動。 |
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通行止め区域は関係機関の協力・許可を得ながら通行。 |
千葉大学付属病院の活動拠点病院では、千葉・市原・山武長生夷隅医療圏をカバーしていました。我々は、そこの本部業務を千葉大学病院チームと災害医療センターチームとで共同して運営しました。DMAT隊管理。管轄病院のライフライン状況や入院患者情報を収集し、補充と対応。避難所情報収集などを主におこなってきました。情報収集が電話などで不可能な場合には、実際にDMAT隊に確認していただき、対応策を練っていきました。
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夜間の本部の様子。 |
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氷をもって、病院へ。 |
我々は3日間、同場所で活動し、後続隊に引き継いで今回の任務終了となりました。
皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
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