「日本DMAT隊員養成研修@立川」に参加しました。
丸山です。
この度、2019年2月12日~15日の4日間に渡り「日本DMAT隊員養成研修」に参加させていただきました。以前は3日間の研修だったようですが年を重ねるごとに内容が増え、とうとう4日間かかるようになったとのことでした。そして、なんとそのうち3日間は毎日8時半から19時半まで約11時間に及ぶ講義および実習が開催されました!
受講した研修生の皆さまお疲れ様でした。そして、インストラクターの先生方、ご多忙の中ありがとうございました。
こんなハードスケジュールでしたがシミュレーションが豊富に含まれた講義・実習で、能動的且つ楽しく学ばせていただきました。私はE班所属となりましたがメンバーにも恵まれ、この4日間大変仲良くさせていただき、団結感も生まれました。
その団結感が試されたのは「SCUシミュレーション」。
SCUとは「Staging Care Unit」の略称であり、災害時の「広域搬送拠点臨時医療施設」と呼ばれるもので、被災地の患者さんを一度そこに集め、そこから被災地外の病院へドクターヘリや自衛隊航空機を用いて患者さんを搬送する臨時施設です。
今回は名誉なことに私がその診療リーダーを務めさせていただきました。しかもE班のメンバーに主要ポストを担当してもらえ密に連絡を取り合うことが出来たため、約1時間の実習で16人を受け入れ、8人搬出済、4人搬出先確定という好成績を修めることができました。
E班および共にシミュレーションに取り組んだ31名の皆さん、大変お疲れ様でした!!
また、今回群馬県からの研修生は自分1人で少し寂しく思っていたところ当科の小倉先生が声をかけてくださいました。全体講義・実習では小倉先生からドクターヘリの講義とSCUでの診療実習をご教授いただき、なんと最後は無線の実技テストで偶然小倉先生に審査していただくこととなりました。
平時のドクヘリOJTの無線対応を改めてテストされたような気分で余計に緊張した気がします。そんな濃厚な4日間も思えばあっという間で、大変充実した研修となり災害医療への自信が湧いてきました。しかし、閉会の言葉で災害医療センターの近藤先生より「まだこれは災害の最低限の知識・手技を学んだだけで災害の多様性には対応できない」との諌めのお言葉をいただき、再度気を引き締めねばならないと感じた最終日となりました。
私はまだ後期研修2年目ですが、無事合格させていただき日本DMAT隊員となることができました。すでに同期でもう1人日本DMAT隊員となっている者もおり、当院当科の研修・資格取得への理解と当科部長 中村先生のご厚意にただただ感謝しております。
救急医療に携わりたいという若手の先生方、当院で一緒に高め合っていきませんか?
この度、2019年2月12日~15日の4日間に渡り「日本DMAT隊員養成研修」に参加させていただきました。以前は3日間の研修だったようですが年を重ねるごとに内容が増え、とうとう4日間かかるようになったとのことでした。そして、なんとそのうち3日間は毎日8時半から19時半まで約11時間に及ぶ講義および実習が開催されました!
受講した研修生の皆さまお疲れ様でした。そして、インストラクターの先生方、ご多忙の中ありがとうございました。
こんなハードスケジュールでしたがシミュレーションが豊富に含まれた講義・実習で、能動的且つ楽しく学ばせていただきました。私はE班所属となりましたがメンバーにも恵まれ、この4日間大変仲良くさせていただき、団結感も生まれました。
その団結感が試されたのは「SCUシミュレーション」。
SCUとは「Staging Care Unit」の略称であり、災害時の「広域搬送拠点臨時医療施設」と呼ばれるもので、被災地の患者さんを一度そこに集め、そこから被災地外の病院へドクターヘリや自衛隊航空機を用いて患者さんを搬送する臨時施設です。
今回は名誉なことに私がその診療リーダーを務めさせていただきました。しかもE班のメンバーに主要ポストを担当してもらえ密に連絡を取り合うことが出来たため、約1時間の実習で16人を受け入れ、8人搬出済、4人搬出先確定という好成績を修めることができました。
E班および共にシミュレーションに取り組んだ31名の皆さん、大変お疲れ様でした!!
また、今回群馬県からの研修生は自分1人で少し寂しく思っていたところ当科の小倉先生が声をかけてくださいました。全体講義・実習では小倉先生からドクターヘリの講義とSCUでの診療実習をご教授いただき、なんと最後は無線の実技テストで偶然小倉先生に審査していただくこととなりました。
平時のドクヘリOJTの無線対応を改めてテストされたような気分で余計に緊張した気がします。そんな濃厚な4日間も思えばあっという間で、大変充実した研修となり災害医療への自信が湧いてきました。しかし、閉会の言葉で災害医療センターの近藤先生より「まだこれは災害の最低限の知識・手技を学んだだけで災害の多様性には対応できない」との諌めのお言葉をいただき、再度気を引き締めねばならないと感じた最終日となりました。
私はまだ後期研修2年目ですが、無事合格させていただき日本DMAT隊員となることができました。すでに同期でもう1人日本DMAT隊員となっている者もおり、当院当科の研修・資格取得への理解と当科部長 中村先生のご厚意にただただ感謝しております。
救急医療に携わりたいという若手の先生方、当院で一緒に高め合っていきませんか?
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