人生会議をしたことありますか?ACPって何?~「在宅救急医療連携セミナー」~
藤塚です。
12/9 厚生労働省医政局主催の『在宅救急医療連携セミナー』に参加してきました。救急医療側から藤塚、在宅側から下田内科医院の下田先生、行政から前橋市福祉部 長寿包括ケア課 地域包括ケア推進係 山田さんと参加して参りました。
近年、救急搬送される高齢の方が増加傾向にあります。その中には、意識がないまま搬送され、本来望まなかった治療を受ける方もいらっしゃいます。
その背景には、急変をした場合に、どういったことを望んでおり、どのように看ていって欲しいなど、自分の意思を表現できず、家族やかかりつけ医ともその考えが共有されず、意図としない結果になってしまうことがあります。
本来であれば、ゆっくり話をし、方針を確認したいところではありますが、救急での現場では、一秒一刻を争う場合もあり、なかなかその時間も作ることができません。
前橋市には医師会が作成した、『私の人生ノート』という自分の最後をどうしたいか、救急要請をするということはどういうことなのか などを盛り込んだものを作成しております。
また『安心カード』といったものもあり、緊急連絡先やかかりつけ医などを記載し、冷蔵庫に保管。救急隊の活動に役立てるものとして使用されます。
いま、ACP(Advance Care Planning)が大切とされています。
以前は、AD(Advance Directive)という、自分の意思決定を記すリビングウィルなどが大切とをクローズされていました。しかし、いまは、家族や医療者や社会と一緒にそのADを書き上げる過程が大切、ACPというプロセスが大事とされています。
患者さんが、市民の皆さんが、最後までよりよい人生を迎えられるように、地域全体で取り組んでいきます。
12/9 厚生労働省医政局主催の『在宅救急医療連携セミナー』に参加してきました。救急医療側から藤塚、在宅側から下田内科医院の下田先生、行政から前橋市福祉部 長寿包括ケア課 地域包括ケア推進係 山田さんと参加して参りました。
近年、救急搬送される高齢の方が増加傾向にあります。その中には、意識がないまま搬送され、本来望まなかった治療を受ける方もいらっしゃいます。
その背景には、急変をした場合に、どういったことを望んでおり、どのように看ていって欲しいなど、自分の意思を表現できず、家族やかかりつけ医ともその考えが共有されず、意図としない結果になってしまうことがあります。
本来であれば、ゆっくり話をし、方針を確認したいところではありますが、救急での現場では、一秒一刻を争う場合もあり、なかなかその時間も作ることができません。
前橋市には医師会が作成した、『私の人生ノート』という自分の最後をどうしたいか、救急要請をするということはどういうことなのか などを盛り込んだものを作成しております。
いま、ACP(Advance Care Planning)が大切とされています。
以前は、AD(Advance Directive)という、自分の意思決定を記すリビングウィルなどが大切とをクローズされていました。しかし、いまは、家族や医療者や社会と一緒にそのADを書き上げる過程が大切、ACPというプロセスが大事とされています。
患者さんが、市民の皆さんが、最後までよりよい人生を迎えられるように、地域全体で取り組んでいきます。
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