「平成30年度関東ブロックDMAT訓練」に参加しました。
増田です。
12月8日(土)・9日(日)の2日間で行われた、平成30年度関東ブロックDMAT訓練に参加しました。毎年関東の各都県持ち回りの主催で行われるもので、今年は千葉県でした。
「千葉県北西部を震源として、12月5日7時に震度5強、12月7日6時に震度6強の地震が発生。千葉県からDMAT派遣要請あり、12月8日9時に参集」が今回の設定でした。
当院からは、プレイヤーとして医師1名(増田)、看護師2名、ロジスティクス2名のDMATチーム、および指定プレイヤーとして小倉先生が、参集拠点病院である東京慈恵会医科大学附属柏病院へと向かいました。
小倉先生は活動拠点の副本部長を務め、我々のチームは本部要員となりました。参集DMATに役割を付与し、現場からの要望への応需、地域搬送・広域医療搬送の調整などといった業務を行いました。
(余談ですが、増田と小倉先生は東京慈恵会医科大学卒です。増田は初期研修以来、小倉先生は大学5年生以来の柏病院訪問となり、懐かしく嬉しい思いでした。)
また前橋赤十字病院にSCU(Staging Care Unit:航空搬送拠点臨時医療施設)が設置され、運営を中村センター長・藤塚先生をはじめとした当院スタッフが行いました。(前橋赤十字病院の地上ヘリポートは広大で、自衛隊ヘリCH47も着陸可能です。屋上にもヘリポートがあります。実際に災害が発生した際は、前橋赤十字病院が広域医療搬送の拠点のひとつになると思われます。)
DMATの活動は、現場診療・病院支援・避難所調査といった、直接に傷病者・避難者を相手としたものになることが多いですが、今回は縁あって「本部」の活動に加わりました。非常に大きな収穫でした。本部の大変さや、高い調整能力の必要性がよくわかりました。
熊本地震、北海道胆振東部地震などの際もそうでしたが、当科スタッフは本部要員、コーディネーターといった調整の立ち位置に就く機会が非常に多いです。統括DMAT登録者が8名という、尋常でない環境も要因かもしれません。
このような先輩方が多く在籍する前橋赤十字病院高度救命救急センターは、非常に稀有な存在だと改めて思いました。同時に、自分は当センターで学ぶべきことを十分に身に着けているのか、自問自答するいい機会となりました。
12月8日(土)・9日(日)の2日間で行われた、平成30年度関東ブロックDMAT訓練に参加しました。毎年関東の各都県持ち回りの主催で行われるもので、今年は千葉県でした。
「千葉県北西部を震源として、12月5日7時に震度5強、12月7日6時に震度6強の地震が発生。千葉県からDMAT派遣要請あり、12月8日9時に参集」が今回の設定でした。
当院からは、プレイヤーとして医師1名(増田)、看護師2名、ロジスティクス2名のDMATチーム、および指定プレイヤーとして小倉先生が、参集拠点病院である東京慈恵会医科大学附属柏病院へと向かいました。
小倉先生は活動拠点の副本部長を務め、我々のチームは本部要員となりました。参集DMATに役割を付与し、現場からの要望への応需、地域搬送・広域医療搬送の調整などといった業務を行いました。
(余談ですが、増田と小倉先生は東京慈恵会医科大学卒です。増田は初期研修以来、小倉先生は大学5年生以来の柏病院訪問となり、懐かしく嬉しい思いでした。)
また前橋赤十字病院にSCU(Staging Care Unit:航空搬送拠点臨時医療施設)が設置され、運営を中村センター長・藤塚先生をはじめとした当院スタッフが行いました。(前橋赤十字病院の地上ヘリポートは広大で、自衛隊ヘリCH47も着陸可能です。屋上にもヘリポートがあります。実際に災害が発生した際は、前橋赤十字病院が広域医療搬送の拠点のひとつになると思われます。)
DMATの活動は、現場診療・病院支援・避難所調査といった、直接に傷病者・避難者を相手としたものになることが多いですが、今回は縁あって「本部」の活動に加わりました。非常に大きな収穫でした。本部の大変さや、高い調整能力の必要性がよくわかりました。
熊本地震、北海道胆振東部地震などの際もそうでしたが、当科スタッフは本部要員、コーディネーターといった調整の立ち位置に就く機会が非常に多いです。統括DMAT登録者が8名という、尋常でない環境も要因かもしれません。
このような先輩方が多く在籍する前橋赤十字病院高度救命救急センターは、非常に稀有な存在だと改めて思いました。同時に、自分は当センターで学ぶべきことを十分に身に着けているのか、自問自答するいい機会となりました。
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