LONDON LIFE ② 『ECMO研修はじまりました!』
藤塚です。
私が現在研修しているのは、イギリスの首都Londonにある『St Thomas Hospital』。
世界遺産である『Big Ben』は誰もがしっているでしょう。そのテムズ川の反対にある病院です。観光で1回来たことありましたが、正直この病院の存在に気が付きませんでした…
そんな場所にある病院です。
この病院のECMOセンターで研修をしています。
まだ一週間ですが、非常に多くのことを学べております。今回このような機会を作ってくれた皆様に、感謝とともに、帰国はこれを生かし、自分にとって、患者さんにとって、病院にとって、日本にとっていい方向にすすめるようにがんばっていきたいと思います! 英語があまり得意でない私にとっては、ストレスなこともありますが、負けずに上を目指してがんばります!
私が現在研修しているのは、イギリスの首都Londonにある『St Thomas Hospital』。
世界遺産である『Big Ben』は誰もがしっているでしょう。そのテムズ川の反対にある病院です。観光で1回来たことありましたが、正直この病院の存在に気が付きませんでした…
そんな場所にある病院です。
この病院のECMOセンターで研修をしています。
初日は1台のみVV-ECMOが回っておりましたが、気が付けば、transportも経験し、現在3台回っております。ECMOコンサルタントも、今回は適応がいつもと違うね、と話しておりました。
多発外傷・重症気管支喘息・massive PE(PCAS)… 去年は、非常にH1N1インフルエンザが多かったと症例集を見せていただきました… なんと多い患者さんを救っているのでしょう。
この集約した管理があるからこそ、救命率向上につながっているのだと思います。経験・教育・質の向上…
現在、この集約体制を整えるべく、当院は努力しております。
患者さんの集約という点では、『transport』が、欠かせません。これは次回お話しますね
まだ一週間ですが、感じたこと。
実際の医療レベルや患者さんに治療提供できているものは、我々の病院と大きく変わりません。むしろ繊細さは、うちの方がいいなと思います。が、効率や教育・環境などは全然違うなと。
みんな余裕があります。だからICUにいても、患者さんが笑顔を見せてくれます。
昨今『チーム医療』という言葉を耳にしますが、ここにきて、これがチーム医療なのかと思うことがあります。患者さんのため、他職種が同じ目標を持ち、行動し、大きなものを生み出しているなと。教育においても、しっかりしたものができあがっています。また教育面において、特に指導者は、非常に優秀であり、親切です。私も研修医や後輩たちに、きちんと教えてこれたのか…
改めて今後の自分のスタイルを考えさせられました。
彼はRepublic of the Pilipinesから。一緒に色々学んでいます! |
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