川西赤十字病院への医師派遣①~いつもと違う環境から学ぶこと~

星野です。
131日~25日まで川西赤十字病院に派遣医師として行ってきました。


川西赤十字病院(所在地:長野県佐久市望月)は、計83床(一般病床36床、療養病床47床)の小規模な病院です。全国の日赤病院の中でも最も小規模な病院らしいです。

今までは非常勤として総合内科の先生が名古屋から派遣されてきていたそうですが、今年度からその制度がなくなり、1か月おきに各地の日赤病院から派遣医師が派遣されるようになったそうです。

前橋日赤は1週間交代で医師派遣することとなっており、トップバッターとして行ってきました。


日常業務は、入院患者(一般病棟:10人、療養病棟:11人)の管理。
3回の外来、検診、救急車当番、遅番、当直です。

院内はすべて手書き運用!指示もオーダーもすべて紙ベースで動いています。久々にこんなに字を書きました。

院内は2階建てで、1フロアに一般病棟と療養病棟があります。療養病棟では点滴などが必要な患者さんを診られないので、一般病棟に転棟して治療します。師長さん、看護師さんも一般と療養で分けられており別々に運用されています。

また後方支援病院として、他院からの転院を受け入れたりもします。

急性期の治療が終わった段階での受け入れ、リハビリがメインだったり、施設入所前の患者さんが多いです。私たちが急性期を乗り越えた患者さんを他院へ送るような感じですね。普段と真逆の立場です。

内科外来も、普段できないことなので勉強になりました。血圧や血糖コントロールの手法は普段やらないことなので戸惑いましたが、いい経験になりました。


1週間と短い期間でしたが、前橋とは全く違う環境で仕事ができて楽しかったです。この経験を生かしていきたいと思いました。
機会があればまた行きたいと思います。

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