前橋市消防局救急車同乗実習を行いました。

はじめましての戸田です。
先日、前橋市消防局で救急車同乗実習をさせていただきました。

いつも自分たちは病院で患者の受け入れを待っている側で、患者が病院に搬送されるまでは、ドクターカーやドクヘリなどプレホスピタルの活動で出動がなければ、ほとんど関わる機会がありません。
いつもは救急車を病院で待っている立場ですが・・・

今回は中央署の救急隊のみなさんにお世話になり、救急車に同乗して救急要請から病院までの搬送といった普段の診療に至るまでの活動について勉強させてもらいました。

お世話になった1日で8回の出動でしたが、重症例からこれって救急車が必要なの?と思うような要請まで様々でした。

救急隊のみなさんは患者搬送の時間を短縮するため努力をしていて、実際に以前自分がいた地域での救急搬送時間に比べるとだいぶ早く感じました。

しかし、よくタクシー代わりに救急車を呼ぶ人がいるとニュースで流れることがあります。今回ご一緒させていただいた中で実際に目の前でそういったことが起こっているのを目の当たりにする場面や救急隊員の方の話を聞いて、ちょっと残念な気持ちになりました。

前橋市消防局中央消防署
ちなみにこちらの施設、建物の一番上にカメラがついていて前橋市内を24時間監視しており、火災があるとそちらにフォーカスされるようになっているそうです(ちょうど僕が伺った前日の夜に火災があって、その映像を見せてもらいました)。
前橋赤十字病院の屋上のヘリポートもばっちり映っていました。


前橋市消防局中央署の皆様、とても勉強になりました。
お忙しい中ありがとうございました。

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