学会への参加とお留守番。
町田です。
大雪から何日経ったでしょうか?気がつくと明後日には3月を迎えます。
写真は(左)2月15日朝、(左)今朝の病院前の国道50号線です。国道や県道などの大通りはすっかりいつもの交通の状況を取り戻しています。
しかし場所によってはまだまだなところもあります。両毛線沿いの遊歩道はいまでも通行が不能です。写真は(左)2月19日、(右)今日の様子です。
道路を管轄する機関によって除雪の状況が異なっているようです。ランデブーポイントもいまでも使用できないところがあるようです。高崎へリポート自体は雪が溶けているようですが、そこまでのアクセスがまだできないとのことです。「河川敷のアクセスする部分の除雪は誰がするか」っていう状態でしょうか?あまりにも進まなければ、夜中に除雪にでも行ってしまおうと考え中です。
今週は前半に東京で日本集団災害医学会、後半は京都で日本集中治療医学会が開催されています。当科からも多くのスタッフが会議や学術集会に参加しています。
両学会の詳細については、後日参加したスタッフより報告します。
実は僕自身はあまり学会に参加することを好まなかったのであまり上手くかけませんが、学会に参加することには大きな意義があります。学術集会で演題発表をすることは、当科での成果を公表しそれに対してたくさんお方々から貴重なご意見やアドバイスをいただくことができます。また発表の準備をするために多くのことを調査することで、発表者自身にとっても良い学びの機会になります。また世界や全国からの報告を聞くことで、新しい情報やより良い治療法のヒントなどを得ることができます。また顔の見える関係作りや新たな人材交流の機会にもなります。もし会場で見かけたら声をかけてくださいね!
ところで今日は最大で京都に8名の当科スタッフが集まっています。もちろん学会期間中は病院のスタッフは手薄になるはずです。以前大学病院で勤務していた時は、自分の専門科に大きく関わる学会期間中は予定手術を行わなかったり(といってそのような時ほど緊急手術が増えるのですが・・・)、当院でも各専門科の学会期間中はそれぞれの科が業務調整をしています。
しかし当院は救命救急センターであり、とくにドクターヘリ、救急外来の要請や受け入れの制限はせず、集中治療室のベッド削減等の対応は絶対に行いません。頑張って学会の発表を準備したスタッフが多くのことをたくさん吸収していただくために、留守番のスタッフできちんと救命救急センターを守っていきます。(中には学会からとんぼ返りのスタッフもいますが・・・)
大雪の日も消防からの受け入れ要請はすべてOKにしました。実は週末も電子カルテの入れ替えがあり病院中がすべて紙ベースの運用となりますが、もちろん救命救急センターは普段と同じように活動します。病院や当科の都合で救急患者さんへの対応は簡単に変えることができないのです。
自分自身も他の学会に参加したりコースでインストラクターしているときは、ほかのスタッフに助けていただいているので、スタッフ全員が『お互い様~(^0^)/』の気持ちで当たり前で学会期間中の診療を継続しています。
大雪から何日経ったでしょうか?気がつくと明後日には3月を迎えます。
写真は(左)2月15日朝、(左)今朝の病院前の国道50号線です。国道や県道などの大通りはすっかりいつもの交通の状況を取り戻しています。
しかし場所によってはまだまだなところもあります。両毛線沿いの遊歩道はいまでも通行が不能です。写真は(左)2月19日、(右)今日の様子です。
道路を管轄する機関によって除雪の状況が異なっているようです。ランデブーポイントもいまでも使用できないところがあるようです。高崎へリポート自体は雪が溶けているようですが、そこまでのアクセスがまだできないとのことです。「河川敷のアクセスする部分の除雪は誰がするか」っていう状態でしょうか?あまりにも進まなければ、夜中に除雪にでも行ってしまおうと考え中です。
今週は前半に東京で日本集団災害医学会、後半は京都で日本集中治療医学会が開催されています。当科からも多くのスタッフが会議や学術集会に参加しています。
両学会の詳細については、後日参加したスタッフより報告します。
実は僕自身はあまり学会に参加することを好まなかったのであまり上手くかけませんが、学会に参加することには大きな意義があります。学術集会で演題発表をすることは、当科での成果を公表しそれに対してたくさんお方々から貴重なご意見やアドバイスをいただくことができます。また発表の準備をするために多くのことを調査することで、発表者自身にとっても良い学びの機会になります。また世界や全国からの報告を聞くことで、新しい情報やより良い治療法のヒントなどを得ることができます。また顔の見える関係作りや新たな人材交流の機会にもなります。もし会場で見かけたら声をかけてくださいね!
ところで今日は最大で京都に8名の当科スタッフが集まっています。もちろん学会期間中は病院のスタッフは手薄になるはずです。以前大学病院で勤務していた時は、自分の専門科に大きく関わる学会期間中は予定手術を行わなかったり(といってそのような時ほど緊急手術が増えるのですが・・・)、当院でも各専門科の学会期間中はそれぞれの科が業務調整をしています。
しかし当院は救命救急センターであり、とくにドクターヘリ、救急外来の要請や受け入れの制限はせず、集中治療室のベッド削減等の対応は絶対に行いません。頑張って学会の発表を準備したスタッフが多くのことをたくさん吸収していただくために、留守番のスタッフできちんと救命救急センターを守っていきます。(中には学会からとんぼ返りのスタッフもいますが・・・)
大雪の日も消防からの受け入れ要請はすべてOKにしました。実は週末も電子カルテの入れ替えがあり病院中がすべて紙ベースの運用となりますが、もちろん救命救急センターは普段と同じように活動します。病院や当科の都合で救急患者さんへの対応は簡単に変えることができないのです。
自分自身も他の学会に参加したりコースでインストラクターしているときは、ほかのスタッフに助けていただいているので、スタッフ全員が『お互い様~(^0^)/』の気持ちで当たり前で学会期間中の診療を継続しています。
大雪すごかったですね(^^;)
返信削除初めてコメントさせていただきますが、雪の日でも急患を断らない姿勢素晴らしいです。前橋に救命救急センターとドクターヘリがあり大変市民も心強いと思います。いつも空を飛ぶドクターヘリに応援しています。頑張ってと。命が助かりますようにと。
佐藤さん、はじめまして。コメントいただきありがとうございます。
削除大雪の中で市民や消防の皆さんが必死に頑張っていたので、救命センターが全て受け入れる姿勢で待っているのは当然のことでした。不足する救急車に対して消防車や担架による人力搬送もありました。病院の中はとくに障害はなかったため、雪の中で頑張っていただいた方々の熱い気持ちを引き継ぎたかった思いが本音です。
ドクターヘリが運航再開できるまで3日を要したのは今後の課題です。除雪の縦割り的な考えを排除していかないといけないです。災害対応は毎回反省だらけですが、これからも応援よろしくお願いします。
大雪すごかったですね…それでも断らない。さすが日赤の救命救急です。いつも応援しています。ドクターヘリ
返信削除前橋赤十字病院の救命救急センター
返信削除いつも勇気と感動を与えてくれます。
前橋市民も力強いと思います。ドクターヘリが空を飛んでるとついつい見上げています。患者さんの命を救う使命感が伝わってきます。
佐藤さん、再びコメントいただきありがとうございます。
削除まだまだ全国にはここよりもすごいレベルの活動をしている救命救急センターがたくさんあります。まだまだ僕たちは頑張らなくてはいけません。
気持ちも行動も全国に自慢できるような病院を目指して前にひた進んでいきます!
お疲れ様です。
返信削除先生も、学会に出席しているのかな?と思っておりましたが、お留守番だったのですね。
学会って色々な方々と知り合い、刺激を受けて切磋琢磨しあえ、日頃の成果また最新の情報などを吸収出来、発表者も聴衆も学び多き集まりになる事でしょうね。
学会⇄学び会うって事?(^^;)
いよいよ学会シーズン到来。
詳細お待ちしてます。^_^; <(_ _)>
岡田さん、いつもコメントいただきありがとうございます。
削除昨年はいくつか学会に行かせていただき、その間はほかのスタッフに留守番を頑張っていただきました。お互い持ちつ持たれつです。「学会=学び会う」とても素晴らしい発想ですね!