ぐんまMCLS標準コースを開催しました。
中村です。
MCLS(Mass Casualty Life Support)コースは,日本集団災害医学会 災害医療コーディネーション委員会により,消防や警察など,災害のファーストリスポンダーとなりうる要員を対象とした「多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコース」として開発されました.
平成26年1月23日,前橋赤十字病院 研修センターで第3回MCLSコースを開催しました.武蔵野赤十字病院より勝見先生,埼玉県上尾消防から本田さんに管理世話人としてご協力頂きました.群馬県内の消防職員,医師,看護師,調整員,計24名が受講しました.
MCLS(Mass Casualty Life Support)コースは,日本集団災害医学会 災害医療コーディネーション委員会により,消防や警察など,災害のファーストリスポンダーとなりうる要員を対象とした「多数傷病者への医療対応標準化トレーニングコース」として開発されました.
局地災害では,消防や警察,医療との連携が必要であり,「顔の見える関係」と「共通言語」が必要です.MCLSは,この両者を造りあげることが可能であり,災害医療だけでなく日常の救急医療にも役立てることが出来ると思います.
インストラクターとして参加しても,現場経験の豊富な消防職員の意見は非常に参考となり,今後の活動に役立てることが出来ると思いました.今回の開催に尽力して頂いた皆様,コース運営を円滑に行って頂いた利根沼田消防 川田さん,桐生消防 清水さんに感謝致します.
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