『DAMセット』完成!

『ダム』と聞いて皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
やっぱり群馬なので、何かと話題の八ツ場ダムなどのダム・・・若い人だとカラオケ屋にある機械・・・

今回話題のダムは、Difficult airway management(DAM)のことで、気道確保困難症例の管理技術のことです。

麻酔科の先生を中心にDAMコースなどが開催されていますが、救急科も救急外来、集中治療室、時には現場で緊急挿管を行うことがありますが、まれに気道確保に難渋して冷や汗を流す場面に遭遇することがあります。
そのような時でも患者さんに不利益が起こらないように気道確保するための様々な資器材がひとまとめになったセットがようやく完成しました。


今回このセットを作りあげたのは、半年間都内病院の麻酔科から研修に来ていた加藤先生です。
このセットの完成は加藤先生の先輩の時からの命題で、完成を心待ちにしていました。このセットの完成にむけていろいろなアドバイスをいただいた代々の研修に来ていただいた先生方に感謝するとともに、みんなに『やはり加藤先生で完成したね!』と期待通りの仕事をしてくれた加藤先生に心より感謝いたします。
加藤先生、半年間ありがとうございました!

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