群馬ヘリポート懇親会!(前橋赤十字病院救護班第22班が出発しました。)
集中治療科・救急科スタッフ&フライトドクターの町田です。
昨日“群馬ヘリポート懇親会”がありました。
群馬ヘリポートは、群馬県の前橋市に位置する公共用ヘリポート(ヘリコプターの離着陸場)です。昭和63年の8月25日にOPENして以来、「警察活動」、「救難活動」、「消火活動」に使用され、地域の航空拠点として利用されていますとともに、民間ヘリコプターの利用も積極的に受け入れています。また平成21年2月に群馬県ドクターヘリの運航が開始してからは、給油や荒天時の退避場所として使用させていただいております。公共用ヘリポートとしては日本で3番目に大きいヘリポートとのことです。
昨日の懇親会には、群馬ヘリポートを管理されている皆さん、群自燃(燃料屋さん)、県庁、県警、防災航空隊そしてドクターヘリのスタッフが一同に集まり、歓送迎と懇親を深めました。防災ヘリとドクターヘリのコラボはすでに当たり前のように行われていますが、先日防災ヘリが点検中には県警ヘリとドクターヘリのコラボが実際に行われました。とくに訓練はしていませんでしたが、このように3台のヘリが円滑に活動できているのが群馬県の大きな特徴であり強みでもあります。
群馬県の空を縦横無尽に飛び回る3台のヘリコプター、そしてそれを支えるヘリポートのスタッフの皆さんで、県民の命と安全をこれからも協力して守っていきます!
いつも群馬ヘリポートで顔を合わせている皆さんが 一同に集結しました。おおいに盛り上がりましたよ! |
手前からドクターヘリ、防災ヘリ(浮いてます)、県警ヘリです。 |
群馬県には多くの有名な山がありますが、その中でも赤城山、榛名山、妙義山は“上毛3山”と言われています。それに伴って県のヘリにも名前がついていて、県警ヘリは“あかぎ”、防災ヘリは“はるな”です。ではドクターヘリは“みょうぎ??”という流れになりそうですが、いまのところドクターヘリには特に愛称はありません。
本日前橋赤十字病院救護班第22班が福島原発関連の救護活動のため福島市に向けて出発しました。明日から2日間、福島県南相馬市で活動を行う予定です。
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