第28回 MCLS標準コース in 前橋
こんにちは、ブログ担当永山です。
今回は10月5日に開催されたMCLSコースの紹介です。
ご存じない方もいらっしゃるとおもうので、簡単に説明させていただくと、MCLS(Mass Casualty Life Support)は局地災害における多数傷病者への対応標準化トレーニングコースです。日本災害医学会が主催しているコースで、本コースは、消防職員・警察職員、災害現場医療に興味のある医療従事者(医師・看護師・コメディカル・病院事務官など)が対象です。災害現場での消防の動きや、実施するべき医療について理解を深めることが目的です。
コース内容は、講義(災害発生時の対応の流れ、DMATとの連携)、局地災害発生時の机上訓練、トリアージ(START法、PAT法) です。一緒に講義や訓練をしていると、医療者と消防職員では使う用語や考え方もすこしづつ違うことを実感します。このようなコースを通して、お互いの考えや組織のシステムをしることで、本番(災害がないに越したことはないですが)で、連携がしやすくなるのだと感じています。
自分も2019年に前橋赤十字病院に赴任して、このコースを受講して感銘を受けましたが、現在はインストラクターとして本コースに携わっており、日々災害の勉強は続けていきたいと思います。ご興味のある方はぜひ参加していただければ幸いです。
今回は10月5日に開催されたMCLSコースの紹介です。
ご存じない方もいらっしゃるとおもうので、簡単に説明させていただくと、MCLS(Mass Casualty Life Support)は局地災害における多数傷病者への対応標準化トレーニングコースです。日本災害医学会が主催しているコースで、本コースは、消防職員・警察職員、災害現場医療に興味のある医療従事者(医師・看護師・コメディカル・病院事務官など)が対象です。災害現場での消防の動きや、実施するべき医療について理解を深めることが目的です。
コース内容は、講義(災害発生時の対応の流れ、DMATとの連携)、局地災害発生時の机上訓練、トリアージ(START法、PAT法) です。一緒に講義や訓練をしていると、医療者と消防職員では使う用語や考え方もすこしづつ違うことを実感します。このようなコースを通して、お互いの考えや組織のシステムをしることで、本番(災害がないに越したことはないですが)で、連携がしやすくなるのだと感じています。
自分も2019年に前橋赤十字病院に赴任して、このコースを受講して感銘を受けましたが、現在はインストラクターとして本コースに携わっており、日々災害の勉強は続けていきたいと思います。ご興味のある方はぜひ参加していただければ幸いです。
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