「小児集中治療ワークショップ」に参加しました。
中林です。
昨年10月20日に大阪で開催された‟PICUに入室する患者さんの全身管理に関する議論”に参加してきました。
今回は小児外科学会と共同開催とする試みが行われて、普段より小児外科医の参加が多い印象でした。
PICUの対象患者は半数以上が周術期患者のため、先天性心疾患、胆道閉鎖症や先天性横隔膜ヘルニアの周術期管理やそれを理解するための生理学的知識に関するレクチャーなどが組み込まれていました。
今回は外科系医師の参加も多く、小児外傷に関するシンポジウムやパネルディスカッションが多く組まれていたのが特徴でした。
また、最近では病院避難を余儀なくされる対象施設(直近では国立循環器病研究センター)も出てきたことから、半日コースではあるが災害医療講習会の開催なども行われていました。
外科系医師のバックアップの元に小児の重症外傷を診療する私たちの医療機関としては、小児専門の医療機関とは異なる特色があることを再認識しました。最近では知識のブラッシュアップが中心でしたが、少しずつ当院の内容も発信して更なる診療レベル向上に繋げていければと思います。
今回の研究会のテーマはコラボレーション。まさにチームで子どもたちを守ることが救命の鍵を握ると日頃から感じています。
昨年10月20日に大阪で開催された‟PICUに入室する患者さんの全身管理に関する議論”に参加してきました。
今回は小児外科学会と共同開催とする試みが行われて、普段より小児外科医の参加が多い印象でした。
PICUの対象患者は半数以上が周術期患者のため、先天性心疾患、胆道閉鎖症や先天性横隔膜ヘルニアの周術期管理やそれを理解するための生理学的知識に関するレクチャーなどが組み込まれていました。
今回は外科系医師の参加も多く、小児外傷に関するシンポジウムやパネルディスカッションが多く組まれていたのが特徴でした。
また、最近では病院避難を余儀なくされる対象施設(直近では国立循環器病研究センター)も出てきたことから、半日コースではあるが災害医療講習会の開催なども行われていました。
外科系医師のバックアップの元に小児の重症外傷を診療する私たちの医療機関としては、小児専門の医療機関とは異なる特色があることを再認識しました。最近では知識のブラッシュアップが中心でしたが、少しずつ当院の内容も発信して更なる診療レベル向上に繋げていければと思います。
今回の研究会のテーマはコラボレーション。まさにチームで子どもたちを守ることが救命の鍵を握ると日頃から感じています。
コメント
コメントを投稿
コメントは管理人が確認の上、公開の判断をさせていただいてます。状況によっては公開まで数日頂くことがありますのでご了承お願いします。