今年度は新たな指導者が加わります!~教職員対象エピペン&AED講習会~

町田です。

毎年秋に前橋市立前橋高等学校の高校1年生を対象に救命講習会(BLS&AEDコース)を開催していて、その学校の先生より「ぜひ教職員にもAEDの講習をしてほしい。そしてアレルギーの生徒さんに適切な対応ができるようにエピペンのことも教えてほしい。」というリクエストを頂き、昨年6月に同校で『教職員対象エピペン&AED講習会』を開催しました。

学校の先生もきわめて多忙な日々を送っており、なかなか時間はたくさん取れないとのことで“1時時間”という限られた時間での講習会です。本来であれば3,4時間かけて教えるくらいの内容ですが、受講生がとても熱心で応用力の高い学校の教職員であるということを生かして、かなりコンパクトかつポイントを絞ったコース内容となりましたが、なかなかの好評を頂き前橋市内の様々な高等学校から講習会開催のご希望を頂くこととなりました。

昨年度は始めたばかりということもあり、市立前橋高校に加えて前橋女子高校、前橋東高校の3校にしか開催できませんでしたが、今年度は前橋地区高等学校養護教諭部会が窓口となっていただき当科との調整を行い、8月までに8校で本講習会を開催することとなりました。

昨日は今年度の初講習会が前橋南高校でありました。
体育館に40名の教職員の方々が集まりました。
教職員の方々に 『AEDによる早期の電気ショックの重要性』や『迷わずエピペンを使用する心構え』を学んでいただきました。どの先生方もとても熱心であり、質問の内容にも“生徒を守る”という強い思いを感じました。もちろん「先生自身のお身体の心配もするように!」ということも忘れていませんよ。


このような講習会を開催にするにあたって、事前に学校側との調整、資器材の準備、会場の設営など、実は1時間の講習会のために多くのことを行わなければなりません。本講習会は昨年度から僕と藤塚先生で行ってきましたが、いろいろなスタッフがこのような機会で市民の皆さんに初期対応を教えることができるようになってほしいと感じています。
そして今年度は新たに原澤先生、星野先生が指導者の仲間として加わることとなりました!各講習の指導者数は2人のため、これからは僕と藤塚先生が分かれてそれぞれ原澤先生や星野先生とペアを組んで各高校にお邪魔します。

昨年度はAEDを町田、エピペンを藤塚先生が指導しましたが、
次回以降は別々になるので、今回はお互いのために逆を指導しました!
(僕たちもつねにブラッシュアップです。)
昨日の前橋南高校を皮切りに、前橋商業高校、市立前橋高校、前橋盲学校、県立前橋高校、前橋東高校、前橋工業高校、前橋育英高校で開催します。2回目の高校には、一部スライドの内容を変えたりなど企画側は工夫して臨む予定です。
関係者の皆様、どうぞよろしくお願いします。


コメント

このブログの人気の投稿

先日ブログでご紹介した新型コロナワクチン筋注方法について訂正があります

新年度集合写真

OB/OGからのコメントをいただきました。