コース運営は大変でした。~JATEC前橋コース終了報告~

町田です。

今週末の1月25,26日に当院教育研修推進センターで『第4回JATEC前橋コース』が開催されました。
*昨年度までのJATEC(Japan Advanced Trauma Evaluation and Care)についてはこちらをどうぞ!
 ⇒ http://www.gunma-redcross-icuqq.com/seminar/jatec.html (今年度より一部改訂あります)


当院が会場で運営スタッフも当院集中治療科・救急科医師が担当しました。
コース全体の統括・責任者であるディレクターを中野センター長、高橋先生、コースの準備・調整などを行うコーディネーターを僕が担当しました。

本コースにはいままでいつも講師として受講生への指導(時々ブース長)を目的として参加していましたが、本コースで本格的に運営側に回るのは初めてでした。
受講生の採用から始まり、講師が不足しているブースへの講師参加のお願い(ほとんどが各ブース内で調整していただけますが)、事前資料の準備、お弁当・懇親会の手配、タスク(コース当日のお手伝い)の募集・調整など、思いのほかコース前に準備することが多くびっくりしました。
とはいってもJTCR事務局からのコーディネーター用資料や過去3回のコーディネーター(高橋先生、中村先生、宮崎先生)からの申し送り・アドバイス、そして当院社会課板倉さんの多大なる活躍のおかげで、なんとか本コースを迎えることができました。
前日ヘリ当番から戻ってきた時には、事務局(JTCR佐藤さん、社会課板倉さん)の
方々の手ですでに会場準備が完璧にととのっていました!
 
 受講生の休憩室(飲み物・お菓子コーナー)や責任者会議の会場も必要です。
 
受講生向けのデモンストレーションには2年前まで当院で一緒に働いていた仲村先生・畠山先生コンビに2年連続でお願いしました。今年も軽快なやり取りの中で特に大事なポイントはきちんと受講生が注目できるような設定になっており、とてもわかりやすい名演技を見せていただきました。また今年もサポート(救急隊、、研修医、看護師役)として群馬県のインストラクターである野口先生、安村先生にご協力をいただきました。ちなみに今回の本コースでは群馬県から8名のインストラクター(運営を合わせると11名)が参加しました。
写真右:(右から)畠山先生、仲村先生、野口先生、安村先生です。
 
この寒い時期に前橋まで来ていただいた講師の皆さんに感謝の気持ちを込めて夜は懇親会を開催させていただき、全国から集まった講師の先生方との交流を深めさせていただきました。
 多くの講師の先生方に集まっていただきました。
今年も締めは渋川総合病院横江院長先生に飾っていただきました。
 


またタスクとして14名の看護師、救急救命士の方にご協力頂き、受付、受講生の誘導、食事の案内などなど、本当にコーディネーターの仕事をたくさん助けていただきました。本コースが円滑に進んだのもこのタスクの皆さんの力があったからです。本当にありがとうございました。
2日間大活躍した群馬県の看護師タスクの皆さん。(ここには写っていませんが、
県外看護師タスクや救急救命士の方にもお力を貸していただきました。)
 
 今まで多くのコースに参加してきましたが、本格的にコースコーディネーターとして関わってみて、「ひとつのコースを運営するのはこんなに大変なんだ!」という感想が正直な気持ちです。そしてコース運営は多くの方々の力で成り立っていることがよくわかりました。
今回講師として参加された先生方、講師を手配してくださった手配師の先生方、事務局の方々、その他このコースの運営に関わっていただいたすべての方々に心より御礼申し上げます。

来年も前橋コース開催予定ですので、また皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
 
当科の若手スタッフもインストラクションの修業中・・・講師の皆様、ご指導いただきありがとうございました。
 

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