初期研修医、奮闘中!
集中治療科・救急科&フライトドクターの町田です。
ところで、当院では今回の東日本大震災で初期研修が十分に受けられない状況になってしまった初期研修医1名の受け入れすることとなりました。
☆急募:初期臨床研修医(1名)☆
初期臨床研修医を1名追加募集いたします。 東北地方太平洋沖地震の被災病院から、臨床研修の継続困難等を理由に内定を取り消された方(辞退された方)で、研修病院をお探しの方は、至急ご連絡ください。
連絡先:前橋赤十字病院 教育研修推進室 松本
電 話:027-224-4585(内線 7386)
ちなみに群馬県の医学生を対象とした「ぐんまの臨床研修」メールマガジン(2011年3月号・通巻第50号)“指導医のひとりごと”というコーナーに当科の紹介をさせていただいたので紹介します。
集中治療科・救急科 町田浩志
汗ばむような陽気が続き桜もあっという間に散ってしまったなぁと思っていたら、急に冬の寒さに舞い戻ったりしていてます。今朝は赤城山も榛名山も山頂付近は雪をかぶっていました。特に被災地の皆様が風邪などひいていない心配です。穏やかな陽気が早く戻ってきてほしいと切に願っています。
指導医のアドバイスのもと、 初期研修医自身で評価し 治療計画を考えています。 |
先週より晴れて当院に就職した初期研修医たちは各科に分かれての勤務が始まりました。当科にも2名の初期研修医たちが配属され、1名は救急外来、1名は集中治療室で日々奮闘しています。最初は病院のシステムなどを覚えながら診療も行わないといけないという大変さもありますが、4月から新しく来た後期研修医も率先して初期研修医の指導にあたってくれながら日々奮闘しています。“最初に救急回るのって大変そ~・・・”なんて声がたまに聞かれますが、そんなことはありません。患者さんにとっては指導医でも初期研修医でも“医師”には変わりありません。最初はゆっくりと、徐々に・・・なんということが許されないこともあります。最初から患者さんにしっかり関わりしっかり考えて診療することを行うことを覚えて続けていけば、この先2年間が本当に充実した研修になると信じています。(どの科からスタートしてもこのことは同じですが、もしよくわからないまま当科の研修が過ぎてしまったのであれば、2年目後期の選択や後記研修でのローテーションに来てください!)
ところで、当院では今回の東日本大震災で初期研修が十分に受けられない状況になってしまった初期研修医1名の受け入れすることとなりました。
☆急募:初期臨床研修医(1名)☆
初期臨床研修医を1名追加募集いたします。 東北地方太平洋沖地震の被災病院から、臨床研修の継続困難等を理由に内定を取り消された方(辞退された方)で、研修病院をお探しの方は、至急ご連絡ください。
連絡先:前橋赤十字病院 教育研修推進室 松本
電 話:027-224-4585(内線 7386)
ちなみに群馬県の医学生を対象とした「ぐんまの臨床研修」メールマガジン(2011年3月号・通巻第50号)“指導医のひとりごと”というコーナーに当科の紹介をさせていただいたので紹介します。
集中治療科・救急科 町田浩志
群馬大学の医学部生が 当科に研修に来ています。 (ガールズトークではなく、 真剣に教えています。) |
皆さんは「前橋赤十字病院」と聞いて、どのようなイメージを持つでしょうか?「災害現場に駆けつける!」「ドクターヘリがある!」「救急車がたくさん来る!」「重症患者を診る!」…
私が所属している集中治療科・救急科は、ドクターヘリからER、ICU、救急病棟まで、重症患者の社会復帰を目指して病院前・初期診療から集中治療・入院管理まで継続して患者を診ています。災害発災時には、急性期はDMAT、亜急性期・慢性期は日赤救護班として出動し、発災直後から慢性期まで活動しています。また蘇生、外傷診療、災害研修などコースのインストラクターが多く在籍していて、日々の診療から高度の医療を目の当たりにすることができて、そして実際に学ぶことができます。
当院は群馬県で唯一の高度救命救急センター、基幹災害医療センターに指定されており、現在スタッフ11人中9人(2011年3月現在)は北海道から沖縄まで全国から自らの熱意と希望を持って集まってきています。都内に出なくても、群馬県内で十分すぎるほどの研修が可能な施設です。群馬県の救急医療を支えていくのは、今群馬で医師を目指している皆さんです!
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