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『第33回日本外傷学会総会・学術集会』に参加しました。~“劇的救命”&“トップナイフから学べ”」~

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町田です。 6月6日~7日に八戸市で開催された「第33回日本外傷学会総会・学術集会」に参加さえていただきました。 今回は前日の社員総会に評議員になったばかりの藤塚先生が初参加し、また久しぶりに中野院長とも学会会場で会いました。(中野院長と町田は座長として本学術集会に微力ながらご協力させていただきました。)     今回の学会は「トップナイフに学べ」というテーマで、外傷診療に関わるあらゆる部門のトップランナーからの講演が立て続いてプログラムに組まれていました。 僕もたくさんの講演を聞かせていただきましたが、どの話も感銘深い内容であったとともに、本当に切羽詰まった重症外傷患者を助けていくためには、もっともっと高いレベルで戦わないといけないことを痛烈に思い知らされました。   当院のみならず群馬県の外傷診療はまだまだ甘いです。 全国の皆様の発表を聞いて、やはり重症外傷と向き合うために迅速に止血までたどり着くための病院前から手術室までの確固たるシステムの確立と止血をするための高い技術が必要であることを再認識し、今の自分が勤務している地域、施設に加えて自分自身もさらにするべきことをあらためて日々の診療で取り組んでかなくてはいけません。     今回の学会長である八戸市立市民病院 今 明秀先生がいつもおっしゃっている「劇的救命」を、当院でももっと経験しその感動をスタッフで共有し、さらに多くの重症外傷患者を助けるためのモチベーションにしていきたいと思います。      最後に自分が座長を担当したセッションを盛り上げていただいた先生方、学会場外でたくさんお声掛け(with 酒)していただいた先生方、そして学会会場で一緒に昼食をとりながらいろいろ教えていただいた今先生に心より感謝いたします。 学会会場でふるまわれた「八戸せんべい汁」と「ウニご飯」!  

前橋ドクターカー 2019年5月活動実績

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当院を基地病院にしているドクターカーである「前橋ドクターカー日赤」は365(366)日運用しています。特に梅雨のこの時期、ドクターヘリが視界不良で運休となるとドクターヘリ要請最優先である基地病院から半径9Km以上の地域も出動します。 しかしながらいまだにいくつかの制限があります。 ・運用時間-8:45~17:45(夜間対応なし) ・運用範囲-前橋市消防局管内(隣接市町への出動不可) ・運用方法-土日祝日はピックアップ方式 ・医療スタッフ-カードクターはその日に決定、カーナースは土日不在 理想は24時間ステーション方式で運用、エリア制限なし、常にドクター&ナース配置ですが、こればかりは運用主体、病院の勤務体系、そして運用費用を無視するわけにはいかないため、そう簡単に事が進まないことは分かっています。 しかしながら関係者が「こうなるといいよね~!」と同じ思いでいる限り、次の世代までかかるかもしれませんがきっとこの夢はかなうでしょう。そう信じながらいまは与えられた範囲の中でドクターカー要請の一つ一つに真摯に向かい合っていきます。     <前橋ドクターカー 2019年5月活動実績>    前橋ドクターカー 要請:73件 出動:68件(+時間外 1件) 日赤 要請:61件 出動:56件(+時間外 1件) 群大 要請:12件 出動:12件(*時間外 0件)   (*図をクリックすると拡大表示されます。)  上段:活動種別 中段:搬送先病院 下段:疾病分類 (*前橋ドクターカー日赤のみ) 年度別要請・出動数 (*前橋ドクターカー日赤のみ) 前橋市消防局管内 年度別ドクターヘリ・カー出動数

群馬県ドクターヘリ 2019年5月活動実績

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いよいよじめじめ感が強くなり梅雨の時期がやってきました。でも雷雨、強風など天候の急変が多く、梅雨というより夏のゲリラ豪雨のような印象が強く、いよいよ日本は温帯から亜熱帯にかわってしまったかもしれませんね。昨年のような豪雨災害が起こらないことを祈るのみです。 5月は超大型連休と異常な暑さの影響で救急搬送数が増えており、それと比例するようにドクターヘリの要請数・出動数も例年の5月よりも多くなっていました。また多数傷病者事案が多く、対応した傷病者数も100名を超えました。 もうすでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、人がよく移動するとき(休日・朝夕)や暑い日に事故や病気が多く発生する傾向(救急搬送数を指標としていますが)があるようです。 特に連休は子供の事故やけが、またアナフィラキシーによるドクターヘリ要請が増えてしまいます。しかしその大部分が周囲の大人によって十分防ぐことができるものです。大人も休日は何も気にせずゆっくりと羽を伸ばしたいところですが、慣れない環境で思わぬ結果に陥らないように子供たちの見守りも忘れずによろしくお願いします。 <群馬県ドクターヘリ 2019年5月活動実績> *図をクリックすると拡大表示されます。 上段:活動種別 中段:搬送先医療機関 下段:疾病分類 5月は多数傷病者事案が多く、対応した傷病者が100名を超えました・・・ 年度別要請数・出動数

「ABLSコース」を受講しました。

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こんにちは,吉野です. 先日の熱傷学会関連に続き,併せて熱傷関連のコースに参加してきたので,報告です. 熱傷学会が行われた福岡県 小倉から特急で 1 時間半ほど,大分県 別府にある別府医療センターで開催された『 ABLS : Advanced Burn Life Support 』に参加をしてきました. このコースはアメリカの熱傷学会が執り行っている熱傷の病院前~院内初期診療を 1 日で学ぶもので,向こうでは医師のみならず看護師や救命士なども対象としているようですが,日本では医師のみの対象となっているようです. そしてテキストが全部英語,コース中のスライドも英語(かろうじて横に日本語訳 & トークは日本語),筆記試験まで英語で,日本を愛してやまない自分にはかなり厳しいコース内容でした … .   肝心のプログラムは熱傷の病態生理に始まり,(多くが事故などに伴うものである事から)外傷の診療手順に加えて,様々な熱傷(火焔/化学/爆発/電撃傷 … )への初期診療や創傷の方法や,小児など特殊な熱傷への対応などなど, 1 日のコースとしてはかなりボリュームのあるプログラムでした. 日本には,他に熱傷の診療を系統立って学べるコースは少なく,オリンピック/パラリンピックを控え CBRNE テロも見越した知識や診療体制を構築する上でも非常に有用なコースであるように思いました.

「スキンバンク摘出・保存講習会」「日本熱傷学会講習会」に参加しました。

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お久しぶりです,吉野です. 藤塚先生のブログ記事にあった『熱傷学会』に先立ち, 5 月 22 日に同会場で行われた「スキンバンク摘出・保存講習会」,「日本熱傷学会講習会」に参加をしてきました. スキンバンク摘出・保存講習会は,スキンバンクを摘出できる適応症例からその倫理的側面,また実際の摘出方法などについての座学・ケースシナリオを含めた講習会でした. 当院はスキンバンクの会員施設でありながら,自身の在籍している 2 年間では一度も摘出までに至った症例はなく,だからこそその手順を改めて学ぶことができ,非常にいい経験になりました. 日本熱傷学会講習会は,上のスキンバンク摘出・保存講習会の後に続けて行われた講習会で,今回は以下の 3 本構成でした. ①『取り組もう!子ども虐待が疑われる事例での適切な聞き取りとその記録法』  講師:北九州市立八幡病院小児救急・小児総合医療センター 神薗 淳司先生 ②『熱傷患者における代謝・栄養管理』  講師:慶応義塾大学医学部救急医学 佐藤 幸男先生 ③『熱傷創の治療』  講師:金沢医科大学形成外科 岸邊 美幸先生 会ごとにその演者・トピックは異なるらしいので,学会の度に都度,受講するのもいいかもしれません. 時間が限られており,あまり踏み込んだ内容まで話されなかったのが残念ですが, 内容的にはどれも興味深いものでとても勉強になりました .

今年度も“教職員対象救命講習会”を開催しています!

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町田です。 前橋地区養護教諭部会からご依頼をいただき、2014年度から前橋市内の高等学校・特別支援学校を対象に行っている「教職員対象救命講習会」ですが、今年度も7校で開催することとなりました。 すでに前橋市内の14校で開催しており、中には6年連続で受講していただいている学校もあります。 講習会は、忙しい教職員の方々の負担にならないように「1時間」という限られた時間で「AEDとエピペン®が使えるようになる」という超短期集中型の内容になっています。 まずは一次救命処置(BLS)とAEDに関する簡単な講義を行った後に、実際にAEDトレーナーを用いて使用体験をしていただきます。そして各学校で救急車が到着すると思われる時間で、7,8名のグループごとで胸骨圧迫とAEDを使用してもらいます。 受講者が教職員の方々のため、各チームごとに役割分担や胸骨圧迫交代のタイミング、AEDを誰が使うかなど自分たちで考えていただいています。 後半はアナフィラキシーに関する簡単な講義を行った後に、実施にエピペン®トレーナーを用いて他人にエピペン®をうつ体験をしていただきます。自分自身にではなく他人にうつところがこの実習の肝になっています。 講義の中では、 ・実際には生徒にAEDを取りに行かせた方が早いかも? ・入学式の日に生徒にAEDの設置場所を指導する。 ・夜間や休日でもAEDが使用できる場所に設置したほうが近隣住民にも貢献できる。 ・アナフィラキシーという用語を119番の時にしっかり伝えると医療介入が早まる可能性がある。 ・生徒の命も大事だけど先生自身の病気の予防も忘れずに・・・ など、耳寄りな話も織り交ぜるようにしています。 この講習会の指導を楽しみにしているスタッフもおり、今年度も各学校にワゴン車1台でお邪魔させていただきます。

『第22回日本臨床救急医学会総会・学術集会』に参加しました。

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町田です。 5月31日~6月1日かけて和歌山市で開催された「第22回日本臨床救急医学会総会・学術集会」に参加しました。 当科からは中村センター長と町田が参加しました。 <中村センター長> ポスター:高齢者医療、栄養など 座長 <町田> ポスター:病院前救急 ( ドクターカー、ヘリ等 )  座長 一般演題: ICT の活用 「“群馬県統合型医療情報システム”を用いた消防と病院の迅速な情報共有が多数傷病者 事案の早期収束に導く」 本学術集会には医師のみではなく看護師、メディカルスタッフ、そして救急救命士など多職種の方々が集まっていて、いろいろな視点から物事を考える良いきっかけをいただきました。 オリンピックボランティアのストレスケア、一般市民からの動画を伴う救急通報、救急車ストレッチャーのマットレスの工夫など、本当に興味があるお話をたくさん聞くことができました。 また自分が座長を担当したポスターセッションでも、医学生の素晴らしい発表があったり、いろいろな職種の方から活発なご意見をいただいたりして、2日目の最後の時間でしたがとても充実した時間となりました。 また学会期間中、地元北海道の方々、2年前に政府訓練の準備の際にお世話になった和歌山の方、そして同世代(昭和49,50年生まれのいろいろ面倒な世代です…笑)の医師同士で熱く語り合う時間もあり、学会会場の内外でよい情報交換をすることができました。 あらためて地域を超えた多職種連携の大切さを実感することができました。 学会会場の目の前には文化遺産である和歌山県庁舎本館。 2年前は片道5時間かけてで2回ほど日帰りで来ました・・・ 今回は宿泊があったのでゆっくり和歌山ラーメンが食べられました!