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「第5回亀田集中治療セミナー」に参加しました。

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生塩です。 またまた勉強会に参加してきました。今年も積極的に勉強会に参加し、モチベーション維持と知識のアップデートをしようと思っています。 今回参加したのは、 7 月 8 日に御茶ノ水で行われた亀田総合病院さん主催の集中治療セミナーです。 有名な亀田総合病院 集中治療科の先生方がどんな教育をされ、 EBM の実践をされているのかにも興味がありました。 このコースは、亀田総合病院集中治療科の先生方による講義メインで、集中治療の主要トピックをギュッと 1 日で学ぶためにまとめられたコースでした。また、お昼には亀田総合病院集中治療科の勧誘もあり、非常に興味が湧きました( 笑)。   内容としては、 AKI や RRT 、栄養、 PAD 、循環モニタリング、 ARDS 、 Journal Club のやり方、重症患者への抗菌薬の考え方や使い方、 ICU における発熱患者のアプローチ、 Point-of-care Ultrasonography in ICU 、敗血症(定義、輸液、血管収縮薬、抗菌薬)、敗血症(治療における controaversial )と幅広い領域を ここ最近の流れやエビデンスを 1 コマ約 45 分に非常に上手にまとめられていました! 個人的には、しっかりした EBM の実践には欠かせない「 Journal Club のやり方」が勉強になり、当院でも見習うべきところも多く日々の診療にも活かしていきたいと思います。亀田総合病院の先生方、ありがとうございました。 今後もいろんな勉強会を通じて、救急集中治療のレベルアップをして日々の診療に役立てていきたいです!

『第32回日本外傷学会総会・学術集会』に参加しました。vol.2

お久しぶりです、生塩です。暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 地元中国地方では未だに災害対応が続いており、台風も直撃していてけが人も出ている ようです。これ以上の被害が出ないことを願いながら、皆様に何もできていない自分に歯がゆい思いをしています。しかし、遠方である当院からも医療支援が出ており、その支援活動から勉強し、私もいつかの先輩方のように災害に対応できる救急医・集中治療医になれるよう日々勉強です。     6 月 21 − 22 日に京都で開催された「日本外傷学会総会・学術集会」に参加してきました。昨日も報告がありましたが、もう少し詳細に報告します。   当科からは、 ・藤塚先生 「外傷患者における VV−ECMO 管理とその準備」 ・小倉先生 「 REBOA as a procedure in DCS guided by TBSS 」 「 Protocolized DCR based on the TBSS performed by Trauma Surgeon & Intensivist 」 「外傷早期の凝固線溶障害と治療・転帰との関連を解明するための多施設共同観察研究 2 (J-OCTET2) 」 ・生塩 「当院での重症頭部外傷後の Paroxysmal sympathetic hyperactivity(PSH) の経験」 と 5 つの演題発表がありました。 中村センター長と町田先生は座長も務められておりました。 当院整形外科浅見部長より「地方民間病院での外傷センター設立〜 Preventable Trauma Disability を無くす!〜」という演題があり、どの演題も大変盛り上がりました。     小倉先生は WHO への急遽海外出張があり学会参加できませんでしたが、代わりに藤塚先生と私で代理発表をさせていただきました。 そつなく代理発表をしている藤塚先生とは違い、錚々たる面々の中で私は緊張しながら小倉先生の REBOA のシンポジウムを代理発表させてもらいました。小倉先生が開発された TBSS は多くの方が関心を持っていらっしゃるようで、たくさんの質問をいただました。改めて TBSS の凄さを実感する学会となり、外傷外科医が

『第32回日本外傷学会総会・学術集会』に参加しました。vol.1

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町田です。 先月6月21-22日に京都で開催された「第32回日本外傷学会総会・学術集会」の参加報告です。報告が遅くなってしまい大変申し訳ありません。 当科からの発表は以下の通りです。 ・藤塚医師 「外傷患者におけるVV-ECMO 管理とその準備」  ・生塩医師 「当院での重症頭部外傷後のParoxymal sympathetic hyperactivity(PSH)の経験」 小倉医師より「REBOA」と「他施設研究(J-OCTET2)」に関して発表予定でしたが、WHO関連業務の海外出張が急遽入ったため、それぞれ生塩医師、藤塚医師が代理発表しています。 また中村センター長と町田は座長を担当させていただきました。僕が担当した“窮地を救ったこの一手”というセッションでは、セッションのテーマが示す通り興味深い内容の発表ばかりで、フロアの先生方のご協力もいただきとても盛り上がました。 また今回は整形外科浅見部長が「外傷センター」に関するセッションのシンポジストとして参加しました。 外傷診療には救急科と整形外科をはじめ各診療科との連携が必須です。 ともに外傷診療に関して知識をブラッシュしていき、1人でも多くの救命、そして社会復帰を目指せるように日々協力して頑張っていきます!

「平成30年7月豪雨災害」における当院の対応。vol.2

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関東はひとまず先日までの酷暑がひと段落しましたが、西日本はまだまだ猛暑が続いており、さらに台風の予想進路にあたっております。被災地の皆様、そして復旧のために従事されている皆様の安全と健康を心より願っております。 昨日本ブログにおいて、平成30年7月豪雨災害への対応として「日本災害学会災害医療コーディネートサポートチーム」での活動を町田より報告しましたが、まだまだ当院の支援活動はつづいています。 当院から新たに日赤こころのケアチーム、日赤災害医療コーディネートチームを日本赤十字社からの指示で広島県に派遣しました。 ☆7月25~30日 「日赤こころのケアチーム」  関口看護副部長、柴崎看護師長、今井主事 ☆7月26~31日 「日赤災害医療コーディネートチーム」  中村センター長、小池看護師、矢内看護師、太田主事、町田薬剤師 被災された方々の心と体のケアと被災地の復興に向けて少しでもお役にたてるよう活動してきます。 朝倉副院長の激励の言葉を受けて呉市に向かいました。  

平成30年7月豪雨災害対応の活動報告① 『災害医療コーディネートサポートチーム』

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町田です。 本当に暑い日が続いていますね。ここ数日ドクターヘリ当番中の汗をかく量が半端ではなく、のどが渇く前に常に水分を取りながら熱中症にならないように気を付けています。 今日の前橋の予想最高気温は30度と涼しく(?)なりますが、その代わりに西日本が猛烈の暑さになるようです。まだまだ災害対応が続いているところで、被災地の皆様の体調がとても心配です。 平成30年7月豪雨災害においては200名を超す尊い命が失われてしまいました。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災地の復旧から1日も早い復興を願っています。 小田川の決壊により大きな被害を受けた 倉敷市真備地域 当院では本災害発生時より情報収集チームを立ち上げて被災地の状況をつねにモニタリングしていました。そして7月13日に「日本災害医学会災害医療コーディネートサポートチーム」として町田が岡山県に派遣となりました。 7月13日夜に岡山市に到着し、7月14日に岡山県庁で全国から本チームのメンバーとして集まった10名(リーダーは長崎大学病院 山下先生)のチームで活動を開始しました。 チームとしての主な活動は倉敷市役所内に設置された県南西部保健医療調整本部内の「倉敷地域災害保険復興連絡会議(KuraDRO)」での本部支援活動でしたが、僕は岡山県庁に残り「岡山県保健医療調整本部」の事務局長である岡山赤十字病院 石井史子先生の補佐として被災県全体の大きな方針決定に関わる活動をお手伝いさせていただきました。 JADM災害医療コーディネートサポートチーム  また7月15日夜からは最も岡山県で被害が大きい倉敷市真備地区の保健医療を復興させるために、地元の吉備医師会の先生方と協力して活動するためにKuraDROから現地に派遣するリエゾンとして活動しました。 吉備医師会の先生方のご理解を頂き吉備医師会館内に「吉備医師会災害復興支援室(KiD-R)」を設置させていただき、11医療機関のうち10医療機関が被災した真備地域の保健医療の復興に向けて連日現地に足を運んで状況を把握し、夜遅くまで地元の災害対策本部会議にて話し合いを続けました。 吉備医師会館内に設置させていただいた 「吉備医師会災害復興支援室(KiD-R)」 僕の活動は7月18日まででしたが、何とか地元の拠点病院の前

実践ECMO治療!~「第4回旭川救急症例検討会」に参加しました。~

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鈴木です。 去る 6 月 28 日(木)、旭川医科大学で行われた「第 4 回旭川救急症例検討会」に参加してきました。当科には旭川医大出身者が 3 人おり、またドクターヘリ OJT に旭川医大のフライトナースに来て頂いたりと、意外と旭川医大と縁が深いのです。 http://drheli-gunma.blogspot.com/2017/03/blog-post_20.html 今回の検討会のテーマは「 ECMO 」で、僕は「実践 ECMO 治療」というタイトルで検討会の後半にレクチャーをさせて頂きました。参加者の皆さんの参考になっていればうれしい限りです。このような機会をいただいた藤田教授、先輩の高氏先生ありがとうございました。 久々に訪問した母校は、病院内にスタバが入っていたり、新しい病棟ができていたりと大きく変わっていたところがある一方で、体育館や学食や部室などは昔のままで、当時の思い出がよみがえり、ちょっとセンチメンタルな気持ちになりました。 また、同期との懐かしい再会もあり、北海道の海の幸とともに楽しい夜となりました。     当科には北海道の三大学(北大、札幌医大、旭川医大)出身の Dr が5人もおり、北海道生まれの Dr もいます。「北海道外で救急医療を!」とお考えの Dr のみなさん、ぜひ前橋赤十字病院も選択肢に考えてみてください。見学お待ちしています。 https://www.maebashi.jrc.or.jp/icuqq.html   北海道内の大学出身者たち 道産子!(胸のロゴに注目・・・)