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プレホスピタル ドクター独り立ちのご報告(DrCar 田村先生)

こんにちはブログ担当 永山です。 プレホスピタルの独り立ちご報告です。 今月に入り当科のステップアップの規定で「ドクターカードクターとしての要件」を満たしたので、 田村先生がドクターカー独り立ちとなりました。 当院での後期研修を終了したあとも、当科で日々切磋琢磨しており、病院前、ER,ICUどの領域でも活躍してくれている田村先生です。 現場ではいろいろ困難な壁に向き合うもあると思いますので、関係各機関の皆様におかれましてはこれからもご指導とご協力のほどよろしくお願いいたします。 #前橋赤十字病院 #集中治療科 #救急科 #プレホスピタル

第48回日本呼吸療法医学会学術集会に参加してきました(京都)

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今回は萩原先生からの記事です。 ==================== 7月4日‐5日、京都で開催された 第48回日本呼吸療法医学会学術集会 に参加してきました。 日本呼吸療法医学会は、人工呼吸器による治療や酸素療法、リハビリテーションなど、「呼吸を支える医療」をより安全で質の高いものにすることを目的とした学会です。 医師だけでなく、看護師、臨床工学技士、理学療法士、薬剤師など、多くの職種が参加し、それぞれの立場から最新の知見や取り組みを発表・議論しています。 今回の学術集会は京都で開催され、全国から多くの医療従事者が集まりました。会場では、人工呼吸管理や集中治療、呼吸リハビリテーション、在宅酸素療法、呼吸器疾患の管理など、日々の診療に直結するさまざまなテーマについて活発な議論が行われていました。 私自身も発表をおこない、また他の施設の発表や講演を通して、多くの新しい知識や工夫を学ぶことができました。また、全国で活躍する先生方や多職種の皆さんと意見交換をする貴重な機会となり、日頃の診療を振り返る良いきっかけにもなりました。 学会で得た最新の知識や経験は、患者さんにより安全で質の高い医療を提供するために、今後の診療へ積極的に活かしていきたいと考えています。 これからも新しい知見を学び続け、地域の皆さまに安心して医療を受けていただけるよう努めてまいります。 ====================

ER症例検討会

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こんにちは。ブログ担当の永山です。 今回は、 6月23日に開催されたER症例検討会 の様子をご紹介します。 ER症例検討会とは? ER症例検討会は、救急外来、つまり Emergency Room で経験した症例の中から、みんなで共有したい事案や、対応に悩んだ場面、判断に迷った症例などを取り上げて振り返る会です。 日々の救急診療では、教科書通りに進むことばかりではありません。 そのため、実際の症例をもとに、次のような点をみんなで話し合います。 この判断や対応でよかったのか もっとよい連携の方法はなかったか 情報共有のタイミングや方法に改善点はなかったか 次に同じような場面に出会ったとき、どう動くべきか 検討会では、数枚のスライドを使って症例の経過を振り返ります。 そのうえで、各ポイントごとに 反省点 、 うまく対応できた点 、そして 今後に活かせる改善点 についてディスカッションを行います。 今回のテーマ 今回取り上げられたのは、 弛緩出血により止血に難渋した症例 でした。 弛緩出血とは、分娩後に子宮の収縮が不十分となり、大量出血につながることがある状態です。 救急医療の現場でも、 迅速な判断 と 多職種・多診療科での連携 が重要になります。 検討会で話し合われたポイント 今回の検討会では、特に以下のような点について活発な意見があがりました。 救急外来での初期対応 産婦人科との連携 放射線科との連携 手術室との調整 各部署への情報共有の方法 緊急時における役割分担 救急医療に大切なこと 救急医療では、教科書に書いてある知識を身につけていることはもちろん大切です。 しかし、実際の現場では、患者さんの状態、院内の状況、関係する診療科や部署との連携など、 教科書の知識だけでは対応しきれない場面 も少なくありません。 そのような複雑な状況に対応するために、診療の手順をまとめた バンドル や マニュアル を整備することは非常に重要です。 一方で、マニュアルがあるだけで診療が完結するわけではありません。 日頃から顔の見える関係をつくり、こまめにコミュニケーションを取りながら、 チームとして診療にあたること が大切だと...

2026年度新職員紹介⑥ 大野真実先生

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こんにちは。ブログ担当の永山です。 好評!?の 新職員紹介 も、そろそろ終盤に差し掛かってきました。 紹介をしながら、いまさら気づいたのですが、今年度は女性医師の方が多いですね。 救急科・集中治療科というと、どうしても「忙しそう」「体力勝負」というイメージを持たれがちかもしれません。 もちろん、ERやICUでは緊張感のある場面も多くあります。 一方で、当科ではシフト制を組み、ICUであってもERであっても チーム制 で診療を行っています。 そのため、一人で抱え込むのではなく、チームで支え合いながら働ける環境があります。 生活のQOLを大きく下げずに、救急医療・集中治療にしっかり関わることができる。 これは当科の魅力のひとつではないかと思います。 内科医、救急医として次のキャリアを考えている先生方、ぜひ当科での研修・就職をご検討ください!! さて、今回は 広島大学から来てくれた大野先生 です!! ================== Q1. ご略歴を教えてください。 岡山県出身で、広島大学を卒業しました。 現在は、広島大学病院の救急科専門研修プログラムで研修中です。 専攻医3年目です。 Q2. 当院を選んでくれた理由は何ですか? 病院前診療から集中治療まで、幅広い症例をより多く経験したいと思ったからです。 また、広島の上司がこちらの後期研修の出身で、紹介していただきました。 Q3. ひとことお願いします。 少しでも成長できるように、何事にも真剣に取り組んでいきます。 1年間よろしくお願いします! ================== <写真について> 去年、スペインに旅行で行った際に撮った サグラダ・ファミリア の写真です。 建築物自体の美しさはもちろんですが、歴史もかなり面白く、知的好奇心をくすぐられる存在でした。 旅行自体もすごくいい思い出で、見返すだけで元気になれる一枚です。 海外旅行、いいですね!! サグラダ・ファミリアのように、長い歴史の中で少しずつ形づくられていく建築物には、独特の迫力と魅力がありますよね。 写真を見返すだけで元気になれる一枚があるというのも、とても素敵だと思います。 救急医・集中治療医としての成長も、日々の経験を一つひとつ積み重ねながら形に...

2026年新職員紹介⑤ 田畑秀治先生

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ブログ担当の永山です。 台風6号の被害は、皆さま大丈夫だったでしょうか? 自分は九州出身ということもあり、台風には比較的慣れ親しんできた……つもりではあります。 それでも、今回のような激しい雨や風を目の当たりにすると、台風はやはり私たちの日常生活を大きく脅かす 「災害」 なのだと、あらためて実感しました。 「いつものこと」と思って油断せず、日頃からの備えや、避難場所・避難経路の確認はとても大切ですね。 皆さまも、どうか安全第一でお過ごしください。 さて、今回は 新職員紹介 第5弾 です! 今回ご紹介するのは、 田畑 秀治先生 です。 ====================== Q1 経歴を教えてください! 2023年3月 大阪医科薬科大学 卒業 2023年4月 大阪医科薬科大学病院 研修医 2025年4月 大阪医科薬科大学病院 救急診療科 専攻医 Q2 なぜ前橋日赤に? ドクヘリに乗って山Pになりたかったからです。 ……嘘です。 プレホスピタル、災害医療、そして術後管理を含めたclosed ICUを、一からしっかり学びたかったからです。 Q3 最後に一言! 一生懸命頑張ります。 よろしくお願いします。 ====================== 前橋日赤には残念ながら山Pはいませんが、田畑先生にはぜひ、コード・ブルーの山Pのような、何でもできるかっこいいフライトドクターを目指してほしいと思います。 プレホスピタル、災害医療、ICU管理と、前橋日赤には学べる現場がたくさんあります。 田畑先生のこれからの活躍を、スタッフ一同とても楽しみにしています。 一緒に頑張っていきましょう! 写真は、ゴルフプレー中の一コマだそうです。 真剣な表情から、仕事にも趣味にも一生懸命取り組む田畑先生の雰囲気が伝わってきますね。

2026年度 高校教員向け救急講習会のご紹介

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ブログ担当の永山です。 2026年度も、 前橋市や伊勢崎市の高校 で開催している、当科主催の 「救急講習会」 の時期が始まりました。 ■ 学校現場で起こりうる「もしも」に備えて 昨年の記事でも触れましたが、学校現場では、突然の体調不良や事故が起こることがあります。 さっきまで元気に過ごしていた生徒さんが、予想もしないタイミングで倒れてしまう。 そのような場面は、できれば起きてほしくありません。 しかし、 心臓振盪 を含め、スポーツ中の衝撃、熱中症、アレルギー、窒息、けいれん、低血糖など、 学校生活の中で緊急対応が必要になる可能性はゼロではありません。 だからこそ、 生徒さんの一番近くにいる教職員の方々の初期対応 が、とても重要になります。 ■ 最初の数分間が大切です 救急の現場では、 最初の数分間の対応 がその後の経過を大きく左右することがあります。 もちろん、すべてを学校の先生方だけで解決する必要はありません。 大切なのは、異変に気づき、助けを呼び、救急車が到着するまでの間にできることを落ち着いて行うことです。 ■ 講習会でお伝えしていること 当科の救急講習会では、例年、 BLS・AED 、 エピペン の使い方を中心に、 熱中症 、 窒息 、 けいれん 、 低血糖 、 アナフィラキシー など、学校現場で遭遇しうる救急対応について幅広くお話ししています。 最近では、 重症低血糖に対するグルカゴン点鼻粉末剤 や、 てんかん発作時に使用される薬剤 、さらに アナフィラキシーに対する新しい選択肢 など、 学校現場で知っておきたい薬剤の情報も増えてきました。 一部の薬剤については、一定の条件を満たした場合に、教職員等が本人に代わって使用できることが示されています。 ■ 薬剤は「知っていればすぐ使える」ものではありません ただし、こうした薬剤は 「知っていれば誰でもすぐ使える」 というものではありません。 事前の...

外傷症例検討会 他科連携で対応した外傷症例

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外傷症例検討会を開催しました 〜チームで救命するために、診療を振り返る大切な時間〜 こんにちは。ブログ担当の永山です。 今日は、当院で行われた 外傷症例検討会 の様子についてご報告します。 外傷症例検討会とは? 当院は救命救急センターを有しており、日々さまざまな救急患者さんが搬送されてきます。 その中には、交通事故や転落、労働災害などによる重症外傷の患者さんも少なくありません。 重症外傷の診療では、救急科だけで治療が完結することはほとんどありません。 患者さんの状態をすばやく評価し、必要な処置を行いながら、外科、脳神経外科、 整形外科、麻酔科、放射線科、看護師、放射線技師、臨床工学技士など、 多くの職種が連携して治療にあたります。 特に外傷診療では、時間との勝負になる場面が多くあります。 そのため、関係するスタッフ全員が同じ方向を向き、限られた時間の中で最善の判断を 積み重ねていくことがとても重要です。 「うまくいったこと」と「次に活かすこと」を共有する 外傷症例検討会では、実際に経験した症例をもとに、診療の流れを振り返ります。 単に「反省する」ための会ではありません。 むしろ、 「この判断はよかった」 「この連携はスムーズだった」 「次回はこうすれば、さらによい診療につながるかもしれない」 といった点を、多職種・多診療科で共有するための場です。 重症患者さんの診療では、現場で最善を尽くしていても、 あとから振り返ることで見えてくることがあります。 その一つひとつを次の診療に活かしていくことが、 救命救急医療の質を高める大切な取り組みです。 今回の検討会について 今回の外傷症例検討会は、外科の渡邊先生が中心となって開催してくださいました。 ...