2022年1月20日木曜日

本年も前橋赤十字病院 集中治療科・救急科をよろしくお願い致します。

 丸山です。

1月19日に当科の集合写真を撮影しました。当院プレホスピタルの特徴であるECMOカーとドクターヘリを背景に当科スタッフが集合したのですが、朝の前橋は気温 -2℃でして風も強いので思い思いの格好で撮影となりました。中には半袖の猛者も!
今年も寒さに負けず、風にも負けず元気に頑張っていこうと思います!
本年も前橋赤十字病院 集中治療科・救急科をどうぞよろしくお願い致します。

新型コロナウィルス感染症も第6波がやってきました。今度のオミクロン株はワクチン接種の効果なのか重症者は増えていませんが、拡散力が高く「数の暴力」で医療逼迫を招いております。3回目のワクチン接種やいつもの手洗い・うがいを行い、一丸となって感染予防を取り組んでいきましょう。



2021年12月10日金曜日

当科診療スタッフ紹介:萩原先生

ブログを読んでくださっている読者の方、初めまして。救急科の萩原裕也と申します。今年5月より入職し、勤務させていただいております。
横浜出身で大分大学を卒業し、初期研修は札幌東徳洲会病院で行いました。それから札幌医科大学麻酔科講座に入局し、地方関連病院勤務ののち、医局を離れ、救急集中治療の研鑽を積むべく当院救急科に辿り着きました。医師7年目になります。

先日、麻酔科専門医試験がありました。麻酔科専門医試験は筆記試験、口頭試験、実技試験の3科目があります。そのうち実技試験は昨年同様コロナ流行の影響でなくなり、受験したのは筆記試験と口頭試験でした。
国家試験以来の試験であり、仕事しながらの勉強も大変でしたが、なんとか合格することができました。
前橋での仕事は大変充実しています。引き続き群馬の医療に貢献できるように頑張っていきますので皆様宜しくお願い致します。

当院からみえる夕日は綺麗です。ドクターヘリと共に撮らせてもらいました。




2021年12月5日日曜日

「第49回救急医学会総会」へ参加しました。

 船戸です。

2021年11月21~23日に東京で開催された「第49回救急医学会総会」へ参加しました。今年参加して自分のなかで印象に残ったことが2つあります。1つ目はやはり昨年に引き続きCOVID19関連の発表の多さ、2つ目は臨床研究関連の教育講演の多さです。
COVID19については現時点(11月下旬)ではようやく落ち着きを取り戻したようにも思えますが、まだまだ油断できない状況が継続しております。今年一年で流行の波を数回経験し、先生方は常に患者さんをよくするための方法を考え、新しい研究の結果を探し続けていたことと思われます。複数の施設や時には国を跨いだ大規模な研究も行われ、有用な情報が続々と出てきました。大規模な研究というと華々しいですが、その裏に数多の基礎研究、症例報告、観察研究が存在するからこそ大規模な研究が成り立ちます。今年も多くの先生方がCOVID19関連の発表をされておりました。一つ一つは小さな研究ですが、それらが積み重なって世界を変える発見が産まれることを考えると、学会で積極的に発表していくことの重要性を感じます。

COVID19関連の研究には負の側面もありました。昨年、いわゆる四大医学誌の一部で、論文が撤回されるという事件がありました。これは論文の掲載間近になって研究データの整合性がとれなくなり、論文の正当性が保証できなくなったことで医学誌が論文を撤回した、というものです(この裏には査読が甘かった説、論文の捏造があった説もありますが、ここでは触れません)。この際は何とか出版前に食い止められましたが、論文というものが人間が書いて人間が確認しているものである以上、100%正しいと言い切れる論文は一つもない、という認識が重要であると考えます。その中で私たちは論文に関するリテラシーを身に着ける必要があります。それはつまり論文を読む際のリテラシーであり、論文を書く際のリテラシーでもあります。この流れの中で臨床研究関連の講演の多さは、私たちに改めてその重要性を示唆してくれたのではないかと、勝手に深読みしております。
以上雑多になりましたが今年の救急医学会総会について思ったことなどでした。




2021年12月1日水曜日

第28回日本航空医療学会総会に参加しました。

 前橋赤十字病院 集中治療科・救急科の水野です.
2021/11/19-20に熊本で開催された,第28回日本航空医療学会総会に参加してきました.当院からはCOVID-19関連のテーマを2題の発表しております.

昨今のCOVID-19流行に伴い,感染暴露を懸念して,学会からもCOVID-19が疑われる患者の搬送は行わないよう提言されており,当院でもドクターヘリでの搬送件数が減少しています.特に山間部などでは医療機関への搬送に時間がかかり,根本治療に遅れに繋がる重大な問題です.
そこで,「コロナ禍においてドクターヘリで搬送するにはどうすればよいか?」と題して,意識障害により呼吸器症状や濃厚接触歴などの病歴が十分に聴取できない患者さんにおいて,直近医療機関でコロナ検査を行った上でドクターヘリによる早期搬送を試みた症例について報告しました.本症例では,救急車による陸路搬送とドクターヘリによる空路搬送を比較した結果,およそ30分も早く根本治療が行える可能性が示唆されました.
今後,ヘリによる早期搬送を増やしていくには,ドクターヘリスタッフが常に患者さんにとって最善の方法を考えながら診療にあたることに加え,一人一人が感染予防を心がけ今後の感染拡大を抑えることで学会の提言が徐々に緩和されていくことに期待をしたいです.

コロナ禍で各学会もWeb形式で開催されることが多かったですが,感染者数が減少し,緊急事態宣言が解除され,本学会は現地で参加することができました.やはり対面で発表することで,ストレスなく質疑応答ができ,議論が活発であった印象を受けました.今後は第6波に備えつつも,このままコロナが終息していってくれることを心より願っております.



2021年11月27日土曜日

第31回ぐんまマラソンに救護班として参加しました。

 山田です。11/3(水)に行われた、第31回ぐんまマラソンに救護班として参加させて頂いたので、ご報告致します。

実大会開催は2年ぶりで、選手や大会関係者の事前体調観察を始め、様々な感染対策が十分にとられた上で、開催の運びとなりました。エントリー人数はフルマラソン(42.195km)が4551人、10キロマラソンが3328人で、計7879人でした。天気は快晴、気温は21度。真っ青な空の下、マラソン日和となりました。

当院は、救護本部と、第12救護所(ゴール地点)の2箇所を担当させて頂きました。まずは、第12救護所の設営です。群馬大学医学部附属病院のチームや県、ボランティアスタッフ等、計25名での運営となりました。捻挫や怪我、脱水症状等、60名前後の方の救護を担当させて頂きました。

続いて、救護本部です。医療統括の先生や、県・消防、救護ディレクター、上毛新聞社の方々と協力し、計21名での運営となりました。救護本部の業務は、コース内で発生した傷病者の方々の把握と対応です。具体的には、緊急の処置や救急車の必要性を判断し、近くの救命チームの派遣や、救護所への誘導、消防の方を通じた救急要請等を行いました。12の救護所や、約1km間隔で配備されたAEDスタッフ、その他の多くのボランティアスタッフの方々からの電話連絡を受け、情報を収集します。スタートから2-3時間後には電話が集中し、地図とコース概略図を片手に、様々に飛び交う情報と格闘することとなりましたが、幸い大きな問題もなく、無事全ての方への対応を行うことができました。

久しぶりのマラソン大会開催となりましたが、数多くの方々の協力を得て、無事大会を終えることができました。ランナーの皆さん、多くの関係者の皆さん、ご協力頂き、ありがとうございました。

徐々に様々なイベント活動が再開され始めています。久しぶりのイベントも多いと思いますので、皆さんくれぐれも無理のない範囲で、参加して頂ければと思います。
引き続き感染対策を続けつつ、少しずつ今までの日常が戻ってくることを期待しています。







2021年11月20日土曜日

日本DMAT隊員養成研修に参加しました

後期研修医の河内です。
11月16~18日に立川で行われた、『令和3年度東第6回日本DMAT隊員養成研修』に参加してきました。

座学とシミュレーションを合わせた3日間の研修でしたが、無事に日本DMAT隊員の資格を得ることが出来ました。
群馬県のLocal DMAT資格を2年前?に取得していましたが、日本DMATの研修は新型コロナの影響もありなかなか参加できませんでした。

厚生労働省のDMAT事務局の皆さんに加え、日本各地から多くの医師、看護師、業務調整員の講師の方々に来ていただき、充実した研修を過ごすことが出来ました。

地震や台風だけでなく新型コロナも含めた突然起こる大災害に対して、どのようにアプローチし最善の医療を行うか、過去の災害対応の失敗を繰り返さないためにどうすれば良いのかという考え方は、日常の臨床とは似て非なる災害医療という領域です。

まだまだ経験も知識も不足していますが、少しでも災害医療に貢献できるように学んでいきたいと思いました。