2020年9月15日火曜日

【救急の日】当院病院長が救急医療・救急業務功労者として表彰されました!

丸山です。

9月9日は「救急の日」です。今年の同日、群馬県では「救急医療・救急業務功労者」が表彰されます。そして、今年度の受賞者は当院病院長 中野先生でした!
この表彰は「多年にわたり地域の救急医療の確保、救急医療対策の推進に貢献した団体及び個人に対し、知事がその功績をたたえ、救急医療関係者の意識の高揚を図り、もって救急医療対策の一層の充実強化に資すること」を目的としているもので、2004年度には宮﨑瑞穂名誉院長も表彰を受けられています。
9月11日の院長だよりから引用させていただくと「『救急医療・救急業務』は、1人の医師・管理者によってではなく、病院の全診療科・看護部・事務部・薬剤部・臨床検査部・医療技術部・医療社会事業部等の全職員および委託・関連業者等の様々な方々の協力のもとに成り立つ事業です。

今回の表彰は中野個人というよりは病院代表の院長が表彰されたものであり『前橋赤十字病院の救急に対する姿勢・業績に対して、前橋赤十字病院全体が表彰されたもの』と考えていただくことが正しい評価であると思われます。」とのことで、この受賞を当院の一員そして救急部門の一員として大変誇らしく思います。
これからも群馬県の救急医療を支え、1人でも多くの人を助けられるよう、頑張っていきたいと思いますので、応援よろしくお願い致します!

↓本表彰の群馬県のホームページです。
https://www.pref.gunma.jp/houdou/d11g_00066.html

2020年9月9日水曜日

当科診療スタッフ紹介:杉浦先生

 


今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でご紹介となります。手稲渓仁会病院からいらした杉浦先生です!どうぞ!!

 

 

 

 

 

 

 

Q1: ご略歴を教えてください。

はじめまして、北海道札幌市にある手稲渓仁会病院から来ました杉浦岳(すぎうらがく)と申します。

もともとは千葉県出身ですが、大学進学をきっかけにかれこれ13年北海道におりました。すっかり心は道民です。

札幌医科大学卒業後、当初は総合診療医を志し、札幌市内の勤医協中央病院で初期研修含め3年を過ごしました。そこで誤算()だったのが、救急車をたくさん受ける病院ですっかり救急の魅力に取り憑かれてしまったことです。学生時代には自分が救急医になるとは全く想像していなかったので人生はわからないものです。

4年目からは3次救急とプレホスピタルを学びたいと思い、道央ドクターヘリ基地病院の手稲渓仁会病院での後期研修に進み、その間1年間札幌医科大学高度救命救急センターで出向の形で研修させていただきました。

 

Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?

 自分の経歴の中で重症管理の力が不足している自覚がありました。その中で救急科が管理している集中治療室での研鑽を希望し、前任地の上司の勧めもあり当院を選びました。プレホスピタル、ER、災害とオールラウンドで救急に携われることも魅力でした。

 

Q3: 実際に5ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。

 本当に来て良かったと思っております。まずICUは症例数も豊富で、上級医の先生も親身になって相談に乗ってくださいます。カンファレンスも日々学ぶことばかりです。

 ER、プレホスピタルも地域の最後の砦として断らない救急を実践しています。大変な時もありますが、病院として救急を支えようとしてくださるのは心強いです。

 なにより、先輩・同期・後輩に恵まれ、コロナウイルスで大変な時代ではありますが日々充実しております。

 

Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!

 指導医の先生方含めみなさん親切で雰囲気もアットホームでとても働きやすい環境です。

 一度ぜひ見学に来てみてください。

 

以上、杉浦先生でした!

今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!!

読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します(^-^)/

2020年8月28日金曜日

またまた外傷症例検討会! ~今度は外科・看護師とコラボ~

 お疲れ様です!前橋日赤にきて4年目になりました西村です!

先月の河内先生の「産婦人科との合同症例検討会」に引き続き、8月は外科(消化器外科)と合同で外傷症例検討会を開きました。重症外傷にて当院に搬送され、外科に緊急開腹術を施行してもらった症例の振り返りをしました。

当院では重症外傷が搬送されると、救急科だけではなく外科や呼吸器外科、整形外科、脳外科などの先生方にコンサルトし、救急科が全体のマネージメントをしつつ、各科と相談し治療戦略を立てていきます。今回は腹部外傷がメインであったため外科の先生方に協力してもらい治療にあたりました。その症例を振り返り、より早く開腹術にいくためにはどうすればよかったか、どうしてその治療法を選択したかなどを話し合い、次回の症例に活かそうというのが症例検討会の目的でした。先月の産婦人科との症例検討会のブログにもあるように、専門科の意見を聞き、より高度な知識を我々救急科も身につけるためにやっています。今回も非常に勉強になる会でした。

また今回は救急外来の看護師さんにも参加してもらいました。救急外来の看護師さんたちはベテランぞろいなので、やはり現場を非常に客観的に見ております。また普段から救急科と関わることが多いので、日頃外傷診療で思っていること(不満!?)を今回の会で(優しく)ご指摘いただきました。会の終了後には「症例検討会をやってよかった」との意見もいただきました。やはりチーム医療が大切ですね!

以上、症例検討会の報告でした。

ほかにも最近話題のECMOの症例検討会も先日行いました。「症例検討会やってますよ、後期研修にぜひ来てください」アピールでした!僕自身、前橋日赤で3年間後期研修をやり、良かったと思っています!症例が多いので大変勉強になります!中堅以降での研修も大歓迎です。僕が伝えたかったのは以上です。前橋日赤でお会いできるのを楽しみにしております!

 

 


以下は症例検討会の画像です。ガラガラのように見えますが3蜜を避けるために広い講堂でビデオ会議システムを併用して行っております。



2020年8月21日金曜日

連日熱中症警戒アラート発令の日々ですが、夜の運動はいかがでしょうか?

 丸山です。

みなさま、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか?

前橋では728日から15日連続の熱中症警戒アラート「危険」が発令され、本日(8/21)まで24日間連続の「厳重警戒」が発令され続けている状況となっております。熱中症警戒アラートは環境省と気象庁が熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として関東甲信地方において先行的に実施しているものです。暑さ指数(WBGT)を用いて危険度を「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」に分けています。暑さ指数(WBGTWet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として作られた指標で、単位は摂氏度()で示されますが、その値は気温そのものとは異なります。人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい湿度、日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、気温の3つを取り入れた指標です。表の通り、31℃からが「危険」域ですが実際の気温は大体35℃以上になります。そして、この「危険」が出された時は「運動は原則中止!」です。特に子供の場合は中止すべきとされています。当院でも8月に入ってからほぼ毎日のように熱中症疑いの患者さんが救急搬送されます。そして、今年の一番の問題はやはりコロナです。コロナウィルス感染症の症状と熱中症の症状は大変似ており、現場の救急隊では判断できません。熱中症としては比較的軽症であっても発熱しているためコロナ感染が否定できないということで病院に断られてしまうケースもあり、熱中症だけでなくコロナ感染も診察できる病院の負担が増えているかもしれません。この状況を打破するに、まずは政府だけでなく私たち医療者も情報発信をしていって市民の皆様に熱中症予防を促していくことが重要であると考えています。

それでは皆さん、熱中症警戒アラート「危険」が発令されたら運動をしないでください。以上!というのでは味気ないのでもう少しお話しさせていただこうと思います。私が提案させていただくのは「夜の屋外運動」です。夜になるだけで日中と比べれば気温が一段低下するだけでなく、輻射熱もなくなり暑さ指数はさらに低下し熱中症のリスクは下げられます。私もつい最近コロナのせいで太ってしまった身体(コロナは関係ないかもしれません)を引き締めるべく夜のジョギングを始めました。ただ夜は交通事故の危険が高まりますので反射材や懐中電灯(取り付けるタイプ)を装着して万全の注意を払いながら取り組んでいます。また、夜と言えど気温は30℃前後ですので水分補給も欠かせません。水分補給ではスポーツドリンクを摂取しましょう。熱中症は水分不足だけでなく、塩分不足でも起こります。もし、スポーツドリンクが苦手でお茶を持参される方は塩飴(塩タブレット)などで塩分摂取を心がけてください。そして、マスクに関してですが、はずしましょう!!環境省・厚生労働省が発布している「熱中症予防行動」にもある通り「屋外で人と十分な距離(2メートル以上)を確保してマスクをはずす」ようにして快適なジョギングライフを送ってください。

それでは皆様、コロナに負けず健康な体をつくりましょう!



2020年7月31日金曜日

救急科・産婦人科合同症例検討会を開催しました!

後期研修医の河内です。
7月28日に産婦人科と合同の症例検討会を主催させていただきました。
出産直後の産科危機的出血に対して、病院前からICUまで産婦人科の先生方と連携して治療に当たった重症症例を振り返りました。

交通事故などの重症外傷の治療はある程度やり慣れている部分もありますが、周産期の危機的出血については不慣れな部分が多いのが本音です。
実際の手技・薬剤・治療方針の決定など産婦人科の先生方の話を伺い、活発な議論の中でガイドラインや文献以上の実臨床でのやり方を深く学ぶことが出来ました。

当院にはあらゆる重症患者さんが搬送され、我々集中治療科・救急科はそれらの患者の治療において陣頭指揮をとる存在です。
複雑な症例になればなるほど、より専門的な能力が求められ、より高度な連携が必要になります。
もちろん各診療科の専門家ほどの知識を持ち合わせているわけではありませんが、今回のような症例検討会などを通して専門家に近い能力を身に着け、重症な患者さんのために備えていければと思います。

今後も、各診療科の先生方と連携をしつつ、あらゆる患者さんを適切に診療できるよう努力していきたいと思いました。

あと救急後期研修に最高の病院ですので、是非!ゼヒ!ぜひ!入職お待ちしております。


2020年7月27日月曜日

当科診療スタッフ紹介:津内先生

今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。板橋中央総合病院からいらした津内先生です!どうぞ!!
Q1: ご略歴を教えてください。
はじめまして。津内由紀子と申します。東京にある板橋中央総合病院というところで2年間の初期研修を終え、そのまま同院麻酔科で後期研修を始めました。現在、麻酔科後期研修4年目になりますが、研修プログラムの一貫として、4月から半年間の予定で、前橋赤十字病院救急科で研修をさせて頂いております。
Q2: 当院・当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?
病院前診療、救急外来、病棟、集中治療室と、様々な場面での診療に携われることが非常に魅力的でした。板橋中央総合病院の麻酔科後期研修医は、全員半年ずつ研修させて頂いておりますが、すでに研修を終えた先生からは、「前橋日赤で研修できてよかった」「とても勉強になった」と聞いており、自分もこの機会を非常に楽しみにしていました。
Q3: 実際に3ヶ月診療に携わっての感想を教えてください。
最初はわからないことが多く大変でしたが、救急科の先生方をはじめ、他科の先生や他職種の方も親切にいろいろと教えて下さり、非常にあたたかい職場だと感じています。術後管理や重症症例の初期対応など、今後の麻酔管理に生かせることも多くあり、貴重な経験をさせて頂いていることに大変感謝しております。
Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!
雰囲気が良くて働きやすい職場です。実際の診療だけでなく、勉強会や症例検討会なども充実しており、救急科研修を考えている先生方には是非お勧めしたい環境です。

以上、津内先生でした!
今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!!
読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します(^-^)/