神経集中治療ハンズオンセミナーに参加しました
神経集中治療ハンズオンセミナーに参加しました 谷先生からの報告レポートです。先日、JSICM 神経集中治療委員会主催の「神経集中治療ハンズオンセミナー」が開催され、当科の谷先生が参加してきました。 学会ページリンク 以下がレポートになります。eーラーニング含めて1日みっちりの実技訓練…。セミナー参加おつかれさまでした。 谷です。今回参加した「神経集中治療ハンズオンセミナー」ですが、神経集中治療に必要な知識と手技を、講義・シミュレーション・ディスカッションを通して学ぶ、充実した内容のセミナーでした。 午前は脳波やモニタリングを実践 午前の部は、脳波電極の装着方法と脳波の読影から始まりました。 その後、経頭蓋エコーやICPモニター装着のシミュレーション、意識障害の鑑別などについて学びました。 神経集中治療で用いられる評価・モニタリング 経頭蓋エコーは、超音波を用いて頭蓋内の血流などを評価する検査です。ICPは「頭蓋内圧」を意味し、ICPモニターは重症の脳損傷などにおいて、頭蓋内の圧を継続的に評価するために使用されます。 実際に手を動かしながら学ぶことで、それぞれの検査や手技について、より具体的に理解することができました。 午後はシナリオをもとに診療戦略を検討 午後は、シナリオベースのディスカッションが行われました。 頭部外傷の診断と治療戦略 くも膜下出血の診断と治療戦略 意識障害を呈する症例への対応 蘇生後脳症の管理と予後判定 症例ごとに必要な評価や治療の優先順位を考えながら、参加者同士で意見を交わしました。知識を学ぶだけでなく、実際の診療場面を想定して考える貴重な機会となりました。 講師・受講生との交流 講師は、神経集中治療領域の第一線で活躍されている先生方です。専門的な内容について、実践を交えながら丁寧にご指導いただきました。 また、各施設から参加された受講生の皆さまと、「自施設ではどのように対応しているか」といった情報を共有できたことも、大きな学びとなりました。 他施設での取り組みや工夫を知ることで、自施設の診療を振り返るよい機会にもなりました。 最後に 今回のセミナーでは、神経集中治療に必要な基礎知識から実践的な手技、症例ご...