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Case report報告

ブログ担当の永山です。西村先生に引き続き自分もCase reportがBMC infection Diseasesにpublishされましたのでご報告です。Lactobacillusという菌による壊死性筋膜炎で、当科のICUでの全身管理と形成外科の先生方のご協力で救命できた症例です。 今後も当科で、publishされた症例報告や論文の報告も積極的におこなっていこうと思います。

Case report 報告

2023年3月まで当科在籍していた西村先生のCase reportがAmerican Medicine & SurgeryにPublishされました! NO2吸入によるARDSで、搬送元の病院にDrヘリで先遣隊を送り、V-V ECMO導入、Primary ECMO transportして、救命した当院ならではの症例です。 西村先生はじめ、関係された先生方おめでとうございます。

恒例の集合写真

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毎年恒例の集合写真 2024年版です。 例年ヘリポートで集合写真を撮影するのですが、時間の都合上、早朝に撮影しています。 そのため当直者が、忙しくて参加できなかったり、病院が移るように画角を調整してみたものの逆光で、顔がまったくみえなかったりと結構大変なイベントなんです。 そういう目で、毎年の写真をみていただければ、「この日は当直のひとは大変だったのかな?」とか「逆光に苦労したのかな?」と見えない当科の事情を、想像できるとおもいますので、ぜひ去年以前の写真もみていただければ幸いです。

吉永先生のご紹介

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今日はブログ担当の永山です。本日も新規入職者の紹介です。 紹介させていただく2人目の先生は吉永昌平先生です。はるばる鹿児島から後期研修で当院を選んでくれた 元気いっぱいの先生です。皆様よろしくおねがいします。  Q1: ご略歴を教えてください。 現在医師3年目で、初期研修は鹿児島市の鹿児島市立病院です。 鹿児島出身で、これまで一度も鹿児島から出たことがありませんでしたが、思い切って群馬に来てみました。  Q2: 当科(就職、研修先として)選んでくださった理由はなんでしょうか? ER・ICUともに勉強できる環境で後期研修したいと思い、選びました。 これまでずっと地元で過ごしていたので、違う医療文化・風土に触れてみたいと考えたのも理由としてあります。  Q3: ブログ読者の皆様に一言お願いします! 至らないところばかりですが、何卒よろしくお願いします!もし鹿児島・九州にゆかりのある方がいればぜひ声をかけてください!

土屋先生のご紹介

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ブログ担当の永山です。本日は4月からの当科に入職してくださったスタッフの紹介です。 記念すべき一人目は、土屋 亮輔先生です!! Q1 ご略歴をおしえてください。 2015年3月 東京慈恵会医科大学卒業 2015年4月-2017年3月 総合病院国保旭中央病院 初期研修 2017年4月-2018年3月 埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科 助教 2018年4月-2018年9月 虎の門病院脳神経外科 2018年10月-2018年12月 東京都立神経病院脳神経外科 2019年1月-2019年3月 黒沢病院脳神経外科 2019年4月-2020年3月 旭川赤十字病院脳神経外科 2020年4月-2020年9月 埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科 2020年10月-2020年12月 埼玉県立小児医療センター脳神経外科 2021年1月-2021年3月 埼玉医科大学病院脳神経外科 2021年4月-2021年9月 埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科 2021年10月-2023年6月 埼玉医科大学国際医療センター救命救急科 2023年7月-2023年9月 岡村記念クリニック(地域医療研修) 2023年10月-2024年3月 埼玉医科大学国際医療センター救命救急科 2024年4月- 現職 前橋赤十字病院高度救命救急センター 集中治療科・救急科 Q2 当科を選んだ理由は? 前職の埼玉医科大学国際医療センターでは脳神経外科領域だけではなく体幹部の外傷,内因性疾患の緊急手術やIVRに従事してきました.多くの症例を経験する中で臨床医としての自身の限界を感じ,救急医としてさらに成長することができる場所を探していました.  前橋赤十字病院は救急医を目指す医師であれば知らない人はいないと思います.Dr Car,Dr Heliによるプレホスピタルを積極的に行うとともに,クローズドICUで重症患者の管理をはじめ,心臓血管外科の術後や小児の集中治療管理も行っています.症例を経験するだけではなく教育的カンファレンスも充実しておりたとえ10年目だったとしても学ぶことは非常に多いです.臨床医としてプレホスピタル,集中治療を経験する病院として理想的な環境と考えています. Q3 ブログの皆様に一言 前橋赤十字病院はプレホスピタル,集中治療が優れているだけ

121回内科学会総会・講演会に参加してきました。

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皆様お疲れ様です。永山です。4月12日~14日まで開催されていた121回内科学会総会・講演会に参加してきましたので、報告させていただきます。 当ブログをご覧になる方は救急科の先生方が多いので、参加される先生は少ないのではないでしょうか? 専門医更新の単位獲得のための参加でしたが、AKIに対する”Critical care nephrology”の概念や、下垂体疾患、重症筋無力症の治療指針、PF-ILD(進行性肺線維症)、骨粗鬆症の薬剤選択に関してなど やや専門性が高いものが多かったですが、大変勉強になりました。やはり現地参加のほうが、集中して聴講できるのでいいですね。普段お世話になっている内科の先生方と、密なディスカッションができるよう内科の勉強も継続していこうと思います。

専攻医修了式

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皆様、花粉もおちついて(?)桜がやっと咲き始めた今日この頃いかがお過ごしでしょうか? 当科も新体制にとまどいながらも精進しております。 今回は3月に行われた専攻医修了式の様子の写真を掲載させていただきます。 当科から小森先生、井田先生、石田先生、船戸先生の4人が専攻医修了となりました(写真は小森先生)。 3年間当科で、最後まで切磋琢磨してくれた先生の晴れやかな笑顔がまぶしいです。 4人の先生たちの新天地での御活躍を、群馬から応援しています。