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高度救命救急センター 2017年度活動実績報告

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移転の準備で時々新病院に足を運ぶことがあり救命救急センターの入口前も通るのですが、そのたびに新病院への期待とともに今の病院への愛着も強くなります。 群馬県ドクターヘリ、前橋ドクターカーの実績も含めて、「前橋赤十字病院 高度救命救急センター」の2017年度活動実績の報告です。(手元にある資料で作成したため速報値となります。) ☆☆高度救命救急センター 2017年度活動実績☆☆ 救急外来受診数、救急車搬送数ともに横ばいです。 ドクターヘリ、ドクターカーともに出動件数が増加しています。 救急外来受診者数は横ばいですが入院患者数は増加しています。 新病院への移転の際して患者移送中のトラブルは絶対に避けなくてはいけないことであるため、移転前後で短期間ですが診療制限がかかることがあり、患者さんや近隣の消防・医療関係者にはご負担をおかけすることをお許しいただけると幸いです。 これからも前橋赤十字病院高度救命救急センターの活動へのご理解とご協力のほどよろしくお願いします。

2014年度高度救命救急センター活動実績報告!

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広島空港での飛行機事故のニュースが飛び込んできました。 幸い重傷者はいなかったとの報道ですが、一歩間違えれば大災害に発展していた可能性があり、なかなか心中穏やかではありませんでした。 しかし広島には土砂災害の対応などで活躍した優秀な医療チームがそろっています。おそらく今回も現場での情報収集や病院での患者対応に一生懸命頑張っている仲間たち、そして関係各機関に皆様にエールを送ります!       前橋赤十字病院高度救命救急センターにおける2014年度の実績がまとまりました。(あくまで当科で管理している手元にあるデータをまとめたものですので、最終的に正確な数値がそろい次第あらためてお伝えする予定です。)   2014年度で特筆すべきことは、年間の救急車受入れ台数が5000件前後であったのが、2013年度より伸び始め昨年度にようやく6000台を突破しました。 また16日間にわたる長期運休がありましたがドクターヘリ出動数も運航開始より連続して出動数の増加を記録し、さらに防災ヘリドクターヘリ的運用、ドクターカーによる出動を合わせると、年間1000件を超える症例に対して病院前から高度の医療が開始されるようになりました。 そして救急車受入れ台数や病院前医療の増加に伴ってより重症患者に対応するようになってきており、それにあわせて当科の入院患者数の増加とともにICUに入室する患者数も激増しました。 毎年度記録として公表している数値(上記表中の項目)に関しては、2014年度はすべて前年度より増加傾向を認めましたが、それは当科スタッフの増員もありある意味当たり前の結果であったと感じています。 しかしながら実績の上昇に関しては、当科のみの力では決してありません。 積極的に病院前に医療チームを引っ張り出していただいている消防本部、当院を信頼して搬送していただく救急隊、そして多くの救急患者にいつも協力して診療していただく各病院、各専門科医師、スタッフの皆さんの力なしでは成し遂げないことだと思っています。平時からの救急医療へのご協力のほど心より感謝いたします。 それでは治療成績に関してですが、ずばり“当院の成績はけっこう良いですよ”と言えると思っています。もちろんこの治療成績に関しては、今年度はより積極...

救命救急センター病棟のある病院(群馬県ドクターヘリ事業11月度活動実績更新)

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Web担当の伊藤です。 通常、事故に遭い、腕を怪我したり、足を骨折したりと、単独部位受傷の場合には、専門科の一般病棟への入院となります。 ところが事故によっては、頭部外傷の他に肋骨を骨折していたり、内臓を損傷していたり、開放性の骨折を伴っていたりと、多くの部位を怪我してしまう患者さんもいます。 これを多発外傷と言います。 頭部外傷のために意識障害があり、なおかつ肋骨骨折に伴う外傷性気胸で呼吸管理が必要だったり、さらに開放性骨折に対する緊急手術後に呼吸管理や頭蓋内病変の経過観察が必要だったりと、根治治療と共に全身管理を要する場合には、救急科が主治医を担当する場合があります。 その他に、例えば、開放性骨折で整形外科で緊急手術を要したが、その他に肋骨も骨折していて軽度の血胸、軽度の外傷性くも膜下出血などを合併している患者さんがいます。 整形外科的手術の前に呼吸器外科や脳神経外科の先生に術前評価してもらい、頭部も胸部も保存加療で問題ないことが診断されると、救急科ではなく、整形外科に入院となる場合があります。しかし、まだ急性期なので、術後急変の可能性も否定できないので、一般病棟ではなく、救命救急センター病棟で経過観察を行うことがあるのです。 こうして救命救急センター病棟には、複数症状の急性期経過観察を要する患者さんが入室しています。 急性期、重症、重篤・・・・ このように、心が挫けそうになる言葉をイメージする救命救急センター病棟ですが、訪れるたび、看護師さんたちがとても明るくて、そういった重い雰囲気を感じさせません。 センターの看護師さんたちは、そんなことはない、とおっしゃるかもしれませんが、外から入ってくると、センター病棟は本当に穏やかな雰囲気があります。 不慮の事故により、身体の負傷の他に、心身にダメージを受ける患者さんは多いです。 また、事故により身体の一部を失ったり、下肢が麻痺して一生歩けなくなる患者さん本人への配慮の他に、そのご家族への配慮も欠かせません。 そういった患者さんの今後の精神状態、家族対応をどうするべきか医師も看護師も常に考えており、その結果が、救命救急センター病棟の穏やかな雰囲気につながっているのでは、と思ったりしています。 救急病棟についてはこちら  http://www.gunma-redcross-ic...

何でもやります!~病棟当番~

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町田です。 朝夜の通勤時間が涼しいというよりやや肌寒い感じがしてきたところに秋を強く感じます今日この頃です。  各病棟の飾りにも秋の気配が・・・ 当科は『ドクターヘリ』『救急外来』『集中治療室』の業務をローテーションで回しています。これは救急重症患者の診療を病院前から集中治療まで理解することで、一元的に管理できるようにするためのシステムです。 そしてもう一つ大切な仕事が・・・それは患者さんの主治医を担当する『病棟業務』です。 当院救急外来は軽症から最重症まで受け入れる全次型の救急外来でありますが、初期診療・精査の結果である程度の診断がついた場合は、各専門科の先生に引き継いぐER型救急を展開しています。これは各科の協力があってからこそ成り立っています。 しかしながら、多発外傷、重傷熱傷など複雑、特殊な病態などがある場合は、当科が主治医となる場合もあります。当科が主担当となった患者さんには当科の『病棟当番』が主治医となり、この先の治療方針の決定、併診科との調整、本人・家族への病状説明などを行います。 当科には重症病棟以外では決まった病棟がありません。その患者さんの病態に応じて、その対応に慣れている病棟にお願いして入院させていただいています。そのためいろいろな病棟のスタッフの方とコミュニケーションをとる機会が多く、災害対応や急変対応などのときに必ず誰かは知っている顔があるという強みがあります。 また救急外来多忙時の支援、ドクターヘリセカンドスタッフとしての派遣、患者処置中のバイタル管理、緊急手術の応援など、様々なミッションが飛び込んできます。この1週間では、局地災害の受け入れ対応、広域災害の病院対応などの災害対応もありました。 手術室は時間外に訪れることが多い気が・・・ 防災ヘリドクターヘリでの応援出動も! 災害対応もありました。 病棟当番は『何かあれば何でもやります』と病院内をあちこち動き回っています!

つながり!~病院前から退院まで~

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町田です。 群馬県にある「富岡製糸場と絹産業遺産群」がユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界文化遺産に登録される見通しとなったというニュースが飛び込んできました。 ☆富岡製糸場 ⇒ http://gunma-dc.net/tomioka-kinuisan 富岡製糸場の周囲もきれいに整備されておりますので、もしお時間がありましたら足を運んでみてください。 当直明けや夜勤入りに(自分が医師になった時は考えられなかったことですが…)、よくドクターヘリが上空を駆け抜けていきます!自分が休みの時間もいつもと変わらず救命センターは動いています。 一昨日もER当番4人で救急車3台とドクターヘリで搬送された患者さんを対応していたときにさらにもう1台が救急車がきましたが、すぐに病棟当番がERにやってきて患者さんの初療から入院まで対応してくれました。 先日も重症呼吸不全に対してERでECMOを導入する際に、ICU当番も駆けつけてICUへスムーズな引き継ぎが可能でした。 当科の勤務体制は、基本的には『ドクターヘリ』『ER』『ICU』『病棟(主治医)』の4つの勤務があります。『救急医は病院前、ER、ICUから病棟管理まで一貫して診れること』をモットーに、これらの勤務に休暇や教育コースの参加をまじえながらローテーション勤務をしています。 しかしながらどの勤務も完全に独立したものではありません。最初(病院前)から最後(退院)まで連続しているものです。だからいざというときには流動的な対応が必要です。 時代の流れに乗りすぎたのか一時期ローテーションにこだわり過ぎる傾向がありましたが、今年度は再びかなりスタッフが柔軟に対応しています。 これは当科内だけではなく、各専門科や病棟との連携、病院前での各機関との連携、そして病院・自治体を超えた医療の連携にどんどん繋げていかなくてはいけません。 つながりといえば、群馬の場合は特に各機関のヘリ同士のつながりも忘れてはいけません。 今年度もすでにドクターヘリが防災ヘリや県警ヘリから救助患者を引き継ぐことがありました。ゴールデンウィークも休みなしでみなさんの命を守るために駆け回っています!

マネージメント力!~ER、ICU、ドクターヘリともう一つの大切な業務~

町田です。 僕たちの所属している集中治療科・救急科は、ドクターヘリ(病院前医療)、救急外来(アドバンストリアージ)から、ICU(集中治療管理)、救急病棟(入院管理)までをシステマチックに構築し、救急医療の全体像を目に見える形で展開しています。救急外来、ICU、病棟当番の3つの勤務を全員が数週間単位でローテーションし、互いの立場を理解しながらチーム医療を行える勤務体制をとっています。 簡単に言うと、ドクターヘリの病院前の医療、病院のERからICUの救命・集中治療までを、すべてローテーションをしながら担当しています。一定期間同じ業務を行うことでその部門における質の維持や向上を図ることができ、またローテーションによりすべての業務を学ぶことができます。 そのような勤務体制の中で、実はもう一つ大切な業務があります。それは『病棟当番』といって、いわゆる当科に入院となる患者さんの主治医を担当する当番です。 現行の既存の科におさまらない患者を『自分が見るべき患者だ』との認識を持って入院管理する医師集団がいることにより、初めて本当の意味でのER管理は成立します。当科では、多発外傷、熱傷、中毒など、他の診療科と連携が必要である患者、特殊な治療法が必要である患者の入院管理を主治医として担当します。 ☆詳細は ⇒ http://www.gunma-redcross-icuqq.com/hospitalization/index.html 当科は様々な専門科、専門機関が関与する病態を抱えた患者さんが多く、特に当院は各専門科のプロフェッショナルが多くいらっしゃるので、各診療科や部門と協力して診療することで患者さん医より高度な医療を提供することができます。 いつどのタイミングでどの順番で手術や特殊治療を行うか、いつまで重症ベッドで患者さんを経過観察するか、退院後の患者さんのフォローをどうするかなど考えることがいっぱいです。また他科の患者さんお相談を受ける窓口にもなります。 いわゆるマネージメント力がとっても必要となります。 当科の中では『どの業務よりも大変』という声が大多数を占めていますが、逆にその業務の数週間は担当の患者さんのことを常に考える大切な時間でもあります。 今年はスタッフが増えたおかげで、2人で回していたこの業務を現在3人に増やしています。(ずっと...

スクランブル体制!

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町田です。 2月6日にドクターカーが初出動しましたが、日没時間が伸びてきておりすでに試用運行時間(日没30分前から17時45分まで)も1日1時間をきってしまっています。そのような中で昨日もドクターカー要請をいただきました。現場から1秒でも早く医療介入するために、積極的な要請を今後もよろしくお願いします。 当院には様々な専門科があります。外科系(手術治療を行う)の科も多く、手術室の予定はいつもいっぱいになっています。もともと各曜日時間毎に各科の枠が設けられていて、超緊急を除き緊急手術は空いた枠や定時手術が終了後に夜間行われることが多いです。 集中治療科・救急科はもちろんもともとの手術枠はなく、当科の患者の手術は緊急で行われることが多く、手術室のベッドと麻酔科の先生の空いている時間をいただいて行われております。 先日も当科の患者がある専門科の下で緊急で手術をしていただく必要に迫られたことがありました。手術室のベッドが空いている時間はありましたが、麻酔科の先生が空いている時間がなく、その専門科の先生も多忙でなかなか手術を行える時間が決められませんでした。麻酔科も各専門科も手術の数が多く(特に緊急手術)、その他に外来や入院患者の処置などで本当に多忙です。そのような中に当科の手術を飛び入りさせていただくことに・・・ しかし優先されるのは患者さんを良くする事で各科ともに意見は一致しています。 麻酔科部長の許可を頂き麻酔科指導医の管理の下で当科後期研修医が麻酔を担当(実は当科にいながら定期的に麻酔研修をしています!)し、手術には当科の入院当番2名+初期研修医1名が一緒に入り、専門科の指示のもとで緊急手術にのぞみました。 朝一番からの手術なので、救急外来、集中治療室、そして入院患者の処置など業務が山ほどありましたが、そこは担当関係なしで全員で取り掛かり、スクランブル体制でその時間を問題なく送ることが出来ました。 ER型救急を掲げている当科のため、特に手術に関しては各専門科にお願いすることがほとんどですが、平時より各科との連携をとり、そしていざというときはスクランブル体制で患者さんの治療のために全力を尽くすことこそ当科が本当の実力を示すときなのです。

『救急科主治医』~命のリレーのアンカー~

町田です。 先日の『第9回前橋市立前橋高等学校BLS&AEDコース』のブログ記事に多くの反響をいただきありがとうございます。 当院に搬送される心肺停止患者も、最近はほとんどの症例でバイスタンダーによる胸骨圧迫が行われていることが多く、消防の通信指令課の口頭指導の徹底や一般市民へのBLS,AEDの浸透を感じることができます。 バイスタンダーによる心肺蘇生が『命のリレーの第1走者』と先日書かせていただきましたが、それを引き継ぐ走者が救急隊であり、そして救急外来での初療、集中治療室での全身管理をする当科スタッフになります。心肺停止以外でも重症患者さんは救急隊やドクターヘリ、救急外来、集中治療室へと命のバトンが引き継がれていきます。 救急科で入院した患者さん命のリレーのゴールは様々です。残念ながらすべて良い結果とは限らず、救急外来で蘇生できなかった方、入院中に重体の状態から回復できず亡くなる方もいらっしゃいます。そのような中で急性期を乗り切って専門診療科に引き継がれたり、リハビリのために転院になったり、すっかり元気になって退院される方もいらっしゃいます。 集中治療科・救急科では、ドクターヘリ、救急外来、集中治療室の当番とともに『主治医業務』という大切な当番があります。 救急で入院する患者さんの多くは、突然、見知らぬ土地で・・・など、本人、家族のとって不意の入院となることが多く、患者さん自身だけではなく家族も含めて非常に不安な心境になることが多いと思います。また全身状態が悪化している場合も多く、当科のみではなく様々な各専門診療科と連携をしながら診療を進めていく必要があります。 各科との連携のマネージメントを行いながら、その患者さんにとって治療法だけではなく治療を行う環境や今後の道しるべも決めていきながら、すこしでの患者さんや家族の不安を軽減させるのが主治医の大切な役割です。 バイスタンダーや救急隊から引き継がれた命のバトンを、最終的に良い形でゴールに届ける仕事こそ救急科主治医当番に託された任務です!

主治医のお仕事。

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前橋赤十字病院 高度救命救急センター 集中治療科・救急科の特徴は、ドクターヘリ(病院前医療)、救急外来(アドバンストリアージ)から、ICU(集中治療管理)、救急病棟(入院管理)までをシステマチックに構築し、救急医療の全体像を目に見える形で展開しています。救急外来、ICU、病棟当番の3つの勤務を全員が数週間単位でローテーションし、また月数回のフライトドクター当番を行い、互いの立場を理解しながらチーム医療を行える勤務体制をとっています。 病棟当番・・・救急科に入院している患者さんの主治医を担当するのが主な仕事です。 現行の既存の科におさまらない患者を、自分が見るべき患者だとの認識を持って入院管理する医師集団がいることにより、初めて本当の意味でのER管理は成立するという自覚をもって、当科では多発外傷、熱傷、中毒など、他の診療科と連携が必要である患者、特殊な治療法が必要である患者の入院管理を主治医として担当します。 <救急科に入院する患者さん> 多発外傷、重症熱傷・気道熱傷、ガス中毒・薬物中毒、CPA蘇生後、 重症呼吸不全、原因不明のショック・心不全、原因不明の意識障害、アナフィラキシーショック、溺水、熱中症、悪性症候群、動物咬傷、など 家族・社会などとの非常に複雑な関係である方も多くいらっしゃるので、ソーシャルワーカーさんや他病院との連携は欠かせません。そして何よりも早期に全身状態が安定して各種専門治療に専念できるよう、各科の先生方との密接な協力関係は本当に大切です。そして救急科の病棟がないので、いくつかの病棟をラウンドするフットワークと適応力も必要になっています。 患者さんの病態に合わせた治療を行うとともにマネージメント力も必要とされるのが当科主治医の最も難しいところです。 ちなみにそれ以外の仕事としては、病院の呼吸ケアチームのラウンドに参加したり、各科の急変患者の対応に当たったり、重複要請時・多数傷病者発生時のドクターヘリや防災ヘリドクターヘリ的運用のセカンドドクターとしてスタンバイもしています。 今回は写真が全然なくてスイマセン。当科の詳しいことについてはホームページをご覧ください。 ☆集中治療科・救急科ホームページ http://www.gunma-redcross-icuqq.com/index.html

主治医の仕事もしています。

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集中治療科・救急科の町田です。 2日前の週間天気予報では来週1週間ずっと雨マークがついていましたが、今日の週間予報ではずっと晴れマークがついていました。そろそろ梅雨明けが近いのでしょうか?梅雨が明けると今度は激しい夕立の季節になります。夏の雷のメッカにある当院は屋上ヘリポートのため、毎年7,8月は夕方になるとドクターヘリは群馬ヘリポートに避難しています。今日は今月初めて要請がありませんでしたが、夕方には雷避難のため群馬ヘリポートに飛び立っていきました。 このブログでは、今まで当院集中治療科・救急科の仕事として、ドクターヘリ、ER、ICUの日常業務と災害医療、教育・研修コースについていろいろ紹介させていただきました。しかし日常業務の中で1つだけあまり紹介していないことがありました・・・実は今日からローテーションでこの当番になったので、あらためて紹介させていただきます。 当科はER型救急として運営しており、救命のための4つの連鎖(ドクターヘリ、ER、ICU、救急病棟)と、これらすべてを動員して活動する災害医療を“5つの柱”として診療に取り組んでいます。さらに蘇生、外傷、災害医療などの各種教育・研究コースに積極的に参加し、個人のスキルアップと当科のレベルアップを図っています。 特に日常業務として行っている救命のための4つの連鎖の中で、最後に控えているのが“入院管理”いわゆる主治医業務です。当院の各専門科の手厚い協力体制にいつも感謝しています。その中でも現行の既存の科におさまらない患者を、自分が見るべき患者だとの認識を持って入院管理する医師集団がいることにより、さらに本当の意味でのER型救急は成立します。だからこそ当科では多発外傷、熱傷、中毒など、他の診療科と連携が必要である患者、特殊な治療法が必要である患者の入院管理を主治医として担当しています。 うれしいことに、今年も多くの医学部生や初期研修医の方が当科を見学に来てくださっています。 当科の紹介および各業務の内容については、『集中治療科・救急科ホームページ』にも詳しく記載しています。ぜひご覧ください。そして見学希望の方、お待ちしております! http://www.gunma-redcross-icuqq.com/index.html