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重症新型コロナウィルス感染患者さんのドキュメンタリー動画が公開されました。

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丸山です。 ダイアモンド・プリンセス号搭乗者の新型コロナウィルス感染から始まった日本のコロナウィルス対応もあれから早7ヶ月が経ちました。withコロナ時代となり私たちの生活も一変しました。コロナウィルス の話題に慣れてきたのか当初と比較して私たちはこのウィルスにひどく怯えることは減ってきたように思います。東京では第2波も収まりつつあるような印象で人によっては他人事になってきているかもしれません。しかし、やはりコロナウィルス 感染で重症化する患者さんは今もいらっしゃり、医療現場は未だ油断ならない状況です。 今回、TBSである患者のドキュメンタリーが紹介されました。それはダイアモンド・プリンセス号でコロナウィルス に感染した患者さんのお話でした。この方は最重症の時に当院でV-V ECMOを施行され、意識を取り戻してからは懸命にリハビリをされていたのでとても印象に残っています。今、こうして自宅に戻られて取材に応じられている姿を見て、安堵と共に元気な姿を見れて大変嬉しく思います。 重症コロナウィルス 感染者のその後についてここまで丁寧に経過を見られることもないかと思いますので、是非リンク先の動画もご覧ください。これからも重症患者さんの社会復帰に繋がるようスタッフ一同努力して参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします! http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4084671.htm

ECMOシミュレーション & ECMO勉強会Basic編

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はじめまして, 4 月からお世話になっております,水野です. 4 年前に半年間,国内留学として研修させて頂き,改めて勉強しに戻って参りました.今後ともよろしくお願いいたします. さて,入職以降 V-V ECMO 症例を数例経験させていただき,大変勉強になっている毎日です.そこで今回は当科で行われた ECMO シミュレーション( 5/8 )と ECMO 勉強会 Basic 編( 7/1 )についてご報告致します. 新入職 Dr. と若手 Dr. 向けに ECMO の基本的な理解とトラブルシューティングについてご指導いただきました. まず,シミュレーションでは実際に透視下でシミュレーターを使用してカニュレーションのトレーニングを行いました.さらに,トラブルシューティングとして回路交換や緊急停止時のハンドクランクについても体験させていただきました.約 2 時間の内容でしたが,アッという間に時間が過ぎ,指導してくださった先生方や ME さんにはとても感謝しております. シミュレーション以降に経験した実際の症例では,カニュレーションや回路交換に参加させて頂き,シミュレーションの経験が十分に生かされ,スムーズに行うことができたと実感しています. 続いて, ECMO 勉強会 Basic 編と題して,最低限できなければならない ECMO 管理やトラブル対応について,藤塚先生よりレクチャー形式でご指導いただきました.ベッドサイドでのサーキットチェックから,モニタリングの仕方,酸素化低下や脱血不良時に考えるべきことなど, ICU 管理での実践に即した内容について理解を深めることができました. 定期的に ECMO について学べる機会を設けてくださり,とても勉強になっています.早く自分もチームの一員として ECMO 管理に携われるよう精進したいと思います.  

“ECMO Transport” とは…?

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藤塚です。 当院は、 ECMO センターとして、多くの重症呼吸不全患者さんの治療にあったっています。 病気に対しての治療を進めていくなかで、体の酸素が低い場合、酸素を投与します。それでもダメなら人工呼吸器。それでもダメなら・・・  ECMO  になるのです。 しかしながら、高度なデバイスなため、安易にできるものでもありません。合併症もあります。医師ひとりでも管理はできません。多職種のスタッフの熟練された力があって使えるデバイスです。そのため、限られた施設でしかできない治療となっています。 当院は早くから ECMO を使った治療に力を入れております。そしてそれを必要としている患者さんを集約し、治療をしています。 その患者さん達は、多くの施設でギリギリの呼吸状態となっており、転院搬送するといっても大きなリスクとなります。場合によっては、病院間移動中に急変することも・・・ そんな状況を乗り切るため、搬送元の病院で、 ECMO を導入させて頂き、搬送しようという試みが、 ECMO transport なのです。 搬送先で、 ECMO を新規導入して搬送する Primary ECMO Transport 。すでに ECMO 導入されている状態で搬送する Secondary Transport 。 そのどちらにも対応するべく、チーム作りをし、資材をそろえ、対応できる大型救急車を準備し、体制を整えて、【前橋日赤 ECMO Transport 】を作り上げました。 県内をはじめとする重症患者さん救命のために、我々は常に走って行きます!

‟ECMOと多職種連携” ~「関東ECMOネットワーク懇話会2019・冬」参加報告~

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藤塚です。 もう年末となり、あっという間の1年ですね。 さて、12 / 7 横浜市立大学付属市民総合医療センターにおいて、『関東 ECMO ネットワーク懇話会2019・冬』が開催されました。 ECMO 管理のマニアックな話、検討、最近は Transport について深く話し合われます。 今回は、横浜市大による開催であり、新しい会の一歩となりました。またテーマも、《多職種連携》ということで、医師だけでなく、看護師、臨床工学士といった多くの参加があり、かつ遠方からの参加もあり、盛り上がりを見せた会となりました。   今回は、当院からは   藤塚【安全な ECMO transport を目指して】   栗原【 ECMO transport チーム構築に向けた看護師教育の取り組み】   の2演題を発表しました。   * ECMO transport とは・・・ 次回お答えします 当番幹事の横浜市立大学救急医学教室 竹内教授   今回の会でも、 ECMO transport のメンバーについてや診療報酬・責任問題などが討論にあがりました。 当院からも ECMO 看護師の存在意義をはなさせていただき、必要性を訴えました。看護師いるからこそ、円滑に動かせることがあります。 今後も‟安全”な活動をするために、チームや体制作りをしていきたいと思います。

夏の思い出…~『集中治療』と『呼吸療法』の学会参加報告~

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鈴木です。  秋らしくなってきた今日この頃ですが、この夏、‟集中治療”と‟呼吸療法”の2つの学会に参加してきました。その思い出を・・・ ①「日本集中治療医学会第 3 回関東甲信越支部学術集会(@甲府)」 Pros. vs. Cons. セッション で、「いつ ECMO を開始するか?今でしょ?!」というタイトルで発表しました。 今回は 2 ラウンド制という珍しい形式で、第1ラウンドで Pros と Cons の立場からそれぞれの主張をした後、第2ラウンドではお互いに Pros と Cons の立場を交代して再び主張をぶつけ合うというものでした。‟自分は今、どの立場?!”と少々混乱しますが、面白い経験でした。 ちなみに、学会当日は夜明けとともに車で前橋を出発し、甲府へ向かいましたが、途中、相模原付近で事故渋滞につかまり、まさかの遅刻?!という状況に追い込まれました。急遽、八王子から電車移動に切り替えギリギリ間に合いました。 みなさん、学会へは余裕をもって出かけましょう。 ②「第 41 回日本呼吸療法医学会学術集会(@大阪)」 教育講演「分かりやすく説明!肺保護換気戦略」の座長を担当しました。学会前日から余裕をもって大阪入りしました。 今回は、特に自発呼吸、 PEEP 、 ARDS など僕の知的好奇心を刺激する講演が盛りだくさんでした。聞きたい講演の時間が被って聞けなかったものもあったので、学会員限定で視聴可能なオンデマンド配信が待ち遠しいです。興味のある方は、ぜひ呼吸療法医学会へ入会しましょう。勉強になること間違いなし! はるばる大阪まで行きましたが、学会内容の充実に加えて、あまりにも暑すぎたため、学会会場とホテル以外に出歩くことはありませんでした。大阪らしさといえば学会会場で振舞われた「たこ焼き」を食べたことぐらいでした。 今年の夏も充実していましたが、 2020 年も学会に、オリンピックにと充実した夏にしたいですねぇ。

「関東呼吸ECMOネットシンポジウム 2019・夏」に参加しました。

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集中治療科・救急科の丸山です。 令和元年 6 月 9 日に開催されました「関東呼吸 ECMO ネットシンポジウム 2019 ・夏」にさんかしました。 本シンポジウムは「関東」の名を関しておりますが京都や岡山の施設の先生方も交え全国から有志が集まり開催され、 50 人に満たない程度の比較的小規模な研究会ではありますが、逆に少数精鋭で顔の見える関係の中、学会では語り合えないディープでより実臨床的な議論がなされ大変興味深い会となりました。 また、ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社が主催され、同会社のエクスペリエンスセンターが会場であり、会の最後は最新の ECMO 機器のシミュレーションも行われ、学術的な点でも実臨床の点でも今後につながる会でした。 本会の第 1 部は「 ICU における呼吸 ECMO 管理」がテーマで、私自身も一般演題枠で 「ECMO 管理中のピットフォールとなりうる薬剤性好酸球増多症候群 /DRESS について」 1 例報告を口演発表させていただきました。 この部では他院での ECMO 管理や珍しい症例報告を聞くことができ当院との違いを感じさせられました。それ以上に勉強になったことは、質疑応答で「自施設ならこうやる」や「こんな検討はされたのか」など大きな学会ではなかなかできないようなエビデンスとエクスペリエンスを交えた議論で、会場も大変盛り上がりました。   第 2 部は「 ECMO transport 」、特に「 primary transport 」つまり「呼吸不全患者がいる紹介元の病院へ ECMO specialist が赴き、その場で ECMO を導入して ECMO 施行下で自施設に搬送し集中治療管理を行う」ことが主なテーマとなりました。 当院には ECMO Car が導入されており、今後この「 primary transport 」を積極的に行うべく ECMO プロジェクトメンバーで話し合いを行っている最中であるため、大変参考になりました。 ECMO transport の難しさは「搬送」という過程における医学的な問題に留まらず、他院との共同作業となるため保険を含めた経済的・社会的な解決すべき問題も多く存在することを知りました。また、演題の一つに「群馬県内で発症した呼吸不全に対し、ドクターヘ...

‟新病院”と‟ECMO Car”を紹介していただきました。~「Jレスキュー 2019年5月号」に掲載~

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町田です。ゴールデンウィークも今日を含めてあと3日となりました。 5月に入っても一昨日はまさかのドクターヘリ強風運休に悩まされ、今日は激しい雷雨を伴った夕立…やはり世界的な異常気象による影響がこのようなところにも出ている気がします。残り3日間は穏やかな天候が続くことを祈っています。 イカロス出版より隔月で発刊されている「Jレスキュー」という雑誌があります。 おもに消防職員対象の話題が多いのですが、過去にドクターヘリや災害対応の特集などで時々当院も取り上げていただいた時があり、僕も時々拝読させていただいています。 新築物件として新しい消防庁舎、新車としてさまざまな消防車両が載っているところに“これぞまさに専門誌!”と感じていましたが、2019年5月号で何と新病院が新築物件として、ECMO Carが新車として取り上げていただきました。 Jレスキュー 2019年5月号(イカロス出版) 新Doctor Carとしてご紹介いただいた“ECMO Car”については、導入の際にかなりこだわった部分まで徹底解剖されています! 普段は地域を支える救急車(主に転院搬送)として活動していますが、ECMOを導入しに出張したり、ECMOを導入した患者を搬送できる「Mobile ECMO」として大きな任務を果たしていく予定です。 また新病院については特に災害対応に関する部分を記事にしていただきました。 当科スタッフの平時の勤務状態から災害対応の切り替えに関することについてインタビューを受けましたが、その内容も当直明けのひどい僕の顔写真とともに掲載されています。 もし機会がありましたら是非ご覧ください。