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群馬県ドクターヘリ 10,000回出動!!

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先日記念すべき群馬県ドクターヘリ10,000回出動に到達しました。以下中村センター長から関係各所の皆様への感謝の言葉になります。 群馬県ドクターヘリは、 2009 年 2 月 18 日より前橋赤十字病院が基地病院となり全国 15 道府県, 17 機目のドクターヘリとして運航を開始しました。 運航開始後,最初の要請は, 3 日目の 2 月 20 日でありました. 群馬県ドクターヘリは多くの隣県と連携を行い,重複要請や多数傷病者の対応を行っています. 2012 年 4 月には,栃木県と茨城県と『北関東 3 県広域連携』を開始し, 2015 年 3 月には埼玉県との連携を, 2019 年 4 月には,新潟県との連携を開始しております.これらの連携により,より多くの命が救える体制を整えてきました. また,日常の救急医療だけでは無く,群馬県内外の多くの災害時にも出動しました. 2011 年 3 月には,『東日本大震災』に出動し,岩手県や宮城県で医療搬送に携わり,同年 4 月には,群馬県内で起きた『関越道バス事故』に出動, 2018 年 3 月,『本白根山噴火災害』,同年 8 月,『群馬県防災ヘリ墜落事故』に出動し,医師等の現場派遣や医療搬送を行いました. 2019 年 2 月の群馬県ドクターヘリ運航 10 周年を経て,大きな事故なく無事に,運航開始から 13 年 10 か月目の 2022 年 12 月, 10,000 回目の出動を達成するが出来ました. これは,運航会社の朝日航洋をはじめとして群馬県庁,各消防,群馬フライトサービス,ドクターヘリの受け入れを行っていただいているすべての医療機関のおかげと感謝申し上げます.また,基地病院の使命として『現場出動し初療後,どの病院でも受入れ困難な状況・病態でも最終的に受入れる』ことがあります.どんな,状況であっても優しく受入れてくださった基地病院の各診療科の先生,看護師さん,メディカルスタッフの方々に感謝いたします.最後に,フライトドクター,フライトナースの皆さん,ありがとうございました.皆さんがいなければ 10,000 回の出動は絶対にありえませんでした. 今後も,安全な運航第一で,県民の皆様の健康と命を守ることを目的に,空と陸のコラボレーションを含め,病院前診療の新しい時代を担えるような体制作りも考えていき

上毛新聞に掲載されました

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  現在『県内の医療機関は過去にないほど逼迫し、受け入れが厳しくなっています。』(新聞記事引用) 群馬県では、患者の受け入れ先の調整を担う「病院間調整センター」が設置されており、当科医師、当院看護師・事務も、そちらの業務にご協力をさせていただいております。   中村光伸センター長が取材を受けております。ぜひ、ご一読ください。 https://www.jomo-news.co.jp/articles/-/215728

ECMOシミュレーション

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 鈴木です。 先日、西村Dr、萩原Drの企画でECMO搬送(ECMOトランスポート)のシミュレーションを行いました。最重症の呼吸不全患者さんの治療を他院の先生方から我々に託してもらうことも多いのですが、あまりに重症すぎて通常の救急車では転院搬送が困難な場合があります。そのような場合、決して治療を断念するのではなく、我々が紹介元病院へ出向きECMOを導入し、患者さんを安定化させて、ECMOカーでECMOを装着したまま当院へ搬送して治療を行います。これがECMO搬送(ECMOトランスポート)です。 ECMOカーの使い方を復習 ECMO導入後の患者さん(※人形です)。 このあとECMOカーで搬送します。 ECMOカーのストレッチャーを搬入。機材のセッティング。 ストレッチャーの載せ替え。 ECMOカーの中へ、そして搬送開始。 今回は、「前橋赤十字病院ECMOトランスポートマニュアル」に従って要請から出動までの一連の流れを確認し、ECMOカー専用ストレッチャーへの資機材の取り付けや患者の移動、ECMOカーへの搬入を練習しました。 当院では、コロナ前の2018年からECMOカーを導入し、ECMO搬送を行ってきましたが、今後も定期的なシミュレーションを行って、ECMO診療の質を維持していきたいと思います!