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救急隊とドクターヘリ・カーとの連携!~「消防職員専科教育第25期救急科講義」~

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町田です。 朝晩すっかり冷え込みが強くなり、いよいよ通勤中のホットドリンクや車内暖房に手を出すようになりました。皆さん、風邪などは引いてないでしょうか?僕はたぶん引きました・・・(気合で治します!) 「救急隊員」とは‟救急車へ同乗し救急活動を許される消防職員”のことを言います。 群馬県では、県内各消防局・本部に就職した消防士(消防職員)は入職してまず半年間にわたって消防学校で初認科教育を受け、その後各所属で一定期間の消防業務に従事し、さらに消防学校救急科に入校し2か月間の教育をうけると「救急隊員」の資格を手にするとのことです。 その消防学校救急科の教育に当院も全面的に協力しており、今年度は各診療科医師・看護師の21人を講師として派遣しています。 当科からも中村センター長、小橋先生、町田の3人が講師として、多数傷病者対応講義・実習、JPTEC講義、PEMECコース、PSLSコース、ドクターヘリ・カー講義を担当しました。 僕は「ドクターヘリコプターとの連携」というテーマで150分(1コマ50分 x3)をいただき、ドクターヘリの活動内容、意義、実績を紹介するとともに、救急隊として医療チームとどのように連携するかを講義させていただきました。 さすがに屈強な消防職員の皆さんでも、150分間ずっと講義では大変だということで、講義の途中でドクターヘリを飛来させて(もちろんシミュレーションとして事前に調整しています)、実機の大きさや構造、そして音や風を体感してもらい、より安全かつスムーズに連携するための感触をつかんでいただきました。 群馬県消防学校に飛来したドクターヘリ またドクターヘリだけではなく、ドクターカーとの連携についても、ヘリ・カーの相違点を交えながら解説させてもらいました。 患者さんの救命率、社会復帰率の向上のためには、救急隊、ドクターヘリ・カー、救命救急センターのシームレスな連携活動がとても重要です。今回の講義で話したことが今後の救急隊としての活動に役立っていただけることを強く願います。

群馬県で「NBC等災害対応関係機関連携訓練」が行われました。

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中村です. 2018 年 2 月 26 日(月),群馬県では 2 回目となる「 NBC 等災害対応関係機関連携訓練」が群馬県消防学校で行われました.訓練には,消防(前橋,高崎,館林,渋川),群馬県警察本部(警備部警備第二課,警備部機動隊),前橋警察署,前橋東警察署,陸上自衛隊相馬原駐屯地第 12 化学防護隊に加え,災害拠点病院,群馬県・前橋市の行政職員も加わりました. 今回は,『化学剤の散布で複数人の傷病者が・・』(剤の特定は訓練中)というように,現場での NBC 対応が必要であることが出動前に予測できるシナリオであったため医療機関は,現場対応は行わない方針とし今回の訓練には救護班として参加は行いませんでした.事前打ち合わせから口だけは出してしまいましたが・・・. 当日は, 9 時~群馬県危機管理課より『 NBC テロその他大量殺傷型テロ対処現地関係機関連携マニュアル』の改正についてご講義頂き,その後,各参加機関による机上訓練を行いました. 机上訓練では, 119 もしくは 110 に一報入った段階から,消防の動き,警察の動きを確認.現地に到着してからは各組織の駒を動かし,各指揮本部や現地調整所,ゾーニング,除染位置などのディスカッションを行いました.かなり白熱し 2 時間の予定をオーバーして行われました. この机上訓練で,各組織の行うこと,行うべきことが見え,非常に有用であったと思われます.消防の炊き出しによるお昼を頂いた後,消防学校の南棟が化学剤の散布場所とし訓練が開始されました. 昨年に比べると,重傷者(緊急度が高い)がコールドゾーンまで搬出される時間に関してある程度改善したのかなと感じました. しかし,現地での多組織の連携,何を優先して行うべきなのかについては今後も訓練を重ねていかなければならないと実感しました. また,今回は,事前に NBC 対応ということが分かった上での訓練開始でありましたが,多くの場合は,初期は NBC 対応であることは不明確であるため,通常装備での出動,医療救護班( DMAT 等)の要請が考えられます. 途中で NBC 対応が必要であると判明した際の対応なども今後の課題であると思います.