重症新型コロナウィルス感染患者さんのドキュメンタリー動画が公開されました。

丸山です。

ダイアモンド・プリンセス号搭乗者の新型コロナウィルス感染から始まった日本のコロナウィルス対応もあれから早7ヶ月が経ちました。withコロナ時代となり私たちの生活も一変しました。コロナウィルス の話題に慣れてきたのか当初と比較して私たちはこのウィルスにひどく怯えることは減ってきたように思います。東京では第2波も収まりつつあるような印象で人によっては他人事になってきているかもしれません。しかし、やはりコロナウィルス 感染で重症化する患者さんは今もいらっしゃり、医療現場は未だ油断ならない状況です。

今回、TBSである患者のドキュメンタリーが紹介されました。それはダイアモンド・プリンセス号でコロナウィルス に感染した患者さんのお話でした。この方は最重症の時に当院でV-V ECMOを施行され、意識を取り戻してからは懸命にリハビリをされていたのでとても印象に残っています。今、こうして自宅に戻られて取材に応じられている姿を見て、安堵と共に元気な姿を見れて大変嬉しく思います。

重症コロナウィルス 感染者のその後についてここまで丁寧に経過を見られることもないかと思いますので、是非リンク先の動画もご覧ください。これからも重症患者さんの社会復帰に繋がるようスタッフ一同努力して参りますので、今後とも応援よろしくお願いいたします!

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4084671.htm



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