2017年3月23日木曜日

「1day-MIMMS群馬コース」に参加しました!

皆さんお疲れ様です。暖かくなってきた今日このごろ。。。
絶賛花粉症と格闘中の前橋赤十字病院救急科内海です。

平成2933日に当院で開催された1dayMIMMSに参加してきました。
MIMMSとはMajor Incident Medical Management and Supportの略なんですが。。。と長すぎて僕もネットでコピペするくらいの正式名称。。。。
MIMMS日本委員会ホームページより
http://www.mimms-jp.net/index2.html

なので。。大災害時の医療にかかわる警察や消防・救急・医療機関などによる対応を座学、机上訓練などで学ぶコースと認識してもらえばいーかなーと思います。

参加者はコースの目的通り医療関係者だけでなく、警察・消防の方も多数参加してました。

コースの流れとしては、まずは座学、その後実際に起きた現場を想定した机上訓練を行うものでした。

コースに参加した感想は、やはり大事なことは『CSCATTT』を実行することで、事故発生から患者を病院へ搬送するまでスムースに行うことができるのでいつでも『CSCATTT』を忘れないことだなと思いました。

個人的におもしろかったのは、災害が起きた時に警察と消防のどちらが指揮を執るのかを机上訓練の時に牽制?しあっているところで実際の現場でもこのようなことがおこるのかなーという印象でした。

またインストのある先生から家庭においても『CSCATTT』が非常に大事だというありがたいお話があり、今後これについても実践していければと思いました。

今回1-dayMIMMSに参加して、大規模災害はいつでも起こる可能性があり、常にこうしたことをトレーニングしていくことが大切だと思いました。

以上 内海からでした。

~~~~~

毎年3月第1週に開催されている「MIMMS群馬コース」は、初日に1day-MIMMSコース、2,3日目にHospital-MIMMSコースで構成されています。
Hospital-MIMMSコースについては、3/13の本ブログで劉先生から報告させていただいています。
http://drheli-gunma.blogspot.jp/2017/03/hospital-mimms.html

2017年3月22日水曜日

「AONEURO Course-Neurotrauma in Akihabara」を受講しました。

どーも前橋赤十字病院の救急科内海です。
今回は平成29311,12日に頭部外傷セミナーに参加してきたので、その報告をさせていただきます。

このコースは“AONEURO”という世界で脳神経外科領域の見聞を広めようとする団体によりヨーロッパや南米などでも行われているコースで、今回は頭部外傷についてのコースを日本は秋葉原で、海外の先生の招いて開催されました。


このセミナーは頭部外傷についての歴史から始まり、内科的な管理・外科手技を学びつつ1日目の夜に飲み会という2日間にわたる内容盛りだくさんのコースでした。

参加者は日本全国からきており、脳神経外科や救急科医師およびその領域にかかわるコメディカルが参加しており、いくつかのグループに分かれてディスカッションも交えて座学を進めていくものでお互いの病院や環境などの情報交換もでき、非常に面白かったです。


授業も5割以上は英語で行われており、なまった英語感を取り戻すにはいい機会でした。

2日通して面白かったのは日本とアメリカでの治療方針や患者のフォローの仕方の違いでした。

2つほど書きますが、一つはアメリカでは髄液漏を伴う、頭蓋底骨折の患者を日本では2週間安静にしておくところを初日から90度ギャッジし、2日目にルンバールドレナージを改善なければ行う方針としていること。
もう一点は軽傷頭部外傷でも高次機能障害がある患者は2年間はフォローし続けて、職場復帰など元のQOLに戻るまではサポートをソーシャルワーカーなど含めて行うというものでした。

また実技の時間はICPモニターの留置や穿頭、開頭を行うことができ、特にICPモニターについては今後機会があればおこなっていきたいとおもいました。二日間にわたり非常に有意義な講習で今後の慎重に生かしていきたいと思いました。


ちなみに海外から招いた先生がドコモの外人にとても似ていたのには、参加者みな思っていたようでした。
また最後までなぜ秋葉原なのかは疑問でした(笑)


以上 内海から報告でした。

2017年3月20日月曜日

他院からのフライトナースの研修が続きました!

町田です。
3連休がまもなく終了します。ここ数日は春の陽気で暖かい日が続きましたが、群馬の山間部ではまだまだスキー場が空いていて、関東の広い範囲から多くのスキー・スノーボーダーの方々がきていたようです。ただしスキー場でけがをする方も多かったようで、ドクターヘリもスキー場で発生した事案に何度も出動しました。連休で家に帰るまでぜひお気を付け下さい。


今年に入って長岡赤十字病院と旭川医科大学病院から看護師が1名ずつフライトナースの研修で当院にやってきました。

研修病院として選んでいただけることは本当に光栄なことです。
ある程度の実績、そして研修する価値がある活動を平時から行っていないと、研修病院の対象にはなりません。そういう意味では、当院フライトナースについてはドクターヘリが運航開始した当時から救急医療や災害医療に関する知識や技術、そして平時の活動の様子は本当にレベルが高いと感じていて、研修病院として申し分ないといってもよいでしょう。
いままで様々な病院から何名もフライトナースの研修を受け入れてきましたが、実際に研修を受けた看護師の方々からも満足度の高い研修であったと感想をいつもいただいております。


われわれフライトドクターは平時より高いレベルのフライトナースの支えに甘えているところがあるかもしれません。
フライトドクターもさらに高いレベルの活動ができるように個々で自分の活動レベルを見直して、フライトドクターの研修病院としてもその対象としてご指名頂けるよう、さらに研鑽を積んでいきます。

2017年3月18日土曜日

「接遇研修会」に参加しました。

佐々木です
217日、当科を対象に接遇研修会が行われました。
 
 
病院は、いろんな人が出入りするところです。
軽症な方から重篤な方、そしてその重症度に関係なく、患者さんご本人、ご家族が不安を抱えていらっしゃるところです。不安で敏感になっている精神状態の時に、何気なく言った言葉、態度に傷ついたり、気に障ったりする方もいます。
 
もう十年以上前から「医療はサービス業」と言われ、病院によっては接遇のインストラクターを外部から招き、新人研修の一環として行うこともあるようです。
患者さんやご家族の精神状態を考えると、医療関係者は飲食業など他のサービス業以上に接遇には配慮が必要だと思います。
 
このような研修会を通し、どんな時に、どんなことでトラブルが起きやすいのか、実際の事例を検討し、同じ失敗を繰り返さないよう努力しなければなりません。
 
 
研修会に参加していたセンター長は、私達が不眠不休で仕事環境が悪く、余裕がないことも原因のひとつと考えていらっしゃるようでしたので、今後の勤務体制にこの研修が生きるといいなぁと期待しております。

2017年3月16日木曜日

『第44回日本集中治療医学会学術集会』に参加しました。

こんにちは、劉です。
札幌で行われた「第44回日本集中治療医学会学術集会」に参加してきたのでご報告いたします。

当科からはなんと9もの参加・演題発表がありました。前橋赤十字病院の名を全国にひろめられたのではないでしょうか。
今年は1万人規模の学会になり会場は4か所に分かれているわ、演題も数が多すぎて正直どこに行っていいのかわからなくなってしまいました。一方で、以前に前橋赤十字病院に勤務されていた仲村先生、菊川先生、土方先生にお会いすることもできちょっとした同窓会気分も味わうことができ楽しかったです。

<当科からの発表>
宮崎先生
・口演:中毒・体温異常・悪性症候群
 座長
・デジタルポスター:外傷・熱傷
 座長
藤塚先生
・デジタルポスター:重症度・予後評価・全身管理
「強酸性温泉水の溺水によるARDSに対するECMO治療の有効性」
小倉先生
・口演:高齢者
「高齢者へのrespiratory ECMO」
小橋先生
・デジタルポスター
「当院における,早期経腸栄養開始プロトコールの適応について」
白戸先生
・デジタルポスター:外傷・熱傷
「前橋赤十字病院での重傷熱傷管理の4年間の成績」
錦見先生
・パネルディスカッション:集中治療におけるPCAS:今一度考える
「心肺停止における体温管理療法前の神経学的転帰の予測:CAST,cCAST scoreの確立に向けて」
佐々木先生
・口演:中毒・体温異常・悪性症候群
「集学的治療を要したトラベルミンR過量服用の一例」


・シンポジウム:人工呼吸器患者の早期離床について
「早期離床プロトコール導入下で人工呼吸器が患者予後に与える影響の検討」
・パネルディスカッション:ICUでのリハビリテーション:「リスク」と「ベネフィット」
「Closed ICUで行う医師主導のリハビリテーションは安全であり,かつ早期の離床を達成できる」
・デジタルポスター:鎮静・鎮痛・せん妄・早期離床
「人工呼吸器は早期離床のRisk Factorであるが,医師主導の離床を行うことで安全は保たれる」

中野院長
・デジタルポスター:教育・専門医・医療経済
 座長
栗原看護師(ICU)
・デジタルポスター:気道・呼吸・呼吸管理
「非挿管下でのECMO治療を気管切開下と比較した看護的考察」

*第27回日本経皮的心肺補助(PCPS)研究会
鈴木先生
「当院における覚醒下V-V ECMO管理」


自分はシンポジウム、パネルディスカッション、デジタルポスターの3つに登場しました。
自分の研究テーマである早期離床は今やかなりの集中治療領域ではかなりのメジャー分野になってきており、研究は今後競争が激化していくと思われます。前橋赤十字病院はその一歩先を行くために日々努力をしています。また、現在、多施設研究が進行中であり日本からのエビデンスが発信できる日もそう遠くはないでしょう。
 
常に先を見据えて、前橋赤十字病院はこれからも走り続けます。

2017年3月15日水曜日

「第12回高崎ドクターカー症例検討会」に参加しました。

町田です。
群馬県内には医療スタッフが平時の救急医療の中で病院前診療に出動できる手段は4つ存在しています。
運航開始の順番から、
・群馬県消防防災ヘリドクターヘリ的運用(群馬県防災航空隊&前橋赤十字病院(*)
 (*前橋赤十字病院以外に群馬大学医学部附属病院、高崎総合医療センター、群馬県立心臓血管センターも契約)
・群馬県ドクターヘリ(群馬県&前橋赤十字病院)
・前橋ドクターカー(前橋市消防局&前橋赤十字病院)
・高崎ドクターカー(高崎総合医療センター)
です。
 
防災ヘリドクターヘリ的運用、ドクターヘリ、そして前橋ドクターカーに関しては医療チームが同じ病院のため、重複要請や多数傷病者事案等での同時出動のMedical Controlは比較的容易にできます。しかし高崎ドクターカーについては基地病院が異なるため、高崎総合医療センターのうまく協働して有効な病院前活動を展開していく必要があります。
 
高崎ドクターカーには毎週月曜日に当科スタッフも搭乗させていただき同院スタッフとの連携強化を図っていますが、要請する消防側にとっても要請する相手によって活動方針やお作法が異なると混乱の原因になります。
当県で最初に病院前診療を開始した当院がこの問題に対して解決する責務があると考えていて、ここ数年にわたって他機関ヘリ・カーが病院前活動で協働するときの共通認識について様々な場面でお話をさせていただいてきました。
 
 
ということで先月に高崎総合医療センターで開催された「第12回高崎ドクターカー症例検討会」に町田と小橋先生で参加してきました。

2例の症例検討では、高崎ドクターカーを要請するたかさき消防共同通信指令センター、出動範囲にあてはまる高崎市等広域消防局、多野藤岡広域消防本部の方々から活発な意見が出ており、とても勉強になったとともに、このような小規模な勉強会の有効性を強く感じました。
症例検討に続いて「ドクターヘリ・ドクターカーの運用方法の共通化が、効果的な病院前旬量の運用に重要である。」というタイトルで、どの機関のヘリ・カーを要請しても同じような活動ができるようにお話をさせていただきました。





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