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第13回群馬クリティカルケア研究会

  鈴木です。 11 月 13 日(日)群馬クリティカルケア研究会が 3 年ぶりに開催されます。 「コロナ禍から学んだことを」をテーマに、県内外からお招きした著名な講師によるレクチャーと県内看護師によるシンポジウムを企画しました。 今回は完全 web 開催で、参加費は無料です!   全講演をお聞きになるのも良し、興味のある分野だけピックアップしてお聞きになるのも良し。皆さんのニーズに合わせて、ぜひこの機会をご活用ください。   参加申込は 11 月 10 日(木)まで延長受付中です!!! ↓↓ 参加申込はこちらの入力フォームから↓↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeliiik_jJpjnm1jyp7-FifIlawBv8D5HJQ8COOGR1frqY89w/viewform

当科診療スタッフ紹介:松山先生

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 今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。済生会熊本病院からいらした松山先生です!どうぞ!! Q1: ご略歴を教えてください。   福岡出身で、熊本大学を卒業後、済生会熊本病院で初期研修を行い、同院の救急科専門医プログラムに進みました。プログラムの一環で、 10 月より前橋赤十字病院に来させていただいています。   Q2: 当科を選んでくださった理由はなんでしょうか?   熊本で、新しい連携病院を作って、各々いろんな病院で研修してみようというムーブがあったのが始まりでした。関東での勤務歴がある先生に「ここがいいらしいよ!」と勧められました。 closed ICU で術後の症例も救急科で診れること、プレホスもあること、人数が多く活気があること、中堅の先生が多く指導が充実しているということが自分の中で惹かれたポイントでした。   Q3: 所属施設と当院の違いとかはありますか?   済生会熊本病院では救急科と総合診療科が一緒になっており、外傷の方、 ER で診断がつかない方、電解質異常、マルチプロブレムの方、重症な方など、幅広い疾患の患者様を担当させてもらっていました。 ER 受診者は熊本のほうが多いですが、病棟診療に関してはあまり違いはない印象です。 大きな違いとしては、前橋日赤は終日 closed ICU なこと、 Dr.Heli / Dr.Car があることでしょうか。 ICU もプレホスもこれから経験させてもらうので楽しみです。 あとは、食堂のご飯が美味しい、メディカルスタッフの皆さんが優しい、近くに温泉が多いのも共通点ですね。   Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします!   半年間、地域の皆様に頼っていただけるように頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。 ( 済生会熊本病院の救急総合診療センターもスタッフ・研修医ともに募集していますので、ぜひ web サイトにお越しください〜 )     以上、松山先生でした! ( 最後にしっかりと済生会熊本病院の宣伝を入れてきましたね!笑 ) 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう...

AAST 2022(in Chicago)

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 皆様、こんにちは。今回私、青木がアメリカ外傷外科学会(The American Association for the Surgery of Trauma: 以下AAST)2022に参加してきましたので報告させていただきます。AASTは外傷を専門とする医師にとっては最も有名な学会であり、AASTの機関誌があのJ Traumaになります。会中は様々な外傷、更には救急外科に関連するトピックが報告されておりました。  日本からも私が前に赴任しておりました済生会横浜市東部病院の先生方、更には東京医科歯科大学の先生方が参加されており、各々素晴らしいトピックについて話をされておりました。私自身はアメリカNational Trauma Data Bankを用いた脾損傷についての研究を報告してきました。自分の専門的トピックについて、その領域のSpecialistからも意見をもらうことができ、非常に貴重な機会となりました。  前年度AASTはvirtual参加のみでの運営であり、今年になって対面で参加可能な状況になりました。久しぶりの海外学会参加となりましたが、もうシカゴの町ではマスクをしている方はほとんどおらず。With コロナからPost コロナへの変遷を感じました。日本もいずれそのように移行していくでしょうか?シカゴの町はとても美しく、少しばかりの観光もやはりこういった海外学会現地参加の楽しみの一つです。  最後に、このような長期海外出張の間病院内の業務を行っていただいた救急科内のスタッフについて厚く御礼申し上げます。この度は誠にありがとうございました。  引き続き海外からのLatest Evidenceを取り入れ、普段の診療に活かせるよう頑張っていきたいと思います。 光栄な事にOral Podium Presentationして参りました 見学させていただいたUniversity Chicago Trauma Center

当科診療スタッフ紹介:森先生

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  今回も当科診療スタッフをご紹介します。インタビュー形式でのご紹介です。今回は群馬大学医学部附属病院よりいらした森瑞樹先生です!どうぞ!   Q 1  ご略歴を教えてください。 栃木出身で、群馬大学を卒業後、利根中央病院で初期研修を経て、現在は群大病院救急科で専攻医研修中です。   Q 2  当院 / 当科を選んでいただいた理由はなんでしょうか? 救急医が全身管理している ICU に魅力を感じたからです。また指導医の先生方を含めスタッフが非常に充実しているのもきっかけの一つでした。   Q3  実際来てみてのご感想を正直に ( 笑 ) お願いします。 群大病院では ER と一般病床がメインで、 ICU は麻酔科管理になってしまうのが大きな違いです。自分たちで一生懸命救命した症例が ICU に入ると、少し離れてしまう寂しさのような感覚はあります。その点オールラウンドな診療ができる環境は貴重なものと感じます。 コンビニが 24 時間開いているのには感動しました。いつも重宝しております。 そして、 ICU の窓から外の開けた田んぼが、少しずつこの時期色づいていく様子を見られるのが自分は非常に好きです(診療に集中しろと怒られるかもしれませんが … )   Q4  ブログ読者の皆様にひとこと。 前橋市は救命救急センターが 2 つある、医療へのアクセスに充実した市街です。私自身まだまだ勉強中の身ですが、当院と群大病院、お互い交流が増えればと考えております。多くのことを吸収して大学病院に還元できればと思います。どうぞよろしくお願いいたします。   以上、森先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者のみなさま、今後とも応援よろしくお願いします (^^)/ 学生時代はピアノ部部長をしていたという森先生。今度聴かせてください!

当科診療スタッフ紹介:橘木先生

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今回は当科診療スタッフをご紹介いたします。インタビュー形式でのご紹介です。今回は橘木 ( すのき ) 先生です!どうぞ!!   Q1: ご略歴を教えてください。 2006 年に筑波大学を卒業し、小児科後期研修終了後に小児集中治療を専門としています。職歴は記載すると長くなるので割愛しますが、今までにいくつかの小児病院で小児集中治療・小児麻酔を研修してきました。   Q2: 当院を選んでくださった理由はなんでしょうか? 2011 年度に前橋赤十字病院の小児科医として勤務していたことがあったことと、小児科の先輩である中林先生が勤務されていることが大きな理由です。   Q3: 当院で実際に 3 か月働かれての感想をお願いします! ( 前施設との違いなど ) 前任地の自治医科大学とちぎ医療センターは全国でも稀な大学病院に併設された子ども病院でした。 PICU は麻酔科が主体となって診療にあたっており、術前・術中管理から術後管理までを包括的に勉強することができるので非常に勉強になりました。 以前にこちらで勤務したのは朝日町にあった旧病院の時代だったので、新病院の綺麗さに驚いています。それだけではなく、救急患者搬送システムや搬入経路の動線が非常にスムーズであり、災害時など様々なことにも対応できるよう設計された病院なのだと感心しています。   Q4: ブログ読者の皆様に一言お願いします! 成人の救急・集中治療は不慣れですが日々ベストを尽くして診療していきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願いします。   以上、橘木先生でした! 今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!! 読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します (^-^)/ 橘木先生からは休暇で鹿児島の海にご家族といった際の写真を紹介画像として頂きました。

Journal Watch

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当科では、毎週水曜日の朝に勉強会として Journal Watch を行っています。 これは、いわゆる抄読会とは異なり、担当期間(大体 1 〜 2 週間)に発表された救急・集中治療分野のジャーナルから最新主要論文をピックアップして簡単にまとめたものです。 単一の randomized control trial のみでは診療は変わりませんが医学のトレンドをみつつ、 Systematic review や Guideline を参考に、加速度的に増加する医学情報の中から知識をアップデートし、より良い診療ができるように日々文献を検索しています。 今回、過去のJournal Watchより一部抜粋して皆で共有した情報を提供させていただきます。 これからも可能な範囲で最新の情報を皆様に提供できたらと思います。尚、本資料については一部私的な解釈も含んでおりますので、日常臨床への応用については個人的判断に基づいてお願いできればと思います。

第44回呼吸療法医学会学術集会

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 皆様、こんにちは。本日は第44回呼吸療法医学会学術集会に参加されました当科 高橋先生からの報告です(以下高橋先生からの報告)!!  今回、私が発表したのは「 Corynebacterium ulcerans 肺炎を V-V ECMO で救命した症例」です。要約すると、特に既往のない女性が、飼っている猫から Corynebacterium ulcerans 肺炎に罹患し、通常の抗菌薬治療に反応するも、経過中に下気道閉塞を来し緊急 V-V ECMO 導入により救命し得たという内容です。 特に既往のない肺炎の患者さんの喀痰から Corynebacterium 属のみが検出されたとき、皆さんならどのように判断されるでしょうか?一般的には常在菌として判断し治療対象とされることは少ないと思います。しかし、同菌種のなかでも Corynebacterium ulcerans という恐ろしいものがいるというのはあまり知られていないと思います。この菌は動物から感染し、ジフテリア毒素を産生、気道に偽膜を形成することで、無気肺を主体とした呼吸不全を来します。この呼吸不全は多くの抗菌薬に反応を見せますが、重症例では、偽膜により下気道閉塞を起こし、死亡したという報告もあります。そのため、疑ったら早期に抗毒素薬を投与すること、気道緊急に備えて V-V ECMO が可能な施設への転院も検討することが大事となります。しかし、このような知識がなければ、適切な診断および加療をすることは難しいです。原因不明の肺炎で入院した患者の気管支鏡で偽膜形成があり、加えて動物との接触歴があるならば、本感染症を疑うきっかけになるかもしれません。 当日の発表でも多くの建設的な質問を頂き、座長の先生からも非常に有意義なご意見を頂きました。また会場の雰囲気も和やかで非常に気持ちの良い学術集会でした。 前橋赤十字病院は、県内各所から重症例が集約されるため、このような貴重な症例を多く経験でき、臨床のピットフォールとなる知見を明らかにすることが可能です。 ぜひ一度見学にいらしてみてはいかがでしょうか。