2011年10月31日月曜日

東日本大震災における日赤救護班活動報告会(群馬県ドクターヘリ10月実績速報付)

集中治療科・救急科の町田です。

当院では発災直後よりDMATが被災地に出動して活動を開始しましたが、DMATの活動に引き続いて日赤救護班が7月末まで活動を続けていました。日本赤十字社群馬県支部では救護班25班のべ約180名の救護班員が活動しました。

8月29日に東日本大震災における初動救護班(DMAT) 活動報告会を行いましたが、本日夕方から当院において日赤救護班活動報告会が開催されました。

<東日本大震災救護班活動報告>(発表順)
・精神科医師  小保方馨
・看護係長  高寺由美子
・看護係長  大澤忠
・看護師長  三枝典子
・医薬品情報課長  小林敦
・医事課主任  友野正章
・社会課係長  奈良優子

救護班では救護所活動のほかに巡回診療やここのケア、原発事故に伴う一時帰宅者対応など、多岐にわたる活動に従事させていただきました。今回の報告会でも様々な報告があり、今後の救護班活動においていろいろな情報を共有することができました。このような報告会はとても重要であり、早期から繰り返し行う必要性を感じました。現時点では当院救護班の被災地での活動は行われていませんが、必要な時は病院をあげて支援を続けていく姿勢は今も続いています。


お隣栃木県にある
獨協医科大学病院に
お邪魔しました。

下からのぞいたJA6910!
☆群馬県ドクターヘリ10月実績速報☆

要請:94件(先月+21件)
出動:68件(先月+14件)
・現場出動 56件
・施設間搬送 4件
・出動後キャンセル 8件(キャンセル率 13%)
・その他 0件
未出動:26件
・重複要請 9件
・離陸前キャンセル 5件
・その他 12件

<要請消防本部>
要請:群馬県全11消防(1~14要請/1消防)
出動:群馬県全11消防(1~12出動/1消防)
*今月は北関東3県広域連携による要請はありませんでした。

<搬送先病院>傷病者:61名
前橋赤十字病院:22名
その他の16病院(うち栃木県2病院、長野県1病院あり):38名
不搬送:1名

また新たに10か所以上のランデブーポイントを使用させていただきました。
ご協力ありがとうございました。
近日中に活動実績の詳細を群馬県ドクターヘリホームページのアップいたします。

しばらくお待ちください。

2011年10月30日日曜日

救急車同乗実習。

皆様、お久しぶりです!レジデントの小倉です。
まだまだ若造の小倉ですが、最近はフライトドクターになるための道を地味に進んでいます。

修行の一環として、先日は救急車同乗実習に行って参りました。

いや、何がびっくりだったか?って、その現場活動の激しさです(^^;

ある交通事故事案で出動しましたが、患者が車内に閉じ込められて脱出できません!
しかも現場に駆けつけてみると…
バンパーが跳ね上がっていて、そこからは白い煙が!!!!(O;)
爆発するのか!?って、みんなが感じたのでしょうか?
「出すぞー!!」
と、隊長が叫ぶと、複数のレスキュー隊と救急隊が車両のドアをこじ開けて、アウンの呼吸で患者を運び出します。
その間に他のレスキュー隊員は車両バッテリーを外したりして、爆発回避に動きます。
他の救急隊は野次馬を避難させます。

その仕事の早いこと早いこと。

患者はあっと言う間に救急車内へ運び込まれました。車両も無事に安全確保。
やっぱりプロですね。

患者は無事に病院へ運ばれ、適切な治療を受けました。


普段の僕は、病院の中で患者が来るのを待っている身ですが、同じ患者を相手にするのでも、病院の外に出るとこんなにも違うものか!と思い知らされました。

これが現場です!
暗がりでの活動はかなり慣れないと大変です。
現場のプロから教わることは数知れずです!
フライトドクターになっても僕らが現場に向かって患者を救出するなんてことはあまりないでしょうが、こんな激しい現場で患者情報をかき集め、患者の身体診察をして疾患に当たりを付け、最後に病院で待つ僕らに患者の状態を伝える救急隊員の仕事ぶりは、非常に勉強になりました。

救急医療は奥が深いです。
日々、修行してゆきます。

前橋市消防局の皆さん、ご協力ありがとうございました。
それでは(^^v
現場でともにより良く活動するために、
相手の仕事知ることはとっても大切です!

2011年10月29日土曜日

ベッドサイドにいる時間!

今週はICU当番の町田です。
今週末の群馬県では災害訓練が行われています。今日は当院で群馬災害医療研修会、そして明日は桐生市で日赤群馬県支部災害救護訓練が行われます。多くのスタッフが訓練のために連日0時過ぎまで準備をしていました。詳細は後日報告いたします。


もちろん当院高度救命救急センターもいつも通り診療を行っています。
今週のICUもいつもことながらやはり大忙しでした。月曜の朝からすでに12床満床でスタートしましたが、月~金曜日までで27名の患者さんの診療を行っています。病状が回復されてICUから転棟することができた患者さんが15名いらっしゃいました。しかし空いたベッドにはもちろんすぐにいっぱいになってしまいます。ICUから退室された人数と同じ15名の新患さんの入室がありましたので、結局今朝も12床満床になっていました。
今日も日中に3名の患者さんが病状が回復して、
集中治療室から一般病棟に移って行かれました。
空いたベッドではすぐに新たな患者さん受け入れ準備です・・・

重症患者さんを受け入れるためにはICUのベッドが空いていないと、初療をしても入院するベッドがないなど様々な問題点がおこります。転院を考えたとしても他の病院も重症ベッドはいっぱいいっぱいなのが現況のようです。
そのためにはやはりICUに入室した患者さんに早く元気になっていただくことが大切になります。しかしICUに入室する患者さんはもちろん重症の方です。やはり回復するまでには時間を要します。

はやく元気になっていただくためには、早期診断、早期治療の開始が重要です。重症患者さんのちょっとした変化も見逃さないためには、患者さんのそばにいなくてはわかりません。そこで、集中治療管理にかなりの気合を入れている当科では、麻酔科の先生の協力を得ながら毎日日中には5,6人のICU専従医を配置しています。医師1名あたり2名ほどの患者さんの担当になり、かなり濃厚な介入を行うことができます。皮膚の冷たさ・色調、呼吸の音、尿量の変化など、ベッドサイドで患者さんについているいろいろな情報を患者さん自身が教えてくれます。モニターや数値だけでは感じることができないことがたくさんあります。自分がまだ研修医1年目であったもう10年以上前、先輩医師に「患者さんの横から離れないで診ていると、いろいろなことがわかるよ!」と言われて、不安を抱えながら一晩過ごしたことがありますが、その時の経験は今も患者さんを診療するにあたってもっとも大切なことの一つになっています。もちろん文献検索など最新の情報にアンテナを張り巡らせることも大切です。
これら人工呼吸器や多くの点滴が必要でなくなる日が
はやく来るように頑張っています。

患者さんのそばにいる時間をとれる勤務により、1日も早い患者さんの回復と新たな患者さんを受け入れるための体制をなんとか整えることができています。それでも結構ギリギリですが・・・。
ICUナースの皆さんの働きぶりももちろん忘れていません。ICUナースの協力なしではICUでの集中治療管理は不可能であり、リハビリや栄養、感染などの各チームもあわせてさらにチームの結束力を高めて頑張っていこうと思います。

2011年10月28日金曜日

ドクターヘリをもっと知ってもらいたい!

日没が早くなってきました。夕方の活動は時間とも勝負です!
群馬県ドクターヘリホームページ内の『ドクターヘリ写真館⑤』の
写真選定をそろそろ始めます。公開までこうご期待を・・・

道産子なのに暑さより寒さの方がもっと弱い町田です。

あの猛暑がウソだったように急に寒くなりました。日没もすっかり早くなり、気が着いた時には17時前には日が沈んでいました。山の方は紅葉も見ごろを迎え、インフルエンザワクチンの接種も始まり、いよいよ空っ風の吹き付ける冬が近づいてきました。今月はドクターヘリでも青空だけど強風過ぎて出動できなかったものが2件ありました。ちなみに先日の木枯らし1号が日本中を吹き荒れた日は、屋上ヘリポートの最大瞬間風速70ノット!台風の時以上でしたよ。今年もいよいよ風との戦いの時期がやってきました。


以前も紹介させて頂きました。
当日はイベントが目白押しです。
ドクターヘリについてはドラマに始まり、今は実際に全国で運航が始まったことで、だいぶ一般市民の皆さんにも認知度が高くなりました。特に小中学生の自由研究などのテーマで使われることが多くなっているようです。
しかしながら、自分たちが思った以上にドクターヘリのことが理解されていないと感じることもまだまだ強く感じることがあります。確かに、急に近所にヘリコプターが降りてきたらびっくりしますよね!
今年3月に笠懸東小学校で講演会を行ったり、『空の日フェスタ』に参加したりしましたが、それ以外になかなか一般市民の皆さんに説明する機会がなかったように感じます。“なんで「ドクター」ヘリなの?” “搬送用のヘリなの?” “料金はどうなっているの?” などなど、いろいろ疑問に思っていることがあると思います。

僕たちも皆さん少しでも理解していただこうと、一般市民の皆さんが参加できるような講演会やフォーラムに積極的に顔を出しています。11月には2つの会でドクターヘリの話をさせていただく予定です。








いつもお世話になっている
救急隊長の講演も楽しみです。
11月3日(木・祝) 13:00~15:30 前橋市総合福祉会館
『日赤市民健康フォーラム』
・空飛ぶ救命救急センター~1分でも早い治療開始のために~(町田)

11月23日(水・祝) 13:00~15:00 藤岡市民ホール
『救急医療公開講座』
・空飛ぶ救急医療~群馬県ドクターヘリ~(中村医師)



ともに無料ですよ!興味のある方はぜひご来場お待ちしております。

2011年10月27日木曜日

なりたい!知りたい!お仕事ランキング。

小学生の『なりたい仕事ランキング』です。(「薬剤師のお仕事.com」調べ)

【男子】1位 スポーツ選手
2位 医者,歯科医,薬剤師
3位 学校の先生
4位 会社員
5位 大学教授,科学者
6位 警察官,消防士,自衛官
7位 コンピュータ関係
7位 コック,調理師,栄養士
7位 自動車整備士,自動車などの運転士
10位 パン屋,ケーキ屋,栄養士


【女子】
1位 獣医師,動物飼育,ペット屋など
2位 幼稚園・保育園の先生(保育士)
3位 パン屋,ケーキ屋,栄養士
4位 看護師,介護福祉士
5位 作家,アニメ作家,マンガ家
6位 歌手,ミュージシャン,俳優など
7位 スポーツ選手
7位 学校の先生
9位 画家,デザイナー,写真家
10位 医者,歯医者,薬剤師


女子小学生の第4位に『看護師』がランクインされています!それにかかわって、先日当院フライトナースに密着取材がありました。その日もドクターヘリは何件も出動がありました。いい取材ができたでしょうか?それとも忙しかったでしょうか?
この日の取材の内容は、平成23年11月7日(月)20時~22時にテレビ東京系で放送される『なりたい!知りたい!お仕事ランキング2』で放送されます。当院のフライトナースの奮闘ぶりにこうご期待ください!
尚、男子小学生第2位に医師が入っていましたが・・・取材はありませんでした(涙)

でも看護師、医師が上位に入っていることは素直に喜んでいます。いろいろつらいことも多い仕事ですが、やりがいがあることは間違いなし、これからも子供たちが希望を持ちつづけられるような仕事をしたいと思います!

2011年10月26日水曜日

ベッドコントロール・・・

町田です。

当院のICUはベッドが12床あります。そのICUを当院では集中治療科・救急科スタッフと麻酔科・研修医あわせて5~6名体制で患者さんの集中治療管理を行っています。ICU専従医として5~6名がいるので、1名の患者に対してかなり濃厚な管理をすることが可能になっています。
ICUには救急外来から入室する重症患者、病棟での急変、大手術後・合併症が多い方の手術後患者の入室が連日あります。昨日は朝の時点で11名の入院患者さんがいましたが、ICUスタッフの治療・看護と各科主治医の先生方との連携で5名の方が無事ICUから出ることができました。しかし当科ICUはベッドが空くと必ず次の重症患者さんの入室以来があります。5名の退出後は、予定手術後患者2名、緊急手術後患者2名、そして救急外来からの重症患者2名の計6名が、夕方から一気に入室となりました。昨日の時点で2011年1月からのICU入室数が600人を超えました。
結局空きベッドがなくなってしまいましたが、今日もすでにICU管理が必要な患者さんが控えています。いつもベッドコントロールをしていただいている看護部の方々、ICU看護師のリーダーさん、そしてなんとかベッドをやりくりして受けいれていただいている各病棟に感謝です。
それにしてもICUのベッドがなかなか空いていないという状況は当院だけではないようです。『慢性期の患者さんの受けれ先がない→一般病棟が常にいっぱい→ICUから患者さんがでれない→ERの患者さんの入院先がない』という構図が群馬県内では当たり前になってきているようです。この問題は病院レベルというよりはもっと大きなところでの検討が必要そうです。僕たちにできることは、次々と搬送されてくる新たな重症患者さんをもっと積極的に受け入れられるように、まずは目の前の重症患者さんを1日でも早く良くしてあげることです。今日も1日頑張ります!(でもまずはベッドコントロールから・・・)

ドクターヘリは昨日までで今月60件の出動(ただし未出動も23件・・・)があります。今年度は376件の出動がありますが、現場出動が301件と積極的な現場からの要請の割合が増えています。先月まであまり要請がなかった自分の住んでいる消防から、今月はすでに10件を超える要請をいただきました。これは個人的にも念願だったので本当にうれしいです!まだ消防によってドクターヘリに対する温度差がありますが、それが改善されて本当の意味ですねべての県民の命をまもるドクターヘリになると思います。早くその日が来ることを強く願っています。もちろん僻地からの重症患者の転院搬送にも有効的な活用をしていただいています!

2011年10月24日月曜日

「空の日フェスタ」に参加しました。その2 ~群馬県の先輩たちの勇姿!~

『空の日フェスタ』の続きです。

群馬県ドクターヘリは2008年2月18日より運航を開始しました。通常は基地病院である前橋赤十字病院屋上ヘリポートで待機していますが、残念なことに屋上ヘリポートには格納施設や給油設備がないため、荒天時の格納や出動後の給油のためにほぼ毎日“群馬ヘリポート”にお邪魔しています。
その群馬ヘリポートを基地として活躍している群馬県のヘリコプターが2機あります。1988年に群馬県警察航空隊が発足し、群馬県警ヘリ『あかぎ』が誕生しました!その約10年後の1997年に群馬県防災航空隊が発足し、群馬県防災ヘリ『はるな』が誕生しました。ドクターヘリの大先輩です!

今回の空の日フェアでも、『あかぎ』と『はるな』に素晴らしいデモ飛行を見せていただきました。

①群馬県警察ヘリ『あかぎ』
時速200Kmで目の前を滑空していきました。最高速度は時速300Km超え!
回転しながら上昇したり、後ろ向きや横向きに飛んだり、これぞヘリコプターの醍醐味ですね!!
親切な説明に来場者は大喜びでした!
この日のフライトスタッフ・・・
念願の警察ヘリ内に搭乗しました\(^o^)/

②群馬県防災ヘリ『あかぎ』
ホイストの実演では、傷病者役がなんと公募!2人の少年が大役を果たしました。
防災ヘリの救助は、まさに職人芸ですね<(_ _)>


完全にミーハー状態です・・・(笑)

防災ヘリとドクターヘリのコラボ活動はもう数えきれないほどになりました。山の多い群馬では救助のプロから医療のプロへの傷病者の命のリレーが行われています。県警ヘリともコラボを行ったことがあります。そして群馬ヘリポートでは時間があればいろいろ情報交換を行い、他のヘリが離陸するときはお互い手を振って見送っています。
来年もさらに多くの方がご来場されるよう、さらに活躍できるよう頑張ります。

最後に、毎年このように市民の皆さんやヘリコプターを支えるスタッフ同士の交流する機会を提供する素晴らしいイベントを開催していただいている『群馬ヘリポート』の皆様に感謝いたします。




スタッフ、ヘリコプターの皆さん、お疲れ様でした。

2011年10月23日日曜日

「空の日フェスタ」に参加しました。その1 ~子供たちの笑顔に支えられて!~

フライトドクターの町田です。

10月22日(土)に群馬ヘリポートで開催された『空の日フェスタ』に群馬県ドクターヘリも参加しました。とはいっても朝からの雨模様で雲が非常に低かったため屋上ヘリポートからなかなか離陸することができず、ようやくお昼過ぎの一瞬のタイミングを見計らって群馬ヘリポートにたどり着くことができました。その後はやはり雲が低くドクターヘリは運休・・・その間に館林、多野藤岡、前橋と3消防から要請をいただきましたが出動することができませんでした。でもこのような積極的な要請が、一人でも多くの救命、社会復帰に必ずつながっていきます。

『空の日フェスタ』にはあいにくの天気でしたが多くの方が来場していました。残念ながら雄飛航空さんの遊覧飛行のは延期になってしまいましたが、群馬県警ヘリや群馬県防災ヘリのデモ飛行やホイスト体験などがあり、多くの航空ファンから大きな歓声があがっていました。また、たくさんの子供たちに実際にドクターヘリの中に乗ってもらったり、ドクターヘリに関する様々な質問を受けたりなど、普段応援してくれている子供たちと交流する機会を持つことができました。みんな笑顔が素敵でした!
「大きくなったらフライトドクターになります!」と大きな声で呼びかけてくれた子と一緒に写真を撮ったり、フライトスタッフへの激励のお手紙をいただいたりなど、本当にうれしいことも多くありました。

子供たちの夢をかなえるため、皆さんの応援を励みにして、これからも群馬県ドクターヘリは一人でも多くの方のために頑張って活動いたします!


☆たくさん写真を撮りましたので紹介します。☆

昼過ぎに一瞬のタイミングを見計らって離陸しました。
雲が低いため安全第一でゆっくりと会場に到着です!

会場に着陸してローターの音が小さくなるとともに、
多くの方の歓声が聞こえました。感激です!
 
(左上)ビンゴ会場&消防ブース。午前中はここから救急隊が出動したそうです。
(右上)警察ブース。なかなか面白い県警グッズが売っていました。買い損ねてしまった・・・
(左下)雄飛航空ブース。ヘリならではの部品が売っていました。
(右下)地元の名物のお弁当、お菓子もありました。もちろん買いましたよ!

日本赤十字社群馬県支部のブースです。日赤飛行隊のヘリも2機が会場に飛来しました。
AKBも来ていましたよ。おじ様方の記念写真が多かったような・・・(僕は我慢!)
東日本大震災における災害救護活動報告のパネル展示も行いました。
右下には献血キャンペーンのゆるキャラも・・・ちょっとさびしそう。

ドクターヘリ内覧会の様子です。多くの方に見学に来ていただきました。
将来パイロット、メカニック、フライトナース、そしてフライトドクターに
なりたい子供たちが集まっていました。未来のフライトスタッフがそろいました。
(CSは勤務活動場所の都合で会場の来られず・・・寂しそうなのでお土産届けましたよ!)

ついに親子2代のフライトドクター誕生!?

~子供たちの笑顔に支えられて!~
たくさんの応援と激励のお手紙、本当にありがとうございます!!
僕たちもみんなの夢がかなうよう、一生懸命応援します!

群馬県防災ヘリや群馬県警ヘリの活躍の様子は次回に・・・

2011年10月22日土曜日

第39回日本救急医学会に参加しました。

集中治療科・救急科&フライトドクターの町田です。

10月18-20日の3日間、東京新宿の京王プラザホテルで開催された『第39回日本救急医学会総会・学術集会』に参加してきました。

最新の情報から興味深い報告まで、ほんとうに多くの刺激をいただきました。当科スタッフの発表にも貴重なご質問やご提案をいただき心より感謝いたします。

当科からの参加は以下の通りでした。
・中野センター長・・・評議員
・高橋副部長・・・『心肺停止2』座長
・中村副部長・・・『震災-広域搬送他1』座長
<演題発表>
・宮崎大
「当院救急外来を受診した頭痛患者について」
・町田浩志
「当院救急外来の特徴に合わせた骨盤骨折の初期治療プロトコール」
・仲村佳彦(2題)
「当院救急外来にて動悸を主訴として受診した患者の検討」
「気胸を伴わない外傷性縦隔気腫の4例」
・岡森慧
「血液培養で診断し得たStreptobacillus moniliformis感染症の1例」
・雨宮優
「ドクターヘリを使用した他施設への医療スタッフ派遣により救命し得た鈍的外傷性心肺停止の1例」



プレホスピタルから集中治療室までまんべんなく演題が出ていたところが当科の特徴を表しているようです!
また学会会場では大学病院時代の恩師、他病院研修で面倒を見ていただいた先生方、また東日本大震災での活動においてとてもお世話になった先生方と多くお会いすることができました。北海道から沖縄まで全国の救急の先生方といろいろお話することができ、救急医のつながりの広さを実感することができました。


来月は長崎で第18回日本航空医療学会が開催されます。
今年は東日本大震災におけるドクターヘリの活動や北関東3県広域連携などいろいろ話題があり、当学会においても当センターからフライトドクター5名(うち座長1名、シンポジスト1名)、フライトナース2名の発表があり、朝日航洋さんからも6名(うちシンポジスト2名)の発表があります。そこでも全国のフライトスタッフの皆さんとお会いできるが楽しみです。

2011年10月20日木曜日

「空の日フェスタ」のご案内。

今週末の10月22日(土)にドクターヘリが給油や悪天候時の格納場所として使用している群馬ヘリポートにおいて「空の日フェスタ」が開催されます。群馬県のドクターヘリだけではなく、防災ヘリ、県警ヘリの展示・見学があります。もちろん出動があれば飛んでいきますが、任務終了後は戻ってきますよ!それ以外にもビンゴ大会や警察音楽隊による演奏会、出店などいろいろイベントが目白押しです。



尚、悪天候時は翌日に順延になります。詳細は以下でご確認ください。
http://www.gunma-heli.com/?page_id=31
http://www.maebashi-cvb.com/pdf/h2310gunmaheli.pdf

2011年10月19日水曜日

日本救急医学会が開催中です・・・

町田です。

10月18~20日の3日間、東京新宿の京王プラザホテルと工学院大学にて『第39回日本救急医学会総会・学術集会』が開催されています。
中野センター長は評議員として参加しています。また1日目は高橋先生の座長、雨宮先生の演題発表があり、2日目は中村先生の座長、宮崎先生、岡森先生の演題発表がありました。いよいよ明日が最終日、仲村先生(2題)、町田の発表があります。遅ればせながら僕も明日の始発で学会会場に向かいます!
今回は当科からの学会参加者が多いのですが、残ったスタッフでICU、ER、入院管理など病院業務は平時と同じように診療を行っています。
普段なかなか直接会えないものの、いつもお世話になっている先生に会場でお会いできるのを楽しみしています。詳細は後日アップいたします。


学会期間中ドクターヘリももちろん平時と変わらず活動しています。昨日は日没ぎりぎりで防災ヘリとのコラボ活動があり、今日も重複要請にチーム分割で対応するなど、1秒でも早く傷病者に接触するための様々な工夫をしています。1件はフライトドクターのみでの対応となりましたが、観察をしながら処置をしてさらに記録を書きながら病院連絡とかなり多忙でした。救急隊の皆さんの協力により有効な早期医療介入ができましたが、あらためてフライトナースの仕事の大変さを実感できました。いつもありがとうございます!

2011年10月17日月曜日

第3回群馬ITLS Advanced Course取材レポート〜2日目〜

Web担当の伊藤です。
15日に引き続き、ITLS  Advanced Course2日目のコース概要を取材しました。

★2日目★

まずは講義から開始です。頭部外傷、小児の外傷に対する受傷機転、初期評価などについて理解を深めました。





講義の後は、CBL(case based learning)についての学習でした。1日目と同様3班にわかれ、テーマ(高齢者外傷、妊婦外傷、熱傷)に沿った事例に基づき、それぞれの特徴を考慮しながら1日目から繰り返し行ってきた受傷機転、初期評価などを正確に、敏速に、スムーズに行うための学習をしました。


午前中の授業が終わると、午後はいよいよ最後の診療シナリオです。防ぎ得た外傷死をなくすためには、病院前救護から病院での初期治療、手術に至るまでの間、目的を持った観察が重要です。評価に基づいた処置が行えるようになるための活動を行いました。
1日目の診療シナリオからずっと取材させていただきましたが、この最後のシナリオで受講生の皆さんが格段とテキパキした評価と処置を行われていた事に、親心丸出しで感動していた筆者でした。


修了証の授与。
こうして長いようで短かったコースは全て終わり、受講生の皆さんは筆記&実技試験に入りました。1チームは3人での実技試験は90分、筆記試験は80分にも及びましたが、試験が終わった後の笑顔はとても爽やかでした。




2日間、集中力を切らす事なくコースに挑み、見事合格された受講生の皆様、疲れの色も見せず熱弁、熱演されたインストラクターの方々、本当にお疲れさまでした。






以上で第3回群馬ITLS  Advanced Courseの取材レポートを終わらせていただきたいと思います。
なお、詳しいコース概要は後日、当院高度救命救急センターのホームページに公開予定です。その際は改めて更新情報をご報告させていただく予定です。
よろしくお願い致します。

2011年10月16日日曜日

第3回群馬ITLS Advanced Course取材レポート〜1日目〜

Web担当の伊藤です。
10月15日(土)、10月16日(日)と、前橋赤十字病院で、第3回群馬ITLS Advanced Courseが開催されました。
ITLSとはInternational Trauma LifeSupport の略で、病院搬入前の迅速な観察・蘇生・固定・搬送に必要な処置などを学ぶ、パラメディック(救急救命士)や医師・看護師などの医療従事者向けの病院前外傷処置教育訓練コースのことです。
ITLS Basic CourseとAdvanced Courseがありますが、Basic Courseは外傷評価の最も重要な部分を学び、Advanced Courseはそれよりさらに一歩進んで状況判断を行えるようになるためのコースです。
当院で今週末行われたのがこのITLS Advanced Coureseです。

2日間とも非常に内容の濃い授業だったので、2日連載で取材報告をさせていただきたいと思います。
まずは1日目のコースの様子です。

★第1日目★

実技前の講義では、現場状況での受傷機転、傷病者評価のステップや初期評価の重要性の後、パラメディカルにより現場デモンストレーション、そして呼吸・気道管理、ショック・循環管理についての理解を深め、シナリオステーション(実技)につなぎました。




講義が終わるといよいよシナリオステーション(実技)に入ります。事例に基づく初期評価,全身観察から現場での処置まで、受傷機転や状況評価ろ結び付けながら学習しました。





午後からはスキルステーションです。救急現場での実際のスキルを学んで行きました。筆者は3班とともに行動しましたが、まずはSMR&MOI/KED~Rapid Extrication~からスタートです。脊椎運動制限+保護そして初期評価についてを現場の状況によってどのように行って行くかを学びます。実際に外へ出て、車の中から傷病者を救出し、頸椎保護までのスキルなどを学びましたが、インストラクター達の臨場感あふれるデモンストレーションが印象的でした。

次はSurgical Airway/IOI,Chest Needle Decompressionのブースに移動です。ここでは「命に関わる胸部外傷の観察・鑑別」「出血コントロール可能か不可能かによっての輸液量」「末梢静脈路がとれない場合の骨髄路の確保法」などを学びました。


最後のブースは、Advanced Airway/ETCO2,GEB,Difficult positionです。ここでは気道管理についての学習です。呼吸エアウェイの使用上注意点や、様々な状況での気管挿管を行いました。





1日目の最後は、再びシナリオ診療です。救急隊出動から現場での初期評価、車内活動まで、その前のスキルの時間に学んだことも取り入れながら傷病者への対応を行っていきました。









こうして1日目の授業は全て終わりです。
みなさん、お疲れさまでした。

2日目に続く・・・・

2011年10月15日土曜日

第3回群馬ITLS Advanced Course開催中です。

町田です。

今週末は当院教育研修室において、第3回ITLS Advanced Courseが開催されています。
多くのインストラクターの方に全国から集まっていただきました。ありがとうございます。
『防ぎえた外傷死』をなくすために、受講生、インストの皆さん、頑張りましょう。

2011年10月14日金曜日

いつも応援ありがとうございます!

フライトドクターの町田です。

この2日間でドクターヘリの要請を10件いただきました。遠距離出動後の連続出動もありましたが、搬送先病院での申し送り中に給油に行くなどして対応できました。また重複要請が3件ありましたが、1件は防災ヘリに対応していただき、1件は現場活動中にドクターヘリだけ当院に戻してセカンドドクターを乗せて次事案に対応しました。ヘリコプターによる機動性を大いに生かすことができました。尚、もう1件の重複要請に関しては、現場の一般市民のなかに当院救急医と多くの救急救命士がいたので、ドクターヘリで向かわうことなくもすぐに医療介入ができました。

昨日は傷病者の搬送のためにある市内の公園を使用させていただきました。ちょうど幼稚園の皆さんが輪になってお弁当を食べている横の野球場に着陸しましたが、傷病者を病院まで搬送中に、機長と整備士の計らいでドクターヘリ見学会を行っていただきました。輝いた瞳が印象的です!離陸するときには公園にいた多くの皆様に手を振っていただきました。いつも応援ありがとうございます。


また今日は小学校をランデブーポイントとして使用させていただきましたが、着陸の際は先生方も安全確保に協力いただいており、児童の皆さんも見守ってくれました。離陸の際には、こちらでも大きな声援をいただきました。また地元テレビ局も駆けつけており、夕方のローカルニュースで今年度の実績とともにドクターヘリの活躍を紹介していただいていました。本当にありがとうございました。


皆さんの応援を背に受けて私たちは毎日走り続けます。群馬は山が多いので、登ったり・・・下ったり・・・



明日から当院で第3回群馬ITLS Advanced Courseが開催されます。全国から多くのインストラクターの方に集まっていただき、ただいまから懇親会が行われます。明日からのコースが充実するようにまずは懇親が大切ですね!



2011年10月13日木曜日

日赤市民健康フォーラムのご案内

集中治療科・救急科スタッフの町田です。
毎年恒例の日赤市民健康フォーラムが11月3日に開催されます。今年で8回目になります。
今年のテーマは『こんな症状はあぶない -高度救命救急センターでこそ助かる命-』と題して、主に脳卒中、心筋梗塞、ドクターヘリについての健康講座を行います。


当科からも僕がドクターヘリのことについて講演する予定です。その他、健康相談やDMATの紹介なども同時に会場内で行う予定となっています。
場所は前橋市総合福祉会館で、入場はもちろん無料です。祝日ではありますが、ぜひお誘いあわせの上ご来場ください。


ただいま統括DMAT研修が災害医療センターで開催されていて、当科からも3名のスタッフがインストラクターと受講生として参加しています。それと時を合わせるように本日のドクターヘリでも消防・警察・医療チームの合同活動があり、統括の重要性を改めて再認識しました。




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