「空の日フェスタ」に参加しました。その2 ~群馬県の先輩たちの勇姿!~

『空の日フェスタ』の続きです。

群馬県ドクターヘリは2008年2月18日より運航を開始しました。通常は基地病院である前橋赤十字病院屋上ヘリポートで待機していますが、残念なことに屋上ヘリポートには格納施設や給油設備がないため、荒天時の格納や出動後の給油のためにほぼ毎日“群馬ヘリポート”にお邪魔しています。
その群馬ヘリポートを基地として活躍している群馬県のヘリコプターが2機あります。1988年に群馬県警察航空隊が発足し、群馬県警ヘリ『あかぎ』が誕生しました!その約10年後の1997年に群馬県防災航空隊が発足し、群馬県防災ヘリ『はるな』が誕生しました。ドクターヘリの大先輩です!

今回の空の日フェアでも、『あかぎ』と『はるな』に素晴らしいデモ飛行を見せていただきました。

①群馬県警察ヘリ『あかぎ』
時速200Kmで目の前を滑空していきました。最高速度は時速300Km超え!
回転しながら上昇したり、後ろ向きや横向きに飛んだり、これぞヘリコプターの醍醐味ですね!!
親切な説明に来場者は大喜びでした!
この日のフライトスタッフ・・・
念願の警察ヘリ内に搭乗しました\(^o^)/

②群馬県防災ヘリ『あかぎ』
ホイストの実演では、傷病者役がなんと公募!2人の少年が大役を果たしました。
防災ヘリの救助は、まさに職人芸ですね<(_ _)>


完全にミーハー状態です・・・(笑)

防災ヘリとドクターヘリのコラボ活動はもう数えきれないほどになりました。山の多い群馬では救助のプロから医療のプロへの傷病者の命のリレーが行われています。県警ヘリともコラボを行ったことがあります。そして群馬ヘリポートでは時間があればいろいろ情報交換を行い、他のヘリが離陸するときはお互い手を振って見送っています。
来年もさらに多くの方がご来場されるよう、さらに活躍できるよう頑張ります。

最後に、毎年このように市民の皆さんやヘリコプターを支えるスタッフ同士の交流する機会を提供する素晴らしいイベントを開催していただいている『群馬ヘリポート』の皆様に感謝いたします。




スタッフ、ヘリコプターの皆さん、お疲れ様でした。

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