栄養レクチャー in ICU
ICUで行われた多職種勉強会の一コマをご紹介します。
ブログ担当の永山です。ICUでは、医師や看護師だけでなく、リハビリスタッフ、栄養士、薬剤師、放射線技師、臨床工学技士(ME)、社会福祉士など、多くの職種の力によって運営が成り立っています。
多職種が関わることで、業務分担による負担軽減だけでなく、医療の質や安全性の向上、さらには医療費の削減といった効果も期待されており、その有効性は医学的にも示されています。
当院では職種間の理解を深めるため、定期的に勉強会を開催しています。
各分野のトピックスや、日々の診療の中での疑問点などをテーマに、専門職からのレクチャーを受けています。
(普段のカンファレンスでも気軽に話せるのですが、なかなか時間がとれないことも多く…)
今回は栄養課から、
・経腸栄養の基礎知識
・ICUでの栄養の役割
・シンバイオティクス
・経管栄養の使い分け
について、非常にわかりやすく教えていただきました。
講義後も質問が絶えず、ひとつひとつ丁寧に答えていただき、日頃の診療での疑問が解消されてスッキリした気持ちになりました。
普段から栄養課の皆さんには頼りきりですが、このような機会を通じて、私たちももっと知識を深めていかないと、と改めて感じました。
朝早くから対応してくださった栄養課 佐藤さん本当にありがとうございました!
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