ICU勉強会 プレゼンテーションのやりかた
こんにちは、ブログ担当の永山です。
今回は、集中治療室(ICU)で働く若手の先生たちを対象に行われた勉強会についてご紹介します。
講師は当院の萩原先生。テーマは「ICUでのプレゼンテーションのやり方」です。
プレゼンテーションといっても、ここでいうのは「患者さんの状態を医療チームに伝える」という、ICUでとても大切なスキルのこと。
ICUには、重い病気やケガで入院される方が多く、心臓や肺、腎臓など、複数の臓器にわたってトラブルが起きていることも珍しくありません。
そんなとき、通常のカルテの書き方(ひとつひとつの病気ごとに記録していく方法)では、情報がバラバラになってしまい、大切なことを見逃してしまう可能性もあります。
そこでICUでは「By system(バイ・システム)」という方法を使います。
これは、体の各臓器ごとに状態を整理して把握していく考え方で、たとえば「今、肺の調子はどう?」「腎臓はちゃんと働いている?」といったように、パーツごとに順番にチェックしていくスタイルです。
今回の勉強会では、萩原先生がこの「By system」に沿った話し方を、若手の先生たちにわかりやすくレクチャーしてくださいました。
大事なのは「見落としやすいポイントをどう伝えるか」「絶対に伝えてほしいことはどこか」など、ICUの現場で本当に役立つ実践的な内容でした。
命を預かる現場だからこそ、正確でわかりやすい伝え方が必要なんですね。
こうした勉強会を通じて、当院のチーム医療も日々パワーアップしています!
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今回は、集中治療室(ICU)で働く若手の先生たちを対象に行われた勉強会についてご紹介します。
講師は当院の萩原先生。テーマは「ICUでのプレゼンテーションのやり方」です。
プレゼンテーションといっても、ここでいうのは「患者さんの状態を医療チームに伝える」という、ICUでとても大切なスキルのこと。
ICUには、重い病気やケガで入院される方が多く、心臓や肺、腎臓など、複数の臓器にわたってトラブルが起きていることも珍しくありません。
そんなとき、通常のカルテの書き方(ひとつひとつの病気ごとに記録していく方法)では、情報がバラバラになってしまい、大切なことを見逃してしまう可能性もあります。
そこでICUでは「By system(バイ・システム)」という方法を使います。
これは、体の各臓器ごとに状態を整理して把握していく考え方で、たとえば「今、肺の調子はどう?」「腎臓はちゃんと働いている?」といったように、パーツごとに順番にチェックしていくスタイルです。
今回の勉強会では、萩原先生がこの「By system」に沿った話し方を、若手の先生たちにわかりやすくレクチャーしてくださいました。
大事なのは「見落としやすいポイントをどう伝えるか」「絶対に伝えてほしいことはどこか」など、ICUの現場で本当に役立つ実践的な内容でした。
命を預かる現場だからこそ、正確でわかりやすい伝え方が必要なんですね。
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