救急科医(男)ですが、育児休暇を取らせていただきました。

丸山です。
私事のご報告で恐縮ですが、この度1月に第一子を授かりました。そして先週1週間、育児休暇をいただきました。当院では育児休暇を申請する職員は少なかったため(男性医師では初めて?)、当科の中村部長や人事課と日程や期間などを相談・調整させていただきました。

「自分のキャリア・スキルアップも頑張りたい。でも、生まれたばかりの自分の子供と濃密に関わる機会は敢えて作ろうとしなければ得られない。」と思い、思い切って中村部長に相談しました。「救急分野は昼夜問わず仕事があるが、それゆえにシフト制がしっかり組まれているため、育児をしている女性医師でも働きやすい分野である」と当科の女性医師の先輩方がおっしゃっていましたが、「今後は男女共同参画社会として男性にとっても過ごしやすい環境作りが必要である」と中村部長が私の希望を受け止めてくださり、今回の育児休暇が実現しました。

実際に1週間育児休暇をいただき、おむつ交換や沐浴などが出来るようになり、父親としての実感と自覚を持つことが出来たことに加え、3時間毎に授乳を行う妻の大変さを身を持って理解することが出来ました。また、積極的に育児に関わることで妻との絆も深まったように感じます。

子供との楽しい日々に癒されリフレッシュした今、気を引き締め直し、自分が不在の間業務を支えてくれた当科のスタッフへの感謝の気持ちを胸に、以前にも増して仕事に邁進したいと感じております。

当科ではそれぞれのワークライフバランスやキャリアの希望を傾聴し、その実現に向けてサポートする風土があります。是非、集中治療・救急分野に興味をもっている若手・ベテランの先生がいらしたら当科に見学へ来てください!




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