AP-ELSO2021で口演発表をしました。

 後期研修医の河内です。第5波が落ち着いて、日々の暮らしにも気持ちの余裕が出てきましたね。これまでの経験と教訓を踏まえて、診療技術を進歩させていかないと…ですね。

本日、現地&オンラインでハイブリッド開催のAP-ELSO2021(the Asia-Pacific Extracorporeal Life Support Organization 2021 Conference)の口演発表をさせていただきました。
発表テーマは『端坐位の達成はVV-ECMO出血合併症に関連するか?』でした。
結果としては端坐位の達成はむしろ出血を抑制する因子でしたが、単施設かつLimitationの強い研究なので、まだまだ今後の研究が必要だと思います。
ボクはオンライン発表なので、事前に録音&録画したスライドが現地で流れて(これツラい)、その後Q&AにZOOMで参加するスタイルでした。
ショボい英語力も含めて、満足のいく発表ではないですね、正直。
台湾開催だけあって発表者の多くが台湾や香港の方でしたが、いずれも複雑・ハイレベルな発表かつ、英語超上手!でした。
まだまだ全然太刀打ちできる気がしないです。Q&Aも優しさで乗り切った感ありましたし。
世界の壁は高い。

現地に行けないのが本当に残念でしたが、次の学会ではもっと質の高い発表が出来るように日々努力していこうと思います。
お互いに身体に気を付けて、冬を迎えましょう!ではまた!




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