当科診療スタッフ紹介:平田先生

 新入職者の先生方が当院へいらして3ヶ月が経ちました。今月はその感想も踏まえ連続で当科診療スタッフの紹介をさせていただいております。本日は板橋中央総合病院からいらした平田先生です!どうぞ!!

Q1. ご略歴を教えてください
板橋中央総合病院で初期研修を終え、同病院の麻酔科に後期研修医として入局し、現在に至ります。

Q2. 当院当科を選んだ理由はなんでしょうか
板橋中央総合病院 麻酔科では “オペ室以外でも活躍できる麻酔科医になる” という一理念のもと、後期研修プログラムの一環として、当院当科での研修が含まれています。当科での救急/ICU診療を通して、急性期マネジメントをより広い視野で捉えながら勉強していくことはオペ室内における麻酔業務の研鑽にもつながっていきますし、また三次救の当院ならではの緊急/重症例をみられることもステップアップへの貴重な経験です。オペ室の外で活躍できる場をひとつずつ増やすべく、当院当科での研修に励んでおります。

Q3. 実際に3か月診療に携わっての感想
ICUの研修からスタートさせていただいておりますが、重症例の診療は思った以上にエネルギーのいる仕事なんだな、というのが正直な感想です。日々変化する患者さんの病態に対して、一つずつ可能性や理由を挙げ、必要な検査を選び、ベストだと考えられる治療を行い、またその結果を評価して、明日につなげていく。正解がわからない場面もあります。しかしそういった日々でも、患者さんがよくなるという大きなゴールを目指して、考え努力することを決して怠らず、目標のために全力を尽くしていく当院当科の先生方のエネルギッシュな背中に、医療者として人として、学ぶことばかりの毎日です。

Q4. 読者に一言お願いします。
先ほどはああ書きましたが、「思った以上にエネルギーが…」とげんなりしているわけではありません。初めての三次救急・初めてのICUで、当初はどうなることかと思っておりましたが、当院のエネルギッシュな先生方は教え上手で、いつも優しく公明正大なご指導で引っ張ってくださいます。おかげさまでひとつひとつ前向きに研修することができております。そしてそんな先生方がドクターヘリのユニフォームに身を包んでいるその頼もしさたるや。よく、救急科はヒーローになれる科だ、などと言われますが当院に来てそれを実感しました。もし私が群馬の山奥で大けがをしたときは絶対前橋赤十字病院のヘリにきてほしいと思っています。よろしくお願いします。

以上、平田先生でした!
今後も一緒に群馬県の医療を盛り上げていきましょう!!
読者の皆様、今後とも応援よろしくお願い致します(^-^)/

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