群馬県ドクターヘリ 2019年12月活動実績

新年も10日経ちました。
2020年はオリンピック・パラリンピックにむけて日本が盛り上がってきています。昨年のラグビーワールドカップのような感動をまたたくさん見られると嬉しいですね。
そのような思いと反対にこの時期になると阪神淡路大震災や東日本大震災のことを思い出します。これらの記憶を風化させることなく、特に東日本大震災からの復興がもっともっと加速できるように自分にできることを改めて考えたいと思います。


12月のドクターヘリの活動実績です。
要請、出動ともに少ない1か月でした。例年に比べて救急搬送でも外傷事案が少なかった印象があります。逆に内因性疾患でのドクターカーは要請、出動ともに増加しています。
ドクターヘリ・カーともに要請基準は同じで運用していますが、要請される病態の大きな差の検証が必要です。この時期は脳血管疾患や心大血管疾患が増える時期であり、早期の決定的治療を行うためにより有効なドクターヘリの活用に導いていかなくてはいけません。
スキー場は雪が少なめですが何とかオープンしています。
外傷だけとは限らず内因性疾患も発生します。


☆群馬県ドクターヘリ 2019年12月活動実績☆
上段:活動種別、中段:搬送先病院、下段:疾病分類
 
年度別要請・出動数



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