‟「いのち」について考えよう” ~「小学校PTAセミナー」でお話ししました。~

町田です。
この1週間は3か所(高崎、大阪、名古屋)でお話する機会をいただきました。テーマも「命」「蘇生」「災害」とバラバラですが、どれもいままでの経験をもとに感じたことや伝えたいことばかりです。
これらについて少しずつ紹介させていただきます。


さっそく第一弾は、自分の娘が通学している小学校のPTAセミナーでの講演です。
僕の家族のことに関わる内容のため本ブログでは学校名を伏せさせていただきますが、家族が長年お世話になっている地域の小学校から講演の依頼をいただきました。

今回は小学3~6年生とその保護者を対象に「いのち」に関するお話をしましたが、セミナーの最初に校長先生から「仕事を知る良い機会にもなります!」というキャリア教育も期待するご挨拶をいただいたため、話す内容を途中で調整しつつ脱線しすぎないように自制しながら「生きることの大切さ、素晴らしさ」について、小学生に語り掛けていきました。

目の前に娘や娘のお友達がたくさんいたり(講演中は娘の顔は一度も見られませんでした・・・)、それ以上に知り合いの保護者の方々がたくさんいらっしゃって、今まで以上に緊張した時間でしたが、子供たちの反応がとっても素直で盛り上がったおかげで楽しい時間を過ごすことができました。





最も心配していた保護者の方々からもおおむねご好評をいただき、何よりも子供たちから「〇〇ちゃんのお父さん、面白い人だね~」というコメントが僕にとって最もうれしい誉め言葉でした!

以前にも紹介させていただいた「命をつなげ!ドクターヘリ2~前橋赤十字病院より~」(青い鳥文庫、文・岩貞るみこ氏)も同校に寄贈させていただきましたが、子供たちに大人気で貸し出しがずっと続いているとのことです。子供たちは大人が思った以上に「いのち」について好奇心を持っています。だからこそ大切な命を守るために大人は子供たちと「いのち」について語りあうことが必要だと感じています。
僕自身ももっと若い救急医の皆さん方にもっともっとこのような活動の重要性を理解してもらい、地域の子供たちを「命をつなぐ大切な仲間」にしていくための活動も頑張ってほしいと考えています。

今回このような貴重な機会を提供していただいた、校長先生をはじめ教職員の皆様、PTAの皆様に心より感謝いたします。

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