群馬県ドクターヘリ 2019年8月活動実績

町田です。
9月10日に出動したDMATロジスティックチームは13日の深夜に無事帰還しました。そして今はDMAT 1チームが引き続き千葉県で活動中です。

昨日夕方と夜に高崎、前橋を中心にゲリラ豪雨に襲われ、高崎では夜に約26,000戸で停電が発生しました。長いところで1時間半ほどの停電で、我が家はたった数分で回復しましたが、「たった数分でもかなりの戸惑いと不便を感じてしまった」のが実際のところで、数日にわたって停電が続いている千葉県の皆様のご苦労をとても痛切に感じました。
一気に強風と雷雨がおそってきました!

電力の復帰に向けて全国から応援が集まって必死の復旧作業が続いているとのことで、本当に1分1秒も早いライフラインの復帰を願うばかりです。


8月のドクターヘリ活動実績です。
7月末から一気に暑くなり、8月に入り昨年同様にドクターヘリ要請がかなり増えました。最もドクターヘリ要請があった昨年度を超す勢いに、本気で「この暑さは群馬県民の健康を根こそぎ奪い取る!」と心配しました。しかしながら後半になって不安定な天気で気温が少し下がり、救急搬送数の落ち着きとともにドクターヘリ要請数も落ち着いています。
群馬県の場合は、平野部の最高気温が34度を超えると一気に救急搬送が増える傾向があり、この傾向は今年度も同様に見られました。

9月に入って台風などの影響で猛暑日があったり、秋風とともに急に涼しくなったりと、体調を崩しやすい時期です。皆様、体調管理に本当にお気をつけください。


<群馬県ドクターヘリ 2019年8月活動実績>
上段:活動種別 中段:搬送先病院 下段:疾病分類
 
年度別要請・出動数
 

コメント

このブログの人気の投稿

先日ブログでご紹介した新型コロナワクチン筋注方法について訂正があります

新年度集合写真

OB/OGからのコメントをいただきました。