新時代はさらなる「オール〇〇」を目指して!

町田です。ゴールデンウィークもようやく折り返し地点を通過しました。
学生時代はずっと休みが続くことを願っていましたが、いまは早く終わってほしいというのが本音です。
連日の重症患者さんの対応に追われる日々が今年も繰り広げられている中、せっかくの大型連休に楽しい時間を過ごして素敵な思い出を作っていただけるよう願うばかりです。

ちなみにゴールデンウィーク中ではありますが、各病院・クリニックで今週は通常営業をしているところがありますので、救急外来を受診する前に各病院、医師会などのホームページをよくご確認ください。当院も本日通常営業をしています。



昨日から「令和」の時代が始まりました。
祝、令和時代の幕開け!
とはいえ救命救急センターでの活動は特に大きな変わりなく、それよりも令和初日から「群馬県統合型医療情報システム」の災害モードが立ち上がり、当院でも災害対策本部の立ち上げ、ドクターヘリによる医療スタッフ派遣(DMAT出動)が行われ、また県内各病院で受け入れ態勢の確立が行われました。

消防や各病院との連携活動が当たり前のように行えるようになった平成の流れを令和でもしっかり引き継いで行えることを確信したとともに、もっともっと様々なパターンを想定してさらに有効な情報共有、患者搬送ができるように歩みを加速したいと思います。


口では「オール群馬」「オール日本」と簡単に言うことができますが、実際にすべての機関が自分たちの都合を後回しにして今やるべきことに専念できる環境になっているでしょうか?年々それぞれの「都合(大人の事情!?)」を気にしなくてはいけないことが増えてきました。

本当の「オール〇〇」を実行するために何が必要なのか…しっかり考えていきましょう!
先日飛来した埼玉県防災ヘリ
この時期の病院周囲は小麦畑が広がっています。

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