群馬県ドクターヘリ 2019年4月活動実績

ゴールデンウィークが終わりました。
今までにない10日間、それぞれに様々な過ごし方があったと思いますが、時代が静かに平成から令和に移り変わった忘れがたい期間でした。

当院は救命救急センターとしての役割を果たすべく、ICUも満床のなかで何とかやりくりをしたり、緊急手術やカテーテル治療を連日行ったり、例年と変わらない時間が流れていきました。
特に令和初日には局地災害対応でDMAT出動があったり、ドクターヘリも悪天候日を除き連日時間前から夕方まで飛び回っていて、多くの緊急患者の受け入れに各専門科の先生方、病院スタッフの皆様に多大なるご協力をいただいたことに心より感謝いたします。

この期間中に多くの事故や急病が発生したことは本当に残念なことでしたが、患者さんの救命・社会復帰に微力ながら貢献できていれば幸いです。


新年度最初の1か月のドクターヘリ活動実績です。
昨年度の反省を込めて「消防の救急隊現着前要請率の8割近い維持」と「医療の現場活動時間の短縮傾向」を認めていますが、まだまだ要請への応需率が8割を切っている状態です。ドクターヘリ広域連携やドクターカーへの切り替えで重複要請にある程度は対応できていますが、そろそろ次の手を本格的に打つ必要を感じています。その答えは・・・

ちなみに4月に連携開始した新潟県西部(長岡)ドクターヘリが、さっそく応援出動として群馬県に来ていただきました。心から感謝いたします。

4月中も埼玉県に応援出動や患者受け入れでとてもお世話になりました。
写真は「さいたま赤十字病院屋上ヘリポート」。


☆群馬県ドクターヘリ 2019年4月活動実績☆
(表をクリックすると拡大されます。)
上段:活動種別 中段:搬送先病院 下段:疾病分類

年度別出動・要請数

消防別救急隊現着前要請率
 

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