平成とともに歩んだ‟前橋赤十字病院 高度救命救急センター”!

町田です。
今年はGWの連休が長期間になったため、救急外来の受診も例年より集中しない印象を持っていましたが、最初の3日だけでドクターヘリは24件の要請(うち18件に出動)がありました。やはり連休中は人の移動が多くなり、どうしても事故やけが、さらに急病の発生が増えてしまうようです。
楽しい思い出を残し新たな時代を良い雰囲気で迎えられるよう、ご自身の健康管理に十分留意してください。(連休中も働き詰めの消防職員や病院スタッフの健康管理が最も心配ですが。。。)


当直明けの平成最後の日はあいにくの雨模様です。

前橋赤十字病院の救急・集中治療部門の歴史は、平成6年に現院長(前救命救急センター長)の中野先生が当院に来られて、現名誉院長(前院長)の宮﨑先生とともに救命救急センターの基礎を作り上げました・そして平成15年に大学病院・公立病院以外で初めて高度救命救急センターの指定をいただき、平成21年からはドクターヘリ運用開始がはじまりました。そして平成27年に中村先生が救命救急センター長を引き継ぎ今に至っています。

今在籍している20人のスタッフ全員が平成時代に医師となり、今となっては平成生まれの救急・集中治療医も誕生しました!


平成とともに歩んできた「前橋赤十字病院 高度救命救急センター」ですが、平成最後の日も令和最初の日も患者さんの救命と社会復帰にむけていつもと同じ時間を送るでしょう。
しかしながら、いままでの歩みに満足していてはこの先の成長はありません。新しい「令和」の時代も、さらなる成長と発展のためにコツコツと目の前の命に真摯に向き合っていきたいと思います。

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